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シリアスSFアドベンチャー「38万キロの虚空(PC-9801・Windows11対応版)」がプロジェクトEGGより配信開始!

【38万キロの虚空(PC-9801・Windows11対応版)】

3月12日 配信

価格:550円

 D4エンタープライズは3月12日、同社が運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」において、Windows用SFアドベンチャー「38万キロの虚空(PC-9801・Windows11対応版)」の配信を開始した。価格は550円。

 本作は、1989年にリリースされたアドベンチャーゲーム。システムサコムのノベルウェアシリーズの第5弾。プレーヤーは、ONNの社会部記者「相場謙」となって、人類初のスペースコロニーのオープニングセレモニーの事前取材を行なう。当初は、その安全性や問題を取材していくが、突如事件などが発生し、やがてスペースコロニーをテーマにした陰謀劇へと巻き込まれていく。

 本作では従来のアドベンチャーゲームのようにシンプルな「行動」+「名詞」の組み合わせではなく、自分の状況に合わせて用意された具体的な行動やセリフ、もしくは「批判的/好意的/中立的」といった選択肢によって物語は進行する。

※今回の配信版では「MIDI音源(MT32)」に対応しておりませんので、予めご了承ください。

【38万キロの虚空 for PC-9801(38 man Kiro no Koku / 80's japanese old pc game)】
特典:当時の説明書をPDF収録
【STORY】

 西暦2049年。地球人口は増加の一途を辿り、まさに飽和状態をむかえていた。

 増え続ける人口に対し、居住可能土地面積は増えることはなく、超高層化された住宅施設にも限界があった。そして住環境以外にも、増大した人類の生活を支えるための資源の枯渇、自動化された産業構造の結果の失業者増など、地球はもはや閉鎖系の一環境の限界に達してしまったのである。

 この状況を打破するために世界各国が共同で開始した事業、それが宇宙植民計画である。「38万キロの虚空」を起動したその時が、あなたの異次元への旅の出発となることでしょう。