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【ACVI】「ARMORED CORE VI」スペシャルブリーフィング会場レポート!
歴戦レイヴンなど来場者によるメッセージボードや試遊会の様子をお届け
2023年8月18日 23:50
- 【ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON】
- 8月25日 発売予定
- 価格:
- 通常版8,690円(税込)
- デラックス エディション9,680円(税込)
- コレクターズエディション29,700円(税込)
- プレミアムコレクターズエディション57,200円(税込)
- 【「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」SPECIAL BRIEFING】
- 8月18日 開催
いよいよ発売が翌週8月25日に迫った「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON」のスペシャルブリーフィングが、都内某所にて本日8月18日に開催された。
スペシャルブリーフィングでは、プレイステーション 5/プレイステーション 4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC用メカカスタマイズアクション「ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(以下:ACVI)」の展示や試遊、トークセッションが開催。さらにはコンセプトアートやプレミアムコレクターズエディションに付属するスタチュー「AC『NIGHTFALL』スタチュー『ガレージ』ジオラマフィギュア」も展示されていた。
「アーマード・コア(以下:AC)」シリーズが初めての人から歴代シリーズを全部プレイしたたたき上げの傭兵まで様々なユーザーが来場し、えも言えぬ空気感が漂っていた。決して悪い意味ではなく、静かに、そして確かに熱狂している様子が伝わってくるイベントだった。
「ここが! この戦場が、私の魂の場所よ!」傭兵たちが戦場に帰ってきた試遊会!
会場には40人のユーザーが来場。各人30分間づつプレイできた。試遊では最初のミッションのボス「大型武装ヘリ」につまづいている方が多く見受けられたものの、中にはすんなりと倒している方もいた。だいたい3人に1人ぐらいが撃破していた。“イレギュラー”や“黒い鳥”だったのかもしれない(「AC」シリーズでは強い人のことをこのように呼ぶことがある)。どんな傭兵がいるのかと今からマルチプレイが非常に楽しみでしかたがない。
また、会場の外ではメッセージボードも設置。過去作のセリフから引用するなど「AC」シリーズファンは“クスッ”となってしまうようなメッセージもいくつかあった。傭兵たちが戦場に帰ってきたのだ。ここたま!
さらに、筆者個人的には「男性ばかりがくるのかな?」と思っていたが、女性も思ったより多かったので、プレーヤーの層が広がって「プレイ人口が増えそうだな」と感じた。
なお、実際のゲームプレイについてはこちらの記事を参考にしていただければ幸いだ。「AC」シリーズ初心者に優しいながらも、手ごたえのあるボス戦や懐かしさと新しさの同居したシリーズ新作の模様をお届けしている。
新情報公開に加えイレギュラー“渋谷の花火師”が登場したトークセッション!
トークセッションでは様々な新情報が公開。ディレクターの山村優氏やプロデューサーの小倉康敬氏が登壇し、制作で重視したポイントやフォトモード、マルチプレイの詳細公開に加え、サプライズとして未公開ミッションを来場者にプレイしてもらう企画も実施された。
特別企画では、渋谷から来た「ファイヤーワークスさん(英語で花火の意味)」が来場者代表として選ばれ、過酷な制限時間の中で初見ミッションを無事にクリアした。歴代シリーズの経験者としての知識をもって1分でアセンブルを組み、ミッションでは弾が切れるとパンチで強襲艦を撃沈するなど“魅せプレイ”にも余念がなかった。小倉氏や山村氏も思わず驚いていたほどである。
また、会場ではPVをいくつか映画館のような音響で聴くこともでき、来場者の中にはホームシアターが欲しくなった方もいたかもしれない。というよりも筆者が個人的に欲しい。体の芯まで響く音量で戦場を飛び回りたくなった。そう思えるくらいゲーム自体が音にもこだわって作られているのが伝わってきた。
1週間後が楽しみ!
会場全体が「ARMORED CORE」一色になっていたので、発売1週間前にさらに気分を高められた。直に小倉氏や山村氏のお話を聞けたのも大きいし、なによりプレーヤーがリアルに多く集まるイベントはそれだけで貴重な機会だ。それが同じシリーズのファンとなるとなおさらである。それも少し前まで比較的マイナーだったゲームシリーズなのだ。テンションが上がらないわけがない。ファイヤーワークスさんのようなプレーヤーとマルチプレイで出会うのも楽しみだし、ますます期待感が高まったイベントだった。