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「プリメ2」30周年記念! 最新作「プリンセスメーカー2 リジェネレーション」12月21日に発売

キャラクターデザインを手掛けた赤井孝美氏のコメントも到着

【プリンセスメーカー2 リジェネレーション】

12月21日 発売予定

価格:
パッケージ通常版 4,400円
ダウンロード版 3,960円
スペシャルパック 8,580円

 Bliss Brainは、プレイステーション 5/プレイステーション 4/Nintendo Switch/Steam用育成シミュレーション「プリンセスメーカー2 リジェネレーション(以下、リジェネレーション)」を12月21日に発売する。価格はパッケージ通常版が4,400円。ダウンロード版が3,960円。また、ゲーム本編に加えて、アートブックやサントラなどの特典が付属するパッケージスペシャルパックも同時発売される。価格は8,580円。なお、PS4/Steam版はダウンロード版のみとなる。

 「プリンセスメーカー」は、父となって娘を育てる育成シミュレーションというジャンルを確立したタイトル。その中でも「プリンセスメーカー2」は最も支持されているタイトルであり、1993年に発売された初代「プリンセスメーカー2」(PC-9801版)から30周年を迎える。

 本作は「プリンセスメーカー2」30周年を記念して発売される、2004年に発売された「プリンセスメーカー2 リファイン」をベースにタイトル。本作ではガイナックスで「プリンセスメーカー」シリーズの制作を指揮し、キャラクターデザインも手掛けた赤井孝美氏が新たにグラフィックスを描き直している。

「プリンセスメーカー2 リジェネレーション」ゲーム概要

グラフィックスの描き直しについて

 本作は2004年に発売された「プリンセスメーカー2 リファイン」をベースにしているが、特に重要なグラフィックスは赤井孝美氏によって、元のPC-98版に近いテイストで描き直されている。現代のゲーム環境に合わせて高解像度で描かれており、より細部までこだわり抜かれたクオリティとなっている。

アニメの追加

 米子ガイナックスが制作するオープニングアニメが追加。赤井孝美氏が率いるチームによるアニメーションは、新しく「父」となるプレーヤーが「娘」との将来を感じられるものとなっている。

娘の状態を知ることが子育ての第一歩

 本作は育成シミュレーションのため、娘の状態を常に把握して子育てに生かすことが重要。そこで、「リジェネレーション」では娘の状態を把握するためのパラメータを常に表示し、一目で娘の状態を確認できるようになっている。娘の将来のために何をすべきかを確認し、しっかりと育てていこう。

【「プリンセスメーカー2」について】

 「プリンセスメーカー2」は、星から授かった娘の父親を体験する、シミュレーションタイプの子育てゲーム。育てる期間は、10歳から18歳までの8年間。プレーヤーの娘はゲームの中で様々な体験を積んで大人になっていく。少女の夢はプリンセスになることだが、育て方によって千差万別の未来が待ち受けている。

スペシャルパック専用パッケージが同日発売

 「スペシャルパック」では、本商品のために赤井孝美氏が描きおろしたパッケージイラストが採用された専用パッケージに、ゲームソフトをはじめ、アートブック、5枚組サウンドトラックが同梱される。

アートブック

 本作のために描き下ろされたイラストはもちろん、その原画やオープニングムービーの絵コンテ、さらに過去のイラスト、インタビューも掲載したアートブック。

5枚組サウンドトラック

 PC-98版、DOS/V版、TOWNS版、リファインのサウンドトラックに、本作のためにアレンジされたバージョンを追加した全5枚組のサウンドトラック。

【赤井孝美氏からのコメント】

30年前に生まれた「プリンセスメーカー2」が、今でも多くの人に可愛がられ、新バージョンが発売されることに心から感謝します。今回は、前からやりたかったグラフィックスのリニューアルが実現しました! 新しく描き直したバカンスとエンディングを楽しんでください。

【赤井孝美氏】
1961年生まれ。大阪芸術大学在学中に、「DAICON III」オープニングアニメでデビュー。GAINAX初期メンバーとして、アニメ、特撮、ゲーム、イベントなどを手がける。代表作「プリンセスメーカー」シリーズ、「天元突破グレンラガン」、「大特撮ネギマン」