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「金曜ロードショーとジブリ展」、本日6月29日東京にて開幕! 6月28日の開会セレモニーに鈴木プロデューサー登場

【「金曜ロードショーとジブリ展」(東京展)】

6月29日~9月24日 開催

会場:東京・天王洲「寺田倉庫B&C HALL/E HALL」

チケット料金:大人1,800円、中・高校生1,500円、小学生1,100円

 日本テレビ系の映画番組「金曜ロードショー」の歩みを辿りながら、スタジオジブリ作品の魅力を紹介する展覧会「金曜ロードショーとジブリ展」が、本日6月29日から9月24日まで、東京・天王洲の「寺田倉庫B&C HALL/E HALL」にて開催される。本展は日時指定予約制となっており、チケット料金は大人1,800円、中・高校生1,500円、小学生1,100円。数量限定の特典付きチケットも販売される。

 1985年から日本テレビ系で放送されている映画番組「金曜ロードショー」は、1972年から放送されていた「水曜ロードショー」の放映曜日が金曜日に移ったのを機に、名称を変更しあらたにスタート。これまで200回以上にわたってスタジオジブリ作品を放映してきた。

 番組の放送が始まった1985年は、スタジオジブリが“スタジオ開き”をした年であり、日本テレビが特別番組で「風の谷のナウシカ」を初放送した年。本展ではそんな1985年を起点に、スタジオジブリ作品の公開年、そして「金曜ロードショー」で初放送された年がどんな時代だったのかを丁寧に振り返りながら、各時代の記憶と記録を通じて映画の魅力に迫る。昭和から平成、令和に至る世相を掘り起こすことで、作品が持つ時代性と普遍性を浮かび上がらせていく。また、日本テレビはこれまで、数々のスタジオジブリ関連番組を制作し、放送。貴重なアーカイブ映像も特別公開される。

 開幕前日の6月28日には、会場で開会セレモニーが行なわれ、スタジオジブリの鈴木敏夫・代表取締役プロデューサー、主催の日本テレビ放送網の杉山美邦・代表取締役会長執行役員、特別協賛であるKDDIの竹澤浩・執行役員常務が挨拶した。

ほぼ全作品の絵コンテを展示! ジブリ作品の“設計図”に迫る

 本展では、1984年の「風の谷のナウシカ」から2020年の「アーヤと魔女」まで、スタジオジブリのほぼ全作品の絵コンテが展示される。絵コンテとは、いわば映画の設計図。シーンの流れをコマ割りしたもので、場面の構成やセリフなど演出イメージがつかめる。作品の生まれる過程を間近で見られる貴重な機会となる。

ジブリの幻燈楼

音と光に包まれて

 2018~19年に開催された展覧会「ジブリの大博覧会」富山展のために作られた巨大な「ジブリの幻燈楼」が東京に初登場する。「幻燈」とは、フィルムや造形物などに強い光を当てて、レンズで幕などに拡大映像を投影して見せることができる装置。ガラスの町・富山の富山ガラス造形研究所、富山ガラス工房、地元作家らが制作を担当し、スタジオジブリが監修している。

 キャラクターをモチーフとしたガラスに光を照射することで、映画の世界観を音と光に包まれながら体感できる。

ポスターの主役はあなた!

初登場! ジブリ映画ポスタースタジオ

 スタジオジブリ作品のポスターの中に飛び込んで、主人公のように撮影できる新しいフォト空間が登場。そこはまるで架空のスタジオに迷い込んだような場所となっており、作品の主人公になった気分で楽しめる。

・撮影可能な作品
「もののけ姫」、「千と千尋の神隠し」、「魔女の宅急便」、「猫の恩返し」
※「崖の上のポニョ」は7月2日までの予定
※混雑状況により、作品数が増減する可能性がある

小人になれる?不思議なAR体験

「アリエッティの世界」AR

 特別協賛のau(KDDI)の協力により、ARコンテンツを提供。アプリ「SATCH X」をダウンロード(無料)し、会場内の「ジブリ映画ポスタースタジオ」にある「借りぐらしのアリエッティ」ポスター付近のARマーカーを読み込むとアリエッティと同じ目線で巨大な植物と虫たちが溢れる世界をARで体験できる。なお、画像、映像はスマートフォンに保存できる。

風の谷のナウシカ 王蟲の世界

“金ロー“とジブリの原点

 「金曜ロードショー」とスタジオジブリのヒストリーにおける原点である「風の谷のナウシカ」。本展では、造形作家で世界に多くのファンを持つ竹谷隆之氏らが作成した造形物をもとに、映画に登場する“腐海”の空間が表現されている。来場者を魅了する、圧巻のクオリティーで作られた王蟲、大王ヤンマ、ムシゴヤシなどが待つ空間が用意されている。

腐海へ迷い込むAR体験

「風の谷のナウシカ 王蟲の世界」AR

 特別協賛のau(KDDI)の協力により提供されるARコンテンツ。アプリ「SATCH X」をダウンロード(無料)し、王蟲の展示場所にあるARマーカーを読み込むと、迫力ある大迫力な王蟲たちがARで出現する。

「金曜ロードショーとジブリ展」(東京展)開催概要

会期:6月29日~9月24日

会場:東京・天王洲「寺田倉庫 B&C HALL/E HALL」

通常チケット:大人 1,800円/中・高校生 1,500円/小学生 1,100円

特典付きチケット:大人 2,700円/中・高校生 2,400円/小学生 2,000円
※日時指定予約制、チケットはローチケ、日テレゼロチケで購入できる。

お問合せ:ハローダイヤル TEL 050 5541 8600(全日 9時~20時)

主催:日本テレビ/ローソンチケット/ディスクガレージ/第一通信社/TOKYO FM

特別協賛:au(KDDI)

特別協力:スタジオジブリ

協賛:寺田倉庫/図書印刷

3週連続でスタジオジブリ作品放送!

 「金曜ロードショー」では宮﨑駿監督の新作「君たちはどう生きるか」の公開(7月14日)を記念し、3週連続でスタジオジブリ作品が放送される。いずれも21時から。“フライデーおじさん”のオープニングも復活する。

【3週連続スタジオジブリ作品放送】
・7月7日「風の谷のナウシカ」
・7月14日「コクリコ坂から」
・7月21日「もののけ姫」

東京メトロでスタンプラリーを実施。4駅に映画スタンプ登場!

 「金曜ロードショーとジブリ展×東京メトロ スタンプラリー」が7月5日から23日まで実施される。東京メトロの対象4駅(新橋駅、秋葉原駅、明治神宮前<原宿>駅、水天宮前駅)に設置されたスタンプ台を巡り、すべてのスタンプを集めると、先着10,000名に「フライデーおじさんオリジナル クリアファイル」(非売品)が配布される。

【引換場所】
東京・新橋 日テレ屋 汐留店(日本テレビタワー地下 2階)

りんかい線×金曜ロードショーとジブリ展、りんかい線のお得な乗車券を利用して来場した人へもれなくプレゼント! 発車ベルもコラボ

 展覧会期間中、下記のいずれかを会場受付で提示することで、オリジナルステッカーが贈られる。また、天王洲アイル駅の発着ベルが1997年から2009年まで「金曜ロードショー」のオープニング曲だった「Cinema Nostalgia」(作曲:久石譲)になる。

・りんかい線1日乗車券(当日のみ有効)
・東急線りんかい線お台場パス(当日のみ有効)
・モノレール&お台場ワクワクきっぷ(当日のみ有効)