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ゲーム業界の他社特許への拒絶理由として引用された特許件数を集計した「他社牽制力ランキング2022」が公開

1位はコナミデジタルエンタテインメント

【ゲーム・エンターテインメント業界 他社牽制力ランキング2022】

6月28日 発表

 パテント・リザルトは、「ゲーム・エンターテインメント業界 他社牽制力ランキング2022」を6月28日に発表した。

 本ランキングは、「ゲーム・エンターテインメント業界」の特許を対象に、2022年の特許審査過程において他社特許への拒絶理由として引用された特許件数を企業別に集計したもの。

 2022年に最も引用された企業は、1位コナミデジタルエンタテインメント、2位バンダイナムコエンターテインメント、3位ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)となっている。

 1位のコナミデジタルエンタテインメントの最も引用された特許は「イベント発生用キャラクタ等のゲームオブジェクトが固定化されるのを防ぐゲームシステム」に関する技術となっている。また、「シンボルの実像および反射虚像を複数の観察窓で提供する遊技機」に関する技術が引用された件数の多い特許として挙げられている。

 2022年に、コナミデジタルエンタテインメントの特許によって影響を受けた件数が最も多い企業はカプコン(30件)、次いでバンダイナムコエンターテインメント(23件)、コロプラ(21件)となっている。

 □「ゲーム・エンターテインメント業界 他社牽制力ランキング2022」