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上下する足場が新鮮なダンジョンRPG「MISTROGUE」をTOKYO SANDBOXで試遊

【TOKYO SANDBOX 2023】

4月15日 開催

会場:ベルサール秋葉原

入場料:
2,000円(一般)
1,000円(学生)

 Polyscapeは、インディーゲームイベント「TOKYO SANDBOX 2023」にてPC用ダンジョンRPG「MISTROGUE ミストと生けるダンジョン」を試遊出展した。

【MISTROGUE MOVIE for Kickstarter Special Edition】

 本作は出現する敵を倒しつつ探索し、ステージ最深部を目指すダンジョンRPG作品だ。3Dのフィールドはブロックでできたマスメ状のようなデザインだが、「不思議のダンジョン」シリーズのようなターン制ではない。アクションゲームと見下ろし視点のダンジョンRPGを組み合わせたようなプレイフィールで、多彩な攻撃と回避を駆使して進んでいく。

 ステージに入るとレベル1からスタート。時間の経過で減っていく空腹ゲージや、宝箱を開けたり、敵を倒してドロップしたアイテムを装備して主人公を強化していくなど、ここまで聞くとオーソドックスなダンジョンRPGにも聞こえるかもしれない。

 「MISTROGUE」最大の特徴はリアルタイムに変化するステージギミックにある。基本的にダンジョン内のマップはランダムだが、常に足場が上下している。足場は高所から低所に飛び降りることはできるが、ジャンプ操作がないため登ることはできない。敵に攻撃されそうな時は飛び下りて避けたり、逆に自分の攻撃が空振ってしまったりと、ステージギミックによって同じダンジョンであっても新鮮味を生み出している。

足場がリアルタイムに上下する(画像は公式動画より)

 他にもマップによっては何もない場所から足場がせり出でてくることもあり、その足場を渡って離れ小島に移ることができるほか、せり出てきた足場に敵に大量の敵が乗っていたりとステージギミックを余すことなく活用している。

 また、本作の優しい点として、持ち込んだアイテムや装備に関してはロストしないということ。体力が0になると拠点に戻されるが、持って行った武器やアイテムは帰ってくる。ダンジョン内で入手したアイテムはロストとなるが、武器などはしっかり帰ってくる。初心者にも優しいシステムが採用されていた。

 オーソドックスなダンジョンRPGと、リアルタイムに変化するステージギミックを混ぜ合わせた作品となっていた。もうすぐ発売日がアナウンスできるとのことなので心待ちにしたい。

各装備が持つスキルを組み合わせることが重要とのこと
アイテムを使った強力な範囲攻撃も!

 5月3日にはPolyscape主催のインディーゲームイベント「cafe IGD's tokyo」の開催も予定されている。