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2人プレイ専用のパズルADV「違う冬のぼくら」、Steamにて本日早期アクセス開始!

「ひとりぼっち惑星」などを手掛けるところにょり氏が開発

【違う冬のぼくら】

2月14日 早期アクセス開始

価格:未定

 kodansha gamesは、Windows/mac用パズルアドベンチャーゲーム「違う冬のぼくら」の早期アクセスをSteamにて2月14日より開始する。価格は未定。

 本作は、「ひとりぼっち惑星」などを手掛けるところにょり氏が開発する、2人プレイ専用のパズルアドベンチャーゲーム。プレーヤーはそれぞれ家出をした2人の少年となり、協力して壁を乗り越え“どこか遠く”を目指していく。

 本作のプレイには、プレーヤー同士のコミュニケーションが必須。対面でのプレイができない際には、プレーヤー同士が通話できる環境が必要となる。オンラインによって、離れた場所で通話しながらのプレイも可能。なお、ゲーム内に通話機能は実装されていないため、購入の際には注意してほしい。

ゲーム概要

【ストーリー】

家出をした2人の少年が、旅の途中で発見した「鹿の死体」。
それを見た彼らは気を失い、お互いの見るものすべてが違って見えるようになってしまった。
片方は動物の世界、もう片方は機械の世界。少年たちは自分の身に起きた謎を解き明かし、元の世界に戻ることはできるのか?

 本作は、端末2台で遊ぶ2人プレイ専用ゲームであり、協力ゲームでありながら両者の画面に映っているものがまったく違っている。例えば、同じ人間を見ているはずなのに、片方にはそれが絵本のような動物のキャラクターに見え、もう片方にはそれがロボットのように見えている。そのため、その認識の違いによって、フィールド上のオブジェクトが、それぞれの世界で異なる働きをする。プレーヤーたちは自分にしか見えていないことを会話によって相手と共有し、協力して謎やパズルを解くことで旅をつづけていく。

(1P)動物の世界
(2P)機械の世界

 基本的なゲームシステムは横スクロールのパズルアドベンチャーで、その中に2人での協力プレイ要素が入っている。物語の途中でプレーヤーたちに迫られる、いくつかの重大な選択。そこでの選択によって、展開は複数に分岐する。

このゲーム最大の特徴

 このゲームが他のゲームと大きく異なるのは「一緒に遊ぶ相手が必要」だという点。1人でも、コンピューター(CPU)相手でも、このゲームをプレイすることはできない。必ず2人のプレーヤーが必要となる。

 このゲームは「誰と一緒に遊ぶのか?」を決めるところからスタートする。総プレイ時間は3~4時間程度。その中で2人のプレーヤーがお互いに話し合い、認識を擦り合わせ、問題を解決し、そして重大な決断を下していく。