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群馬前橋に画期的なゲーム配信スタジオが誕生! ドスパラ前橋プレイスタジオが初お披露目

【ドスパラ前橋プレイスタジオ】

11月26日11時30分オープン

 サードウェーブは11月26日、群馬県高崎市に配信に特化したレンタルルーム施設「ドスパラ前橋プレイスタジオ」をオープンする。本日11月25日、正式オープンに先駆けて、メディア向けの内覧会が開催されたので、その模様をお届けする。

 「ドスパラ前橋プレイスタジオ」は、eスポーツ体験施設「GALLERIA esports Lounge」やeスポーツカフェ「LFS esports Arena」などを展開するサードウェーブが新たに手がけたプレイスタジオ。これまではゲーミングPC「GALLERIA」のブランディングを強く意識してゲームやeスポーツ向けにアピールしてきたが、今回はズバリ配信者、ストリーマーをターゲットにした施設となる。

【ドスパラ前橋プレイスタジオ】
入り口風景
中に入るとカラオケボックスのような空間。左右に6つのルームが配置されている
取材に応じていただいたドスパラ前橋プレイスタジオの責任者となるドスパラ前橋インターアカマル店副店長の木本陽太氏

 場所はというと、群馬県高崎市にあるショッピングモール「アカマル」内にあるドスパラ前橋インターアカマル店の店内スペースの一部が使用されている。同店は今年9月に売り場面積を拡大する形でリニューアルオープンしたばかりだが、実は当初の予定では9月のリニューアルと同時のオープンが予定されていたが、満足のいく水準に届かなかったためオープンを延期。2カ月の再開発を経てようやくオープンとなったというこだわりの施設だ。

 配信スタジオとしてこの前橋が選ばれたのは、スペースの有効活用とタイミングが合ったためということで、特別な意図はないようだが、この取り組みがうまくいけば、今後、全国のドスパラにプレイスタジオが広がっていく可能性はあるという。

【アカマル】
ショッピングモール「アカマル」。駐車場は臨時含めて1195台を誇る
実に様々な店舗が入居している
【ドスパラ前橋インターアカマル店】
9月のリニューアルで倍以上広くなったドスパラ前橋インターアカマル店
広々とした店内。入って右奥にドスパラ前橋プレイスタジオがある

 ドスパラ前橋プレイスタジオが画期的なのは、繰り返しになるが、ゲーマー向けでもeスポーツ向けでもなく、配信者向けの施設になっているところだ。6つ用意されたスタジオはすべて密閉式の個室になっており、内部は、厚さ7cmほどの防音材が張り巡らされ、内部の音が外に漏れないようになっている。加えて目線の高さに吸音材がこれまたぐるりと張り巡らされ、自身が発した音が反射せず、視聴者に自身の声をダイレクトかつクリアに伝えられるようになっている。

【防音設備】
防音設備が適用された室内
この厚みが丸々防音材となっている
こちらは声の反射を防ぐ吸音材

 機材も豪華だ。Intel Core i7-12700、GeForce RTX 3070を搭載したゲーミングPC「GALLERIA XA7C-37」をベースに、BenQのゲーミングモニターを2台、バウヒュッテのゲーミングデスク、L字デスク、ゲーミングチェアを全室に導入。配信向けということで、メモリは32GBにアップグレードされ、1台のモニターで配信しながら、もう1台で配信状況をチェックできるようにデュアルディスプレイ環境が構築されている。

 マウス、キーボード、ヘッドセットといった各種ゲーミングデバイスは、ロジクールG、Razer、SteelSeriesから自由に選択できるほか、店内のフィッティングルームから持ち込んでの利用も可能。これらはすべて基本料金に含まれており、利用料金だけでドスパラが取り扱っているゲーミングデバイスを、配信環境でたっぷり試すことができる。

 配信向けのハードウェアとして、オーディオテクニカ製のマイクや、ヤマハやRazer製のオーディオMixer、照明セット、録画用のビデオキャプチャボード、マイクスタンドなどなど、様々なアイテムが無料貸し出しアイテムとして用意されており、まさに完全にゼロの状態から配信にトライできる。もちろん、利用者は必ずしも配信しなければならないというわけでもないので、非公開で練習したり、単にゲームカフェとして利用してもいい。

【配信ハードウェア】
基本セット
Razerセット
こちらはSteelSeries
ロジクールG&ヤマハ
各ルームの引き出しにはゲーミングデバイスがつまっている
貸し出し品はレジの裏にある
うたってみたセット
マイクはすべてオーディオテクニカ製
オーティオミキサーはヤマハ製

 配信環境としては、全PCにOBSとAdobe Premiereがプリインストールされており、自身のアカウントでログインするだけですぐ使い始めることができる。PC自体はクラウドでコントロールされており、LFSと同じシステムが導入されているため、上記配信向けソフトウェア以外に、主要なゲームタイトルはひととおりプリインストールされている。自身のSteamアカウントでログインすることで、自身が所有しているタイトルで配信を行なうことも可能だ。

【配信ソフトウェア】

 気になる料金は、1時間1人あたり250円と、あらゆるネットカフェ、ゲームカフェが卒倒するようなバーゲンプライスになっている。敷いて難点を挙げれば、営業時間がアカマルやドスパラ依存になるところで、11時半オープン、19時半クローズ、最終受付は18時半となっている。ゲーム配信と言えば、21時、22時ぐらいからがエンジンが掛かり始める時間帯という印象があるが、そういう使い方はできない。

【料金】

 4部屋あるシングルルーム(約9.6㎡)は1人から最大3人、2部屋あるグループルームは2人から最大6人で利用でき、筆者のような記者は、1時間250円は、あらゆるカフェより安いため防音の作業スペースとして使いたくなるし、学生なら仲間たちとちょっとしたゲームパーティーを開いても楽しいだろう。ちなみに飲食は飲み物のみ可だが、すぐ向かいはフードコートがあり、飲食には困らない。様々な活用法が考えられそうなプレイスペースだ。

【個室詳細】

 現在、ゲーム系配信者が抱えている問題は、自身が発する声が騒音になってしまっていることだ。StylishNoobの名で長年活動している関優太氏など一部の配信者は、自室に防音室を導入したりするなど、徐々にゲーマーの間にも、防音、吸音の重要性が浸透しつつある。

 ゲーミング環境における防音、吸音の重要性は、今後ゲーマーの間でますます高まるはずだが、防音、吸音の効果がいち早く確認できる施設としてドスパラ前橋プレイスタジオは非常に有用で、それがわずかな料金でトライできるのは素晴らしい。正直、配信に限らず、前橋周辺にお住まいの方は、テレワークやPC作業等も含めて積極的に活用したいところだ。

【ルーム】
ルームA
ルームB
ルームC
ルームD
ルームE
ルームF

 明日11月26日は、11時半よりこけらおとしイベントが実施される。ゲストは、ゲーム系ストリーマーとして長年活動しているShoboSuke氏。ガラス張りのROOM:Aで、ライブ配信が行なわれ、店内でその様子を眺めることができるようだ。11時半より、一般の方も利用可能で、プレイスタジオで配信した方の中から抽選で10名にドスパラポイント5000円分をプレゼントするキャンペーンを実施する。

 これに加えてドスパラ前橋インターアカマル店では、ゲーミングデバイスを含む配信機材を購入すると、10%がドスパラポイントにて還元されるキャンペーンが26日、27日の2日間実施される。ドスパラ新店舗のキャンペーンに相当するもので、ぜひ近隣にお住まいの方は訪れてみては如何だろうか。

【オープン記念キャンペーン】