ニュース

「Dead by Daylight」に新キラー「ウェスカー」参戦!コラボ第2弾「バイオハザード:プロジェクトW」が本日発売

エイダ&レベッカも登場

【バイオハザード:プロジェクトW】

8月31日(日本時間)発売

 Behaviour Interactiveは、プレイステーション 5/プレイステーション 4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PC用非対称対戦型ホラーサバイバルゲーム「Dead by Daylight」において、サバイバルホラー「バイオハザード」とのコラボレーション第2弾となるチャプター「バイオハザード:プロジェクトW」を8月31日(日本時間)から発売する。

 今回のコラボレーションでは、新たな殺人鬼として「アルバート・ウェスカー」が、新たな生存者として「エイダ・ウォン」、「レベッカ・チェンバース」が登場する。また、本チャプターの発売に合わせて、「ラクーンシティ警察署」マップの改良版も実装される。さらに、「レオン・S・ケネディ」用のスキンとして「カルロス・オリヴェイラ」、ジル・バレンタイン用スキンとして「シェバ・アローマ」、さらに「Dead by Daylight」のリージョンが「ハンク」の姿に変わるレジェンダリーセットを含む合計10種のスキンが発売される。

「バイオハザード:プロジェクトW」

新殺人鬼と生存者

新殺人鬼

 本チャプターでは、殺人鬼として「バイオハザード」シリーズを代表する敵キャラクター「アルバート・ウェスカー」が登場。優秀な頭脳と冷酷さを併せ持つウェスカーは、かつてアンブレラ社の幹部であり、組織や世界に対し壮大な野望を抱いていた。人類の行く末は行き詰まっていると考えた彼は、限界を超越すべく試作段階のウイルスを自らに注入し、超人的な力を手に入れた。

 そして、世界を統べる野望を叶えるべく強力なウイルス兵器「ウロボロス」を作り出した。能力「猛毒バウンド」は、驚異的な速さで前方に突進して軌道上にいる者を捕らえ、ウロボロスに感染させる。

 これに対し生存者はマップ上に点在する「救急スプレー」で対処することができるが、ボトル数に限りがあるうえに、使用しても必ず逃げきれるわけではない。

生存者

 エンティティの領域に足跡を残す新たな生存者は2名。「エイダ・ウォン」は、その目的と同様に謎めいた人物として人気のキャラクターだ。サバイバルスキルに長けた彼女は“味方になれば”理想的な仲間だが、それは彼女と利害が一致した場合に限られる。

 「レベッカ・チェンバース」は、若干18歳で学士課程を修めた才女。衛生担当として「S.T.A.R.S.」のブラヴォーチームに入隊した。どのようなミッションでも活躍できるレベッカは、仲間を救うためなら自らの命すらも懸けて任務を遂行する。

「ラクーンシティ警察署」マップが改良

 プレーヤーは、改良された「ラクーンシティ警察署」マップを探索して「バイオハザード」の世界を存分に楽しむことができる。2021年に実装されたこのマップは、プレーヤーの意見を反映し、さらに楽めるようアップデートが施されている。

 「ラクーンシティ警察署」は西棟と東棟の2つに分けて構築し、マップの大きさを程よいサイズに縮小。メインホールは旧レイアウトを維持しながら、両方のマップで一貫した存在感を保っている。また、正面エントランスへのアクセスが追加され、屋外への出やすさが大幅に向上した。

 各バージョンでは部屋のレイアウトがそれぞれ異なり、西棟にはS.T.A.R.S.の事務室、暗室、記録室などが、そして東棟には署長室、美術室、屋上などが配置されている。2階建てのレイアウトは保持しながらも、移動が容易になった。また、新たなエントランスが多数追加され、多くの廊下で幅が拡がったほか、図書室の2階などプレイに関わる事が少なかった部屋が廃止された。

レジェンダリーセットを含む合計10種のスキンが発売

カルロス・オリヴェイラ、シェバ・アローマ、ハンクに変身できるレジェンダリーセットが登場

 今回実装される「プロジェクトW」のコレクション要素として、レジェンダリーセットに、カルロス・オリヴェイラ、シェバ・アローマ、ハンクのスキンが登場する。

 アンブレラ社の傭兵であるカルロス・オリヴェイラは無造作ヘアがトレードマーク。迷彩柄のタクティカルベスト&カーゴパンツで戦いの準備は万端だ。レオン・S・ケネディ用スキンのカルロス・オリヴェイラはレジェンダリーセットとして購入可能。

 BSAAのメンバーであるシェバ・アローマは、B.O.W.の闇取引捜査のミッションに従事している。キュッと結んだポニーテール、彼女の魅力を引き立てる紫のタンクトップ、そしてオシャレなニーハイブーツはいずれも動きやすさを重視した実戦的なデザイン。ジル・バレンタイン用スキンのシェバ・アローマはレジェンダリーセットとして購入可能。

 謎多きアンブレラ社の特殊工作部隊隊員のハンクは、戦闘での一点集中で強力な敵と化す。特徴的なガスマスクと戦闘スーツに身を包み、頼れる武器グリムリーパーを装備したハンクは、殺人鬼リージョン用スキンのレジェンダリーセットとして購入可能。

「プロジェクトW」と同時に10種のスキンを発売

 上記レジェンダリーセット3種以外にも「バイオハザード」シリーズから7種類のベリーレアセットを加えた全10種のスキンが発売される。

 ベリーレアセットはアルバート・ウェスカー用「S.T.A.R.S.」、レオン・S・ケネディ用「ノワール刑事」、エイダ・ウォン用「潜入スパイ」、レベッカ・チェンバース用「牧場スタイル」、ジル・バレンタイン用「S.T.A.R.S.」、Dead by Daylight キャラクター用スキンセットとしてフェン・ミン用「ジルのコスプレ」、フェリックス・リクター用「S.T.A.R.S.の制服」の7種となっている。

【「Dead by Daylight」クリエイティブディレクター デイブ・リチャード(Dave Richard)氏コメント】

 新チャプター「バイオハザード:プロジェクト W」は「Dead by Daylight」にとって大きな節目となります。同じタイトルとのコラボレーションを第2弾としてお届けするのは初の試みです。「Dead by Daylight」ファンにとっては超人気ホラーシリーズの世界に再び浸れるチャンスですし、引き続きカプコンとタッグを組んで作品を作ることができて本当に光栄です。

【カプコンのコメント】

 今回再び「Dead by Daylight」とのコラボレーションが実現し、「バイオハザード」の新たなチャプターが展開されることをチーム一同、心より喜んでおります。アルバート・ウェスカーをはじめとする「バイオハザード」を象徴するキャラクターが、「Dead by Daylight」の世界で活躍している光景は誇らしい限りです。異なる2つのホラーゲームの世界観を混ぜ合わせることは並大抵の難しさではありませんが、素晴らしい仕上がりになっていると思います。皆さんにも楽しんでいただけると幸いです。