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「Dead by Daylight」、新スキン「進撃の巨人コレクション」を発表!

新チャプターや「バイオハザード」コラボ第2弾、「DbD」の恋愛シミュレーションも

【Dead by Daylight:アニバーサリーストリーミングイベント】

5月18日2時 開催

 Behaviour Interactiveは、プレイステーション 5/プレイステーション 4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PC用非対称対戦型ホラーサバイバルゲーム「Dead by Daylight(デッド・バイ・デイライト)」について、6周年を記念したアニバーサリーストリーミングイベントを5月18日2時より開催した。

 今回の配信では、次のアニバーサリーまでの展望と新チャプターなどが発表された。発表された内容はかなりボリュームがあり、システム的な面やプレーヤーのプレイ環境、新チャプターやコラボレーション、スピンオフ、先日配信された「Dead by Daylight mobile」まで多岐にわたった。

 今回は発表された内容をまとめてお伝えしたい。

□「Dead by Daylight」公式OPENRECチャンネル

新チャプター「Roots of Dread(恐怖心の種)」6月7日配信開始!

 「Dead by Daylight」の本質であるゾクゾクとした恐怖とハンティングされるスリルに焦点が当てられる新チャプター「Roots of Dread(恐怖心の種)」が6月7日に配信される。

 「Roots of Dread(恐怖心の種)」では、小さなアメリカの美しい田舎町が舞台となった新マップ「Garden of Joy(喜びの庭)」が登場。一見平和に見える町だが、その裏には冷たく恐ろしい秘密が隠されている。メインの建物も古き良き家族の家という印象を受けるが、そこに隠れている不穏な秘密がプレーヤーを恐怖に引きずり込む。

【Garden of Joy(喜びの庭)】
マップは古き良き家族の家がメインの建物となっている

 本チャプターで登場するキラー「The Dredge(ドレッジ)」は「Dead by Daylight」でも珍しい禍々しさをしたキラー。暗闇の中でうごめく形の定まらない容姿のキラーとなっている。モデルとなっているのは様々な文化で伝えられている「ブギーマン」で、特殊能力は2つ。1つ目は「ベッドの下に潜む怪物」を体現したような能力で、ロッカー間をテレポートできるというもの。2つ目は対象のサバイバーを闇に飲み込み、一定時間視界を遮る「ナイトサイクル」だ。

【The Dredge(ドレッジ)】

 新サバイバーは勇敢かつ大胆な女性「Haddie Kaur(ハディ・カウル)」。彼女は幼い頃から超常現象に興味を持ち、溢れる好奇心を原動力に過去にモンスターと戦った経験がある。その経験を生かしてサバイバーでは珍しくキラーに反撃できるキャラクターとなっている。

【Haddie Kaur(ハディ・カウル)】

新スキン「進撃の巨人コレクション」発表! エレンやハンジのスキンが登場

 今回発表された新スキンは、アニメとの初のコラボレーションとなる「進撃の巨人コレクション」。「進撃の巨人コレクション」には、キラーとサバイバーぞれぞれに10種類の衣装が用意されており、双方の作品におけるキャラクターの個性や特徴にマッチするよう丁寧に創作されている。サバイバーには「エレン・イエーガー」や「ハンジ・ゾエ」、キラーには「鎧の巨人」などの衣装が実装される。

エレンの衣装をまとったドワイト
ハンジの衣装をまとったザリーナ
鎧の巨人の衣装をまとった鬼

バイオハザードとのコラボレーション第2弾「バイオハザード:プロジェクト W」も発表

 2021年にコラボレーションが実現した「バイオハザード」シリーズ。前回のコラボレーションでは「ネメシス」、「レオン・S・ケネディ」、「ジル・バレンタイン」が登場して人気を博した。そして、2022年後半に再び「バイオハザード」シリーズとコラボレーションする新チャプターが実装される。新チャプター「バイオハザード:プロジェクト W」では「バイオハザード」シリーズから新しいキャラクターを迎えて展開される。

恋愛シミュレーション「Hooked on You: A Deadby Daylight Dating Sim」が2022年夏発売

 本作のスピンオフ作品のような立ち位置にあたる、PC用「Hooked on You: A Deadby Daylight Dating Sim」が2022年夏にSteamにて発売される。本作は、ケンタッキーフライドチキンの恋愛シミュレーション「I Love You, ColonelSanders! A Finger Lickin’ Good Dating Simulator」を開発したPsyopとのコラボレーションタイトルで、本編に登場するキラーとの恋愛を楽しめる恋愛シミュレーションノベルゲームとなっている。

 本作の舞台は「殺人鬼の島」。登場人物は、「Dead by Daylight」の「ハントレス」と「スピリット」、「トラッパー」、「レイス」の4人のキラーで、殺人鬼でありながらちょっとしたロマンスを求めている。

 本作ではアニメやテレビドラマで良くある“海に遊びに行く場面”をコンセプトに、全く新しいストーリーが作成されている。プレーヤーはお目当てのキラーを口説いたり遊んだりしながら様々なドラマを繰り広げ、真の愛を見つけるのか、友情を築くのか、それとも死んでしまうのか、プレーヤーの選択次第となっている。登場するキラーには各自様々なエンディングが用意されており、全てロマンティックに終わるというわけではないそうだ。

「Dead by Daylight」のこれからの1年についての展望とは

 まず、次のアニバーサリーまでの1年間は新マップ2つを含む4つのチャプターをリリース予定。また、4つの学術書がチャプターに追加され、よりキャラクターを深く理解してもらうことが可能になる仕様が実装予定とのこと。ゲーム性の向上に関しては、SNSや掲示板などから様々なフィードバックを集めて、それを反映予定だという。

 さらに、プレーヤーが同じパークで遊び続ける傾向があることに触れ、より多くのパークを使って遊んでもらうために、約40種類のパークに変更を加えることでゲームバランスを修正することを発表した。

 また、マッチメイキングの向上のため、地域内でキラーをプレイする人数とサバイバーをプレイする人数のバランスが取れていない場合に、人口の少ない方をプレイするプレーヤーにブラッドポイントなどのインセンティブを払うシステムも実装が予定されている。メインメニューにキラーかサバイバー、どちらで遊べばインセンティブが貰えるかを示すメッセージが追加され、待ち時間を減らしていくようだ。

 キャラクターのプリセット機能についても触れており、あらかじめパーク、スキンなどをプリセットとして登録しておける機能も発表した。

 今後のイベントについては、アニバーサリーイベントと10月のハロウィンイベント以外にも、冬と新年のイベントも計画中とのこと。イベント中には新たなゲーム機能を追加予定なので、その要素も楽しみにしていてくださいと語った。

100万ダウンロード突破の「Dead by Daylight Mobile」は今後全世界で展開予定

 日本で4月下旬にリリースされたばかりの「Dead by Daylight Mobile」。本アプリは100万ダウンロードを達成し、とても大きな反響を得ているとして、今後他の国でも配信予定となっている。すでにアメリカでは今後数週間の間にクローズドβテストの実施される。

 近日中にまた新たなニュースを発表予定とのこと。