任天堂初の“カセット交換型”携帯ゲーム機！ 「ゲームボーイ」は本日で33周年

　任天堂の携帯型ゲーム機「ゲームボーイ」は、1989年4月21日に発売され、本日で33周年を迎えた。

　ゲームボーイは、任天堂初の携帯型ゲーム機「ゲーム&ウオッチ」に続くゲーム機。「ゲーム&ウオッチ」では、1つの本体につき、1種類のゲームのみ収録されていたが、「ゲームボーイ」ではROMカセットを採用し、カセットを交換することで様々なゲームをプレイすることができる。また、現在の携帯型ゲーム機とは違い、単3型乾電池を使用して駆動するのも本機の特徴となっている。

ゲームボーイ本体と「ポケットモンスター 赤・緑、青、ピカチュウ」

　ローンチタイトルには、「スーパーマリオランド」や「役満」などがラインナップ。その後現在まで続く「星のカービィ」や、「ポケモン」シリーズ第1作目となる「ポケットモンスター 赤・緑」が登場するなど、現在の看板タイトルの原点となるタイトルが多数登場した。

「ポケットモンスター 赤・緑」

「星のカービィ」

　ゲームボーイはその後、小型・軽量化された「ゲームボーイポケット」にバトンパス。その2年後にモデルチェンジされた「ゲームボーイライト」は現時点で、任天堂最後のモノクロゲーム機となっている。そして1998年には、ディスプレイがカラー化された「ゲームボーイカラー」が登場。2001年には大幅にパワーアップされた“次世代”の「ゲームボーイアドバンス」が発売された。

ゲームボーイポケット

ゲームボーイライト

ゲームボーイカラー

ゲームボーイアドバンス