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プラチナゲームズ、稲葉敦志氏が代表取締役社長に就任
2022年1月13日 15:41
- 1月13日 発表
プラチナゲームズは1月13日、2021年12月末日をもって佐藤賢一氏が代表を退任し、後任に現代表取締役副社長の稲葉敦志氏が就任したことを発表した。
プラチナゲームズは、「ベヨネッタ」シリーズや「ニーア オートマタ」の開発で知られるゲーム制作会社。今回、2016年4月に社長に就任した佐藤賢一氏が代表を退任し、後任にプラチナゲームズのスタジオヘッドとして活躍し、現代表取締役副社長の稲葉敦志氏が新たに代表取締役社長に就任した。稲葉敦志氏はコメントで「『新たな遊びを生み出し続ける』というプラチナゲームズの存在意義をより強く輝かせられるように尽力し、さらなる飛躍を目指したい」としている。また代表を退任した佐藤賢一氏は、今後顧問となり、プラチナゲームズを側面から支えていくとしている。
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、2022年がスタートしたところですが、皆さまにお知らせしたいことがあります。私事ですが、2021年12月末日をもちまして、プラチナゲームズの代表の座を退任し、後任には、現代表取締役副社長の稲葉が就任いたしました。
2016年4月に社長に就任後「世界中の人々に笑顔を届けたい」という想いのもとで、ゲーム開発事業に注力し、2019年12月にテンセント社との資本提携を実現させたのち、更なる開発力強化のために東京における開発拠点として「プラチナゲームズTOKYO」を立ち上げ、私たちの悲願である「自社IP(知的財産)」の開発をスタートさせました。
これから先は、プラチナゲームズにしかできない「新しい遊び」の創造に向けて、加速して進んでいく必要があり、そのためには、このタイミングで、プラチナゲームズのスタジオヘッドとして長年ゲームクリエイティブの面で手腕を発揮してくれていた、稲葉に社長の座をバトンタッチすることが、最善の策であるという判断をした次第です。
今後は、顧問という立場で、側面からプラチナゲームズを支えていきます。社長としての5年8か月の間、ご声援をいただいた皆さまに感謝をするとともに、これからのプラチナゲームズに期待をいただき、変わらぬご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。
本年より、私が代表取締役社長としてプラチナゲームズの舵を取ることとなりました。
重責に身の引き締まる思いではありますが、『新たな遊びを生み出し続ける』というプラチナゲームズの存在意義をより強く輝かせられるように尽力し、さらなる飛躍を目指したいと思います。
今後とも、皆さまの暖かいご支援を頂ければ幸いです。
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