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「World of Tanks Console」が「World of Tanks Modern Armor」に進化! 近代車両や冷戦モードを実装

4月27日 アップデート実施

 ウォーゲーミングは4月27日、プレイステーション 5/プレイステーション 4/Xbox Series X|S/Xbox One用マルチプレイオンラインアクション「World of Tanks Console」を、最新の進化系「World of Tanks Modern Armor」へとアップデートした。

 今回のアップデートにより、ゲーム内に新たなコンテンツが追加されたほか、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One間でのクロスプレイも可能となった。

アップデート内容を紹介

 今回のアップデートでは、「World of Tanks」史上初めての試みとして、近・現代戦が追加されている。これは単純に近代戦車が追加されたというだけに留まらず、新しいマップや消耗品、時代ごとに独立したマッチメイキング、3D車長などの追加機能により、非常にテンポの良い、まったく新しいプレイ体験が追加されたことを意味している。

 1950年代以降の近代戦を描いた「冷戦モード」では、50年にわたる冷戦時代を「戦後時代」、「エスカレーション時代」、「デタント時代」の3つに分け、それぞれ独立したマッチメイキングシステムにより、バランスの取れた戦いが繰り広げられる。

 アップデートと同時にスタートするプレミア・エピソード「First Strike」シーズンには、「西部同盟」と「東部同盟」という2つの強力な同盟が登場する。2つの同盟には計18台の戦車が用意されており、プレーヤーはそれらをすぐに研究することができる。

 西部同盟にはM46A1 Patton、M47 Patton、M48A5PI Patton、M60'61 Patton、M60A1 Patton、M60A3 Patton、M1 Abrams、M1A1 Abrams、M1A2 Abramsなどのアメリカ車両が、そして東部同盟にはT-72BM、T-44A、T-54 obr. 1949、Object 165、T-62、T-72A、T-72AV、T-72B、T-72BUといったソ連車両が登場する。

 また、2種類のプレミアム車両も用意されているため、プレーヤーの近代戦車コレクションをさらに充実させることができる。

 特典付きの3D車長や、戦術の幅をさらに広げる「スモーク・スクリーン」、持続的なHP回復を車両に与える「ハル・パッチ」など、新たな消耗品も追加されたほか、東南アジアやドイツ、ノルウェー、中東を舞台にした4つの新マップも登場。第二次大戦時代のマップに比べて約2倍の広さがあるため、プレーヤーは新たな戦略や戦術を構築する必要がある。

【「World of Tanks Modern Armor」開発チームからのコメント】

 今回皆さんにT42 やM1A2 Abrams といった近代車両の数々、そして新しくデザインされたマップをお届けできることを非常に喜ばしく思っています。本アップデート以降、プレーヤーの皆さんは戦車だけでなく時代をも切り替えながら、「World of Tanks」のゲーム体験を深めることができます。「World of Tanks Modern Armor」は実際、これまでで最大の進化をゲームに与えています。まずは「First Strike」でお会いしましょう!

エグゼクティブ・プロデューサー:TJ Wagner氏