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任天堂、コロプラへの損害賠償請求金額を96億9,900万円へと増額

損害賠償請求金額を約46億円上乗せ

4月21日 発表

 コロプラは4月21日、「(開示事項の経過・変更)当社に対する損害賠償請求訴訟の提訴額変更に関するお知らせ」を公開した。

 任天堂はこれまでに保有する特許権を侵害しているとして、コロプラに対して許権侵害に関する訴訟を提起していた。コロプラが公開した2月12日の発表では、損害賠償請求金額を変更する旨の「訴えの変更申立書」が任天堂より提出され、損害賠償額が44億円だったものが49億5,000万円へと変更されたことを明らかにしていた。

 コロプラの今回の発表によると、新たな「訴えの変更申立書」が4月13日付で提出され、請求金額を49億5,000万円となっていたものが提起後の時間経過等によって96億9,900万円へと変更されたとし、任天堂が約46億円を上乗せしたかたちとなった。

 コロプラは2月12日の発表と同様に、任天堂の特許権を侵害する事実は一切無いものと確信しており、その見解の正当性を主張していく方針であることを再度示した。