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Xbox Cloud Gaming、22カ国/地域でいよいよβサービスがスタート!

まずはWindows 10 PCとiOSデバイス向け。日本は対象から漏れる

4月20日βテスト開始予定

 Microsoftは、Xboxのクラウドゲームサービス「Xbox Cloud Gaming」のβテストを4月20日より、世界22の国と地域で開始することを明らかにした。提供プラットフォームは、Windows 10 PCおよびiOS搭載のiPhone/iPad。日本は対象外となる。

 「Xbox Cloud Gaming」は、今まで“Project xCloud”のコードネームで社内テストやクローズドテストが実施されてきたXboxプラットフォームのクラウドサービス。新型コロナの影響で、サービススケジュールが大幅に遅延し、サービス開始時期が見えない状態となっていたが、Xbox Game Pass Ultimateユーザーを対象に、実質的なオープンβテストに踏み切る。

【Project xCloud】
長らくコードネームで呼ばれていたがようやく正式名称が決定した

 まずは、Xboxを展開する主要42カ国/地域の約半分となる22カ国/地域でスタートする。日本は対象外で、アジア地域では唯一韓国がリストに含まれており、グローバル規模でのテストがスタートする。

 「Xbox Cloud Gaming」は、現時点では本丸であるXbox Series X|Sに対応していないため、その全体像は未知数だが、現時点ではブラウザベースのサービスとなっており、Microsoft Edge、Google Chrome、Safariを介して、Xbox Game Passタイトルをクラウドで楽しめる。料金はXbox Game Pass Ultimateに含まれており、最上位サービスの付加機能という位置づけとなる。

 全体のスケジュールが大幅にずれ込んでいるためあまりあてにならないが、日本展開は2021年前半が予定されており、日本でもβテストが実施される見込み。プレイするためには、対応デバイスが必要で、操作はXboxワイヤレスコントローラーのようなBluetoothもしくはUSB接続に対応したゲームコントローラー、そしてタッチコントロールに対応。Xbox Game Pass Ultimateユーザーは今のうちに準備しておきたいところだ。

【Xbox Cloud Gaming】