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プロゲーマーへの登竜門的サービス「スカウトリーグ」、事前登録が本日8月4日より開始! アマチュアゲーマーとゲーミングチームを繋ぐ

8月4日 事前登録開始

 ワンダーリーグは、プロを志望するアマチュアゲーマーとスカウターを繋ぐサービス「スカウトリーグ」の事前登録を8月4日より開始する。

 「スカウトリーグ」は、プロゲーマーとしてデビューしたい“アマチュアゲーマー”と、新しい才能を求めるプロゲーミングチームや企業スポンサーをマッチングするためのプラットフォーム。プレーヤー側、企業側ともに会員登録をし、プレーヤー側は企業にアピール、企業側はプレーヤーのプロフィールをチェックし、スカウトすることができる。

 これは、eスポーツは70種類以上のゲームタイトルで構成されていることに加え、100を超えるプロゲーミングチームが存在しており、「プロゲーマー」として働く手段や「プロゲーミングチーム」に加入する方法などは情報が未整備であり一般化しているとは言えない、という状況を打破するために開始される。

 「スカウトリーグ」では、プレーヤーの技量を確認するために行なうテスト大会であるトライアウト大会が開催される。このトライアウト大会は、プロ野球で例えるならば12球団合同トライアウト、芸能界で例えるならばオーディションといった位置づけになり、ゲーミングチームや企業スポンサーは、トライアウト大会を見て、「スカウトリーグ」上で気になった選手たちに声をかけることができる。

 トライアウト大会には、「スカウトリーグ」が主催するレギュラー大会と、各ゲーミングチームが共催する共催大会の2種類が用意されている。レギュラー大会は、試合の様子が公開され、「スカウトリーグ」に登録した全スカウターが選手をスカウトできる。一方の共催大会では、試合の様子は非公開となり、共催したゲーミングチームのみが参加選手をスカウトできる仕組みだ。なお、トライアウト大会は、年に50回ほどの開催を目標にしているとのこと。

第1回目となる大会概要

 ワンダーリーグは「スカウトリーグ」により、藤井聡太氏のような若きスターを発掘し、日本eスポーツ業界をさらに盛り上げていくことを目標としている。