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PS4/Xbox One/PC版「バイオハザード RE:3」、いよいよ本日発売!

非対称対戦サバイバルホラー「バイオハザード レジスタンス」を収録

4月3日 発売

価格:
【パッケージ版(PS4版のみ)】
7,800円(税別)
【ダウンロード版】
7,800円(税込)
【COLLECTOR'S EDITION(PS4版のみ)】
24,800円(税別)
CEROレーティング:D(17才以上対象)

 カプコンは、プレイステーション 4/Xbox One/PC(Steam)用サバイバルホラーゲーム「バイオハザード RE:3(以下、バイオRE:3)」を4月3日に発売する。価格はパッケージ版が7,800円(税別)、ダウンロード版が7,800円(税込)。ゲーム本編に特典が付属する「COLLECTOR'S EDITION」は24,800円(税別)。パッケージ版と「COLLECTOR'S EDITION」はPS4版のみ。18才以上のみ対象とした「Z Version」も同日発売される。

 本作は、1999年9月に発売されたPlayStation用アクションアドベンチャー「バイオハザード3 ラストエスケープ」のリメイク版。オンライン専用の非対称対戦サバイバルホラー「バイオハザード レジスタンス」も収録されており、1対4の対人戦が楽しめる。

【「バイオハザード RE:3」プロモーション映像】
【「バイオハザード RE:3」プロモーション映像2】
【「バイオハザード RE:3」Special Developer Message】

【未曾有の生物災害、その惨劇と恐怖を描く「バイオハザード RE:3」】

 極限からの脱出に挑め――

 合衆国中西部に位置するラクーンシティの郊外で謎の行方不明事件が発生。事件の調査に赴いた警察の特殊部隊S.T.A.R.S.は壊滅状態に陥りつつも、製薬会社アンブレラ社の生物兵器t-ウィルス漏洩による生物災害(バイオハザード)が原因であることを突き止める。ジル・バレンタインを含む生き残った隊員たちは真相を告発しようとするが、警察組織でさえアンブレラ社に掌握されており、告発は握りつぶされてしまう。

 しかし、街には“人食い病”の変異が起こり始め、凶暴な野犬が徘徊しだす。ウィルスによる感染が街に拡大してゆく中、ジルは生き延びる決意を新たにする。しかしジルはまだ知らない。すべてを消し去るべく、最強の使者が既に放たれていることを――

登場キャラクター5名を紹介

ジル・バレンタイン

 ラクーン市警特殊部隊S.T.A.R.S.アルファチームにてリア・セキュリティを担う。デルタフォースで戦闘訓練を受け、鍵開けや爆発物処理を得意とする優秀な隊員だったが、行方不明事件の調査でラクーンシティ郊外の洋館を訪れた部隊は、死者や怪物の襲撃を受け、彼女と数名を残し壊滅してしまう。

 生き残った彼女は、元凶であるt-ウィルスを開発したアンブレラ社告発のため独自に捜査を続けたが、突如上層部から自宅待機を命じられ、昼夜を問わない監視を受けることになる。

 この街はアンブレラ社とあらゆる分野で癒着し、支配されており、警察組織でさえ例外ではなかったのだ。アンブレラ社の悪事を世界に発信するため、ラクーンシティからの脱出を決意するが……。

カルロス・オリヴェイラ

 ジルのパートナーとなる「カルロス・オリヴェイラ」は、ベテランの傭兵達を集めた実戦部隊「U.B.C.S.」に所属。ゲリラとして数々の戦場を経て、同部隊に流れ着いた。あらゆる銃器を使いこなし、ヘリやセスナまで操縦できる、という能力を実戦で身に着けている。

 部隊は簡単な任務だと信じ切って現地に赴くも、奇病は想像を絶する速度で感染拡大しており、部隊はわずか2日足らずで壊滅してしまう。それでもカルロスは数人の生き残りと市民の救出を続けようとする。持ち前の勇敢さと正義感が、彼をただ動かしていた。カルロスは生存者を探してラクーンシティを走り続ける。

ミハイル・ヴィクトール

 アンブレラの私設部隊U.B.C.S.デルタ小隊隊長。高い統率能力を持つ歴戦のリーダー。デルタ小隊は市民救出のためラクーンシティに投入されたが予想を超える惨状に部隊は壊滅寸前となり、自身も傷を負った。生き残った市民を1人でも多く脱出させようと逆境に屈せず指揮を執る。

ニコライ・ジノビエフ

 アンブレラの私設部隊U.B.C.S.デルタ小隊B分隊隊長。旧ソビエト連邦の特殊部隊スペツナズ所属の経歴を持ち、高い戦闘技能といかなる死地からも生還する生残能力を持つ。任務の遂行、そして自己の利益確保のためには何物をも犠牲にして顧みない冷徹さを持つ。

ネメシス

 「ネメシス」は、重厚なコンテナに押し込められていた黒衣の巨人。奇病流行の混乱に乗じ、ラクーンシティに投下された。生物兵器タイラントをベースにその不安定さを改良したアンブレラ社製の新型だった。大幅に向上した知能によって、任務の自己判断での遂行を可能にし、自己再生能力の向上により、どんなダメージを受けても作戦を継続できるようになった。

 そんな“化け物”ネメシスに与えられた任務。それはS.T.A.R.S.隊員達の抹殺。全てを知った彼らはアンブレラ社にとって最優先で排除すべき存在となっていた。ネメシスは獲物を探し始めた。最初に見つかった標的……それはジル・バレンタインだった。

【スクリーンショット】

ラクーンシティを舞台にした非対称対戦サバイバルホラー「バイオハザード レジスタンス」が登場!

 「バイオハザード レジスタンス」は、「バイオハザード」の世界観の中で描かれる“非対称”のオンライン対戦サバイバルホラー。ラクーンシティを舞台に、状況を操り“策略”を巡らす「マスターマインド」と、仲間との“協力”で血路を拓いてゆく「サバイバー」との駆け引きが最大の魅力だ。

 制限時間内にステージをクリアできればサバイバー側の勝利、脱出を阻止できればマスターマインド側の勝利となる。マスターマインドとサバイバー、それぞれの立ち回りによって増減する“制限時間の奪い合い”が勝敗のポイントとなる。

【「PROJECT RESISTANCE」プロモーション映像】

マスターマインド

 彼らは秘密裏に拉致された若者たちを極限状況下に置き、“恐怖”への対処や行動など様々なデータを採取している。サバイバーと直接対峙することはなく、監視カメラ越しに動向を監視して様々な罠を張り巡らせ脱出の妨害を行なう。

【監視カメラ】
 マスターマインドはエリアの各所に配置された監視カメラでサバイバーの行動を視ることができる。

【カード】
 手元のカードを選んで罠を仕掛けたり、クリーチャーを配置して襲わせたりすることで、サバイバーたちを攻撃することができる。

【スレイブ化】
 ゾンビやタイラントをマスターマインドが直接操作することが可能になり、直接サバイバーを攻撃できる。

・キャラクター

アンブレラ社の優秀な研究員「アネット・バーキン」

 G-ウィルス開発の最高責任者ウィリアム・バーキンの妻であり共同開発者でもある。本作ではマスターマインドの1人として登場する。アネット使用時には、ウィルスや生物兵器に精通している彼女の特徴が反映され、クリーチャーの投入や、彼らのさらなる強化と言ったカードが多く出現する。また専用のカードとしてB.O.W.と化した夫「G-バーキン」を操ることができる。

死の実験の立案者「アレックス・ウェスカー」

 アレックス・ウェスカーは、今回の実験の責任者である。後援者であるスペンサー卿の期待に応え、実験を成功させるため、自ら実験を執り行なうだけでなく、協力者の選定も行なっている。その卓越した頭脳は物事の数手先を読み、行く先々に罠を設け被験者達を感染に追い込んでいく。また“プラント42 ”や“イビー”を思わせる生物兵器「ヤテベオ」を独自開発しており、実戦テストとして投入してくる。

アンブレラ社の総帥「オズウェル・E ・スペンサー」

 オズウェル・E ・スペンサーはアンブレラ総帥という立場でありながら、老衰していくだけの日々に嫌気がさしていた。ウィルスが脳に変異をもたらす、そんなアレックスの報告に興味を示し、自ら実験を執り行なうという退屈しのぎを始める。その老獪さから、どんな状況下でも最善の選択が可能な神がかった存在であり、被験者達を絶対的に脅かす。

サバイバー

 アンブレラ社に連れ去られてきた様々な境遇の若者たち。彼らの目的は脱出だ。互いのスキルで能力を補い、共闘でクリーチャーを撃退する。サバイバー同士の協力と連携が勝利へのカギとなる。

【ステージクリア】
 キーアイテムの入手など“目的”を達成することで次のエリアに進むことができる。3つのエリアをクリアすればステージ脱出でサバイバーの勝利となる。

【制限時間とリスポーン】
 ダメージが重なると“瀕死”となり、移動もままならない状態になるが、仲間が近くにいれば“救助”してもらうことで蘇生が可能だ。助けが得られなかった場合は、所定の位置で再スタートするリスポーンとなり、制限時間は大きく減少する。

【スキル】
 サバイバーたちはそれぞれ特徴的なスキルを持っている。ダメージ軽減、回復、近接攻撃、ハッキングといった能力を活かし、全員での脱出を目指す。

・キャラクター

ベッカ・ウーレット

職業:自然保護官
年齢:22才
アタッカー/射撃
【スキル】
・射撃体勢:移動が出来なくなる代わりに、銃器の攻撃力と安定性が増す。
・銃弾の嵐:少しの間ベッカの弾薬が無限になる。

 ベッカは射撃能力に優れるアタッカー。大自然の牧場で馬や羊と育った彼女は自然保護官である叔父と同じ道を選んだ。叔父仕込みの射撃は保護官の中でも際立つ腕前だった。ある日彼女は通報により向かった現場で化け物のような野犬に襲われ気を失ってしまう。目覚めたのは病院のベッドではなく、見知らぬ実験施設の中だった。

マーティン・サンドイッチ

職業:メカニック
年齢:19才
サポート/トラップ
【スキル】
・即席地雷:即席地雷を配置して 付近のクリーチャーを妨害できる。
・フラッシュバン:強烈な光で付近のクリーチャーを妨害し、一時的に行動不能にする。

 技術者のマーティンはトラップによる戦闘補助を得手とするサポーターだ。気は利くが物怖じがちなマーティンは機械に詳しく、医療設備会社でかなり良い職に就いていた。スペンサー記念病院の設備修理に派遣された際に好奇心から立入禁止の実験室を覗いてしまう。捕えられた彼を待ちうけていたのは恐ろしいウィルス実験だった。

ステージ

【カジノ】
刺激を求める者のための娯楽施設。喧噪が消えた今も稼働し続けるスロットマシンや床に散らばったコインが、ここを出た者たちがいかに急いで去ったかを不気味に物語っている
カジノに設置されたバイオコアを破壊する、メカニックのマーティン。公開済みのステージ同様、3つのエリアで構成されている
ポーカー台やバーカウンターなど、往時にはにぎわっていたであろうフロア
【廃遊園地】
ラクーンシティ郊外に位置する、ホラーをテーマにした遊園地。現在は放棄され、非現実のモンスター、そして現実のクリーチャーが来園者を待ち続けている
ハンドガンを手に廃遊園地を探索する自然保護官のベッカ
エジプトをモチーフにしたエリア。廃遊園地にはテーマに応じてバラエティ豊かなエリアが存在する