ニュース

“シブゲー”復活! 朝日新聞社、eスポーツメディア「GAME クロス」創刊

共同編集長には元SHIBUYA GAME編集長の倉田健志氏が就任

3月25日創刊

 朝日新聞社は3月25日、eスポーツ情報を扱う専門Webメディア「GAME クロス」(https://game.asahi.com/)を創刊した。創刊に合わせて、「鉄拳」プロプレーヤーであるゆうゆう選手がメディアアンバサダーに就任し、同選手の活動を支援すると共に、独自コンテンツの配信やイベント開催を行なっていく。

【メディアロゴ】

 「GAME クロス」は、「eスポーツが好きになる」をコンセプトに、様々な競技種目をプレイする楽しさや、試合を観戦して選手が応援したくなるきっかけを提供するeスポーツメディア。サイト名の由来は“人間交差点”。eスポーツを通じて情熱がぶつかり合い、興奮や感動、悔しさなどがクロスするイメージから名付けたという。

 基本コンテンツには、トッププレーヤーのインタビューや大会レポートに加え、プロゲーマーやストリーマーらのプロフィールをまとめた「ゲーマー名鑑」など。ゆうゆう選手を起用したイベントの実施にも取り組んで行くとしている。

【サイトイメージ】

 編集長には、朝日新聞社から東京本社総合プロデュース室の永田篤史氏が就任するものの、共同編集長として元SHIBUYA GAME編集長で、現在編集プロダクション 浦辺制作所の代表を務める倉田健志氏が就任する。記事の制作も倉田氏率いる浦辺制作所のスタッフが手がけ、水面下でeスポーツライターも再集結しつつあり、“第2のSHIBUYA GAME創刊”という見方もできなくもない。GAME クロスがeスポーツ業界にどのようなインパクトをもたらしてくれるのか注目したいところだ。

【アンバサダーのゆうゆう選手】