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「パズドラ」と「モンスト」が「かごしま国体・大会」文化プログラムに追加!
「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2020 KAGOSHIMA」開催日程と採用タイトル、部門が公開
2020年2月7日 15:25
- 9月13日、10月10日~11日 開催予定
かごしま国体文化プログラムeスポーツ実行委員会は、2020年鹿児島国体・大会文化プログラムとして実施する「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2020 KAGOSHIMA」の追加採用タイトル、部門を発表した。選手権は9月13日と10月10日から11日の2回に分けて実施される。
「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」は、昨年の茨城国体・大会に引き続きの2度目の開催となる。47都道府県から選手を招待して行なわれ、各ゲームタイトルの全国王者決定のみならず、国体・大会の認知拡大の役割も果たしたとされている。昨年に引き続き各都道府県から日本一を目指すeスポーツの大会として実施され、かごしま国体・大会を盛り上げる。
今回、「グランツーリスモSPORT」、「パズドラ」、「モンスターストライク」の3タイトルが追加され、2019年12月に発表された「eFootball ウイニングイレブン」、「実況パワフルプロ野球」、「ぷよぷよeスポーツ」に加え、計6タイトル、10部門で行なわれる。なお、全国都道府県対抗eスポーツ選手権公式サイトは、一般社団法人日本eスポーツ連合公式サイト内に後日公開される。
【部門】
・「eFootball ウイニングイレブン」(高校生の部、オープンの部)
・「グランツーリスモSPORT」(少年の部、一般の部)
・「実況パワフルプロ野球」(学生の部、一般の部)
・「パズドラ」(オープンの部)
・「ぷよぷよeスポーツ」(小学生の部、一般の部)
・「モンスターストライク」(少年の部)
実況パワフルプロ野球は、9月13日に一般の部、10月10日に学生の部が実施される。9月13日は、鹿児島市天文館にて、リアルスポーツとも連動させたイベント内での実施となる。
10月10日から11日は、「SHIROYAMA HOTEL kagoshima(城山ホテル鹿児島)」において、「eFootballウイニングイレブン」、「グランツーリスモSPORT」、「実況パワフルプロ野球」、「パズドラ」、「ぷよぷよeスポーツ」、「モンスターストライク」の各部門が実施される。
「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2020 都道府県大会」基本的な大会の流れ
基本的には、まず選手権に先駆けて全国47都道府県で各都道府県大会が開催され、その後、都道府県の上位入賞者(チーム)による、ブロック大会が行なわれる。そこで勝ち上がった選手(チーム)を各都道府県の代表者として鹿児島県に招待し、鹿児島県代表者も加えて大会を実施、全国の頂点を決定する。各都道府県大会等の詳細、エントリー方法についてはタイトルごとに後日発表される予定。
ブロック大会について
【ブロック一覧】
北海道・東北ブロック(北海道、 青森、 秋田、 岩手、 山形、 宮城、 福島)
関東ブロック(群馬、 栃木、 茨城、 山梨、 埼玉、 神奈川、 東京、 千葉)
北信越・東海ブロック(新潟、 富山、 石川、 福井、 長野、 静岡、 岐阜、 愛知、 三重)
近畿(関西)ブロック(滋賀、 奈良、 京都、 大阪、 和歌山、 兵庫)
中国・四国ブロック(鳥取、 島根、 岡山、 広島、 山口、 香川、 愛媛、 徳島、 高知)
九州・沖縄ブロック(大分、 福岡、 佐賀、 宮崎、 熊本、 長崎、 鹿児島、 沖縄)
・ブロックの切り分けはタイトルにより異なる。
・鹿児島県の九州・沖縄ブロックへの参加はタイトルにより異なる。詳細は各タイトルのサイトで発表される。
・かごしま国体・大会文化プログラムとして、開催地である鹿児島県の代表者は、本大会の出場枠を保有する。
実施タイトルを紹介
【「eFootballウイニングイレブン」シリーズ】
・部門:高校生の部、オープンの部(オープンの部は年齢制限なし)
・対戦形式:2v2(1チーム最大3人)
・IPホルダー:コナミデジタルエンタテインメント
・プラットフォーム:プレイステーション 4
□「eFootballウイニングイレブン」部門のページ
https://e-football.konami.net/kokutai2020/
「ウイニングイレブン」シリーズは1995年に家庭用ゲームとして誕生して以来、20年以上にわたり楽しまれてきた、サッカーゲーム。家庭用ゲーム「ウイニングイレブン」シリーズの世界一プレーヤーを決めるeスポーツ世界選手権を開催している他、「第18回アジア競技大会 ジャカルタ・パレンバン」のデモンストレーション競技、第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」文化プログラムのタイトルにも採用されるなど、eスポーツタイトルとしても注目を集めている。
【グランツーリスモSPORT】
・部門:少年の部(6~18歳未満)、一般の部(18歳以上)
・対戦形式:個人戦
・IPホルダー:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
・プラットフォーム:プレイステーション 4
「グランツーリスモSPORT」は最新のテクノロジーを使いながらも、シンプルなルールと操作で大人から子供まで気軽にeスポーツタイトルとしてプレイできるリアルドライビングシミュレーター「グランツーリスモ」のシリーズの最新作。
2019年には、世界一を決める「FIA グランツーリスモチャンピオンシップ 2019」が開催され、優勝者はF1年間チャンピオン達と一緒に、フランス・パリで開催されたFIA授賞式で表彰された。また、第74回国民体育大会「いきいき茨城ゆめ国体」文化プログラムの際には「FIA グランツーリスモチャンピオンシップ」に出場した日本代表選手も数多く参加し、ハイレベルな戦いが繰り広げられた。
【「実況パワフルプロ野球」シリーズ】
・部門:学生の部(中学生、高校生、大学生)、一般の部(18歳以上)
・対戦形式:2v2
・IPホルダー:コナミデジタルエンタテインメント
・プラットフォーム:未定
「実況パワフルプロ野球」シリーズは1994年に家庭用ゲームとして誕生して以来、20年以上にわたり楽しまれてきた野球ゲーム。2014年には、選手育成モード「サクセス」を搭載したモバイルゲーム「実況パワフルプロ野球」の配信が始まった。そのほか、2017年以降は、毎年国体の文化プログラムにて、「実況パワフルプロ野球」シリーズによるeスポーツ大会が行なわれるなど、eスポーツタイトルとしても注目を集めている。
【パズドラ】
・部門:オープンの部(6歳以上)
・対戦形式:個人戦
・IPホルダー:ガンホー・オンライン・エンターテイメント
・プラットフォーム:iOS、Android OS
□「パズドラ」eスポーツ公式サイト
https://pad-esports.gungho.jp/
本作は、国内累計ダウンロード数5,300万を超えるスマートフォン向けゲーム。ガンホーフェスティバル2019では、対戦モードを使用した「パズドラチャレンジカップ」が実施され、全国10カ所での予選大会を経て、決勝大会上位3名がプロ認定資格を獲得した。パズドラプロゲーマーがハイレベルな戦いを見せる賞金制の大会も行なわれている。
「全国都道府県対抗eスポーツ選手権」における「パズドラ」は、4月から9月に全国47都道府県にて予選を開催、「ブロック代表決定戦」が9月に開催される予定。
【ぷよぷよeスポーツ】
・部門:小学生の部、一般の部(12歳以上)
・対戦形式:個人戦
・IPホルダー:セガゲームス
・プラットフォーム:プレイステーション 4
□「ぷよぷよ」ポータルサイト
http://puyo.sega.jp/potal
「ぷよぷよ」シリーズは、四半世紀を超えて愛される、国民的落ち物アクションパズルゲーム。2018年3月にはJeSU(日本eスポーツ連合)公認タイトルとなり、プロゲーマーも誕生。eスポーツシーンでも盛り上がりを見せ、現在、多数の大会が実施されている。
【モンスターストライク】
・部門:少年の部
・対戦形式:1チーム4人制
※6歳以上から18歳未満の人、および18歳の高校生の人
※チームメンバーは、居住都道府県または学校の所在都道府県が同一の4名であること
・IPホルダー:ミクシィ XFLAG
・プラットフォーム:Android OS※使用アプリは「モンスターストライク スタジアム」
「モンスターストライク」は、自分のモンスターを指で引っぱって弾き敵のモンスターに当てて倒すターン制のゲーム。一緒にいる友だちと最大4人まで同時に遊べる協力プレイ(マルチプレイ)が特徴のスマホアプリ。
モンストのeスポーツ大会は2015年から開催されており、賞金総額1億円の大型大会のほか、地方創生を目的とした大会、今年1月には東京都などを主体とするeスポーツイベント「東京eスポーツフェスタ」の競技タイトルとしても選ばれている。引っぱるだけの簡単操作ということもあり、年齢や性別、障害の有無を問わず、多くの人が参加している。
なお、モンストのeスポーツ大会ではeスポーツ専用アプリ「モンスターストライク スタジアム」を使用して行なわれる。無料でダウンロードをできるほか、課金要素はなく、最初から全キャラクターが使用可能なため、だれでも気軽にプレイできる。
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