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「FFVII REMAKE」東京スカイツリーイベントで櫻井孝宏さん・高杉真宙さんが見どころを紹介!
「まさにミッドガルの世界ですね」
2020年2月7日 00:07
- 開催期間:2月6日~4月22日
- 場所:東京スカイツリー 天望デッキ、天望回廊
- 価格:観覧無料(天望デッキ、天望回廊への入場料が必要)
東京スカイツリーは、プレイステーション 4用RPG「FINAL FANTASY VII REMAKE(ファイナルファンタジーVII リメイク)」(以下、FFVII REMAKE)とのコラボイベント「SKYTREE in MIDGAR FINAL FANTASY VII REMAKE」を2月6日より4月22日まで開催する。
2月6日に開催された初日イベントでは、「FINAL FANTASY VII」シリーズの主人公「クラウド・ストライフ」役の櫻井孝宏さん、ゲーム好きで知られる俳優の高杉真宙さんが登場し、トークショーなどが行なわれた。さらに、地上350メートル展望デッキの窓ガラスが、巨大スクリーンへと変貌する「SKYTREE ROUND THEATER」では、初公開となる「FFVII REMAKE」のオリジナル映像作品もお披露目された。
また、天望回廊では「FFVII REMAKE」の展示コーナーや、オリジナルグッズなどを販売。天望デッキフロア340 SKYTREE CAFEでは、作品をイメージしたオリジナルのコラボカフェメニューを堪能することができる。
まず会場の天望デッキでは、櫻井孝宏さんと高杉真宙さんによるトークセッションからスタート。「FFVII」との思い出や、実際に展示コーナーなどを見た感想を語ってくれた。
展望デッキから見れる夜景について櫻井さんは、「魔晄炉探しちゃいますね」と一言。それを聞いた高杉さんは、「神羅カンパニーは、この景色を見てたんだなぁ」とコメント。地上350メートルの展望デッキから広がる風景に、「思わずミッドガルを彷彿させますね」と2人とも感動している様子。
櫻井さんは今回の東京スカイツリーとのコラボについて、「まさにベストな場所」と話すと、高杉さんは、「本当にゲームの中に入り込んだような感覚になる」と2人ともスカイツリーでしか見れない風景に、「FFVII」の世界を重ねて楽しんでいたようだ。
高杉さんが「FF」シリーズを好きになったきっかけについて聞かれると、ゲーム友達から「FF」シリーズを勧めてもらったようで、数々のタイトルをプレイしているそうだ。すると櫻井さんが、「ちょっと横顔がクラウドに似てません?」と高杉さんに話すと、「そんな、緊張する……いや、嬉しいです」と照れながらも嬉しそうにしていた。
櫻井さんは「FFVII」を発売当時にプレイしていて、機会があったら高杉さんとお酒を飲みながらゲームについて語りたいとのこと。それを聞いた高杉さんは、クラウド本人からコメントしてもらえて「めちゃくちゃ嬉しいですね。本当にぜひお願いしたいです」と仲良く話していた。
さらに「FFVII REMAKE」の展示がされている展望回廊を見た感想を聞かれると、「作品と長い付き合いなんで、馴染みはあるんですけど、やっぱり凄くリマインドになりました。丁寧に作品の世界が紹介されていて、これからお芝居するにあたっても勉強になった。より作品を深く楽しんでもらえる、そんなきっかけになる展示だなと思いました」とコメント。
高杉さんは「この景色を見ながら歩いていると、自分がキャラクターになったような気がしますね。ストーリーを追って展示されているんで、1日楽しめると思います。複製原画のコーナーはテンションが上がりましたね」と嬉しそうに語ってくれた。
主人公であるクラウドについて聞かれると、櫻井さん「ストーリーをご存知の方は、クラウドがどんなキャラクターなのかもう知っていると思いますが、カッコイイし、クールという言葉が似合う男なんですけど、可愛さもあるというか、所々人間味が出る奥深さがユーモアを感じますね」と、展示を見て思っていたそうだ。
高杉さんは「どんどん主人公っぽくなっていくというか、親近感が湧いてくるキャラクターだと思います。不思議ですけど、ゲームが終わった後、またどこかで会いたいなと思わせてくれるので、『FFVII REMAKE』は凄く楽しみにしています」すると櫻井さんが「僕でよければすぐ連絡下さい。目を閉じて声だけ聴いてもらえたら」とすかさず返し、「僕幸せすぎますね(笑)」と高杉さんも笑顔を見せていた。
それぞれ「FFVII」の好きなシーンを聞かれると、高杉さんはクラウドが最初にバイクに乗るシーンを挙げ、それに対して櫻井さんは、ゴールドソーサーがとにかく好きで、観覧車にバレットと一緒に乗っちゃうくらいゲームを進めずひたすら遊んでいたそうだ。
「FFVII」の名シーンが夜景とともに楽しめるオリジナル映像作品は必見!
続いて、展望デッキの窓ガラスに映像が投影される「SKYTREE ROUND THEATER」が上映された。エアリスやセフィロスの登場シーンなど数々の名場面や、ゲーム画面など「FFVII」シリーズ作品の歴史を振り返れる映像となっていた。展望台からの夜景をバックにしているので、そこにはまるでミッドガルの風景が広がっているような気分になれる。
映像を見た直後の2人の感想は、高杉さん「素晴らしい演出でした。迫力があって最後の櫻井さんの声を聞いたら、涙目になっちゃいました」。櫻井さん「キャラクターがその世界で生きているのを実感できて、本当に作品に参加させていただいて光栄だなと改めて感じました」。展望デッキからの景色と映像を一緒に眺めることで、「FFVII REMAKE」の世界観溢れる、東京スカイツリーでしかできない体験に2人とも感動していたようだった。
最後に今回のイベントを振り返り、櫻井さんは「自分の声とは思えないような、迫力やリアリティが息づいている作品。コラボイベントは本当に素晴らしい企画だと思いますし、作品を知らない人でも楽しめるので、ぜひ沢山足を運んでいただきたいです。『FFVII』の世界をこれからも皆さんと共に、楽しんでいけたらと思いました」と語ってくれた。
高杉さんは「『FFVII』をプレイした時の感動や衝撃など、作品がずっと愛されているのが本当に凄いなと。それが『FFVII REMAKE』でまた会えるというのが楽しみで仕方ないです。ゲームに入る感覚を一足先に味わえるイベントなので、皆さん楽しんで過ごせると思います」と締めくくった。
スカイツリーが「FFVII REMAKE」一色に染まる! 現地フォトレポート
オリジナル展示、"空の塔"解放作戦では、新羅カンパニーに東京スカイツリーの展望回廊が奪われてしまったという設定のもと、等身大キャラクターの展示や、実物大のバスターソードと一緒に写真が撮れるフォトスポットなどがある。
エレベーターの内装もミッドガルの装飾が施されていたり、「FFVII」の音楽が流れる演出など、ゲームの世界観に入り込めるコラボ仕様の内装が楽しめるようになっている。
ここでしか買えない「FFVII REMAKE」グッズやコラボカフェメニューが登場!
さらに、東京スカイツリー展望回廊の特設ショップでは、コラボイベント限定グッズが販売されていた。
東京スカイツリーを眺めているクラウドのデザインが印象的なアクリルスタンドや、エアリス、ティファ、セフィロスといった主要キャラクターの金平糖など、どれも思わず集めたくなるようなグッズが勢揃いしていた。さらに、1会計の金額が5,000円毎ごとに、スカイツリーとバスターソードがコラボしている、非売品のオリジナルピンバッチがもらえる。
また、セブンスヘブンカフェをイメージした「340 th HEAVEN CAFE」ではコラボメニューのフードとドリンクを販売。オリジナルノベルティとして、コースターが1品注文につきランダムで1枚もらえる。カフェには行列ができるほど、人気となっていた。
本イベントでは、「FFVII」の世界が目の前に広がっているような景色の中で、様々な展示作品を見ることができる。さらに期間中はスカイツリーのライティングが魔晄の色になる。外から眺める景色も、まさにミッドガル仕様になるので、ぜひ景色が暗くなる夜に、東京スカイツリーを訪れて「FFVII」を全身で体感してみてはいかがだろうか。