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アルカディア、「ダイキャストモデル プロトガーランド」を発売
33年の時を経ても古びない、バイクから変形するロボット
2020年2月3日 18:07
アルカディアはアクションフィギュア「1/24スケール ダイキャストモデル プロトガーランド」を1月31日に発売した。価格は29,480円(税込)。全長約約19cm(マニューバクラフト時)。アルカディアのページ上での予約販売は終了しているが、店頭で販売されている。
「プロトガーランド」は、1986年のOVA「メガゾーン23 partII」に登場する主役メカ。本機は前作である「メガゾーン23」にて、「ガーランド」として世界の根幹秘密を握る機体として活躍したが、ラストで大破した。「メガゾーン23 partII」ではガーランドの量産型のパーツを使い修理され、カラーリングを変更した「プロトガーランド」として登場する。商品としても2017年に発売された「1/24 ダイキャストモデル ガーランド」のフィードバックによる改善が加えられているという。
ガーランド(プロトガーランド)は、バイクからロボットに変形するメカだ。同じコンセプトである「モスピーダ」をデザインしたメカデザイナー・荒牧伸志氏のメカとしてファンの人気も高く、アニメから30年以上の時を経ても、最新の変形アクションフィギュアが発売される。商品はパイロットフィギュアのみ差し替えであるものの、その複雑な変形を再現できるだけでなく、各パーツの耐久性も考慮された“決定版”といえるアイテムとなっている。
「1/24スケール ダイキャストモデル プロトガーランド」は脚部や各種パーツにダイキャストを使用。アイテムにふさわしい高級感を出すための全塗装となっている。各パーツが複雑に動く変形を再現しているだけでなく、ロボット形態では膝立ちができるなど可動範囲も広い。「プロトガーランド」、そして荒牧メカに思い入れを持つ人にぜひチェックして欲しいアイテムだ。
※商品価格に間違いがあり、原稿を修正しました。
(C)AIC