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J1クラブ20チームとコラボレーション! 総勢21体のコラボガンダムが登場
「機動戦士ガンダム40周年記念プロジェクト」Jリーグとのコラボレーション企画発表会
2020年1月30日 13:56
- 1月29日 開催
創通とBANDAI SPIRITSは1月29日、「機動戦士ガンダム40周年記念プロジェクト」の一環として、Jリーグとのコラボレーション企画発表会を実施した。
現在「ガンダム」はアニメ放映開始から40周年を迎え、「機動戦士ガンダム40周年記念プロジェクト」として多方面とのコラボレーションや、「4DX」など最新の上映システムでこれまでの劇場版作品を改めて見られる「ガンダム映像新体験TOUR」などを行なっている。そんな中で、今回ガンプラ40周年も交えたJリーグとのコラボレーション企画が発表された。
総勢21体のコラボレーションガンダムが登場する壮大な企画
発表会ではまず「機動戦士ガンダム40周年 Jリーグコラボレーション」PVが上映された。Jリーグロゴカラーリングのガンダムが颯爽とサッカーボール仕様のハロをドリブルしながら敵陣営を駆け抜けて、華麗にシュートを決めるというかなりかっこいいPVとなっている。
上映後、創通代表取締役である難波秀行氏が登壇。現在進行中の「機動戦士ガンダム40周年記念」について、昨年行なったプロ野球12球団やハローキティとのコラボレーションや東京フィルハーモニー交響楽団でのガンダムのシネマコンサートだけでなく、現在JR東日本で行なわれているスタンプラリーや横浜の山下埠頭で18mの実物大ガンダムを動かすプロジェクト「ガンダムファクトリーヨコハマ(GUNDAM FACTORY YOKOHAMA)」、JAXAと協力してガンダムを宇宙に送り出すG-SATELLITE計画、新作劇場映画の公開など今後の計画を説明した。
また、2020年はガンプラ発売から40周年ということで、Jリーグとのコラボレーションでより一層盛り上がりが期待できると語った。今回のJリーグとのコラボレーションについては、「Jリーグは北海道から沖縄まで全国にクラブが存在し、各地域に熱狂的なファンやサポーターがいることで、ガンダム40周年をそれぞれの地域により深く知っていただける機会として、また、2020年のガンプラ40周年への橋渡しとなる企画と位置づけている」とコメント。
あわせて、「ガンダム40周年並びにガンプラ40周年を大いに盛り上げ、これまでとは一味違うJリーグの盛り上がりに繋げて、ガンダムファン、そしてJリーグのファンサポーターの皆さんにも喜んで頂ける企画になることを心より願っている」とした。
創通常務取締役の田村烈氏は、昨年からガンダム40周年ということで様々な企業とコラボレーション企画を進めているなかで、昨年プロ野球12球団とのコラボレーション企画を実施し大好評だったことを述べ、そのプロ野球12球団とのコラボレーション企画のときにはすでに「次はJリーグとコラボレーションできたらいいな」と言う声も上がっていたことを明かし、「本日この企画を発表できることに喜びを感じる」とコメントした。
ここでキービジュアルとコラボレーションしたJリーグ仕様のガンダムがお披露目された。
公開されたキービジュアルではJリーグ仕様の漆黒ガンダムがドリブルで相手陣内を切り裂いている躍動的なものになっているほか、ボールがよく見るとハロになっている。田村氏は「従来のガンダムファンはもとより、Jリーグファン、サポーターにも喜んでもらえるものに仕上がっている」とコメント。また、今回コラボレーションした各クラブチームのマスコットがガンダム仕様になったビジュアルが公開され、J.LEAGUE KING(Jリーグキング)と今回コラボレーションした2019年のJ1クラブチーム18チーム、2020年にJ1昇格を果たした2チームの計21体の姿が披露された。
各クラブチームマスコットとガンダムのモビルスーツのカップリングは、各クラブの要望に合わせて制作されている。トリコロールがトレードマークの横浜マリノスはガンダム、赤がチームカラーの浦和レッズはシャア専用ザク、亀のニータンがマスコットキャラクターの大分トリニータは水陸両用のズゴックなどそれぞれのカラーリング、機能に合わせてデザインされている。各クラブのファン、サポーターにもコラボレーションの理由なども興味を持って楽しんで欲しいとしている。
なお、ガンダム仕様の各クラブチームマスコットは今後Tシャツやタオルなど様々な商品化も予定されている。
次にBANDAI SPIRITS取締役兼チーフガンダムオフィサーの藤原孝史氏が登壇し、Jリーグオリジナルカラーガンプラなどについて説明した。
2月8日のJリーグ開幕に合わせて発売予定のコラボレーションガンダムは、Jリーグロゴのカラーリングで彩られたオリジナルデザインの「RX-78-2ガンダム」。本ガンプラは組むだけで色分けの再現ができ、接着剤不要といった現在のガンプラのスタンダートブランド「HG」シリーズで発売され、誰でも気軽に楽しめる仕様となっている。また、このガンプラにはJリーグに所属するJ1からJ3までの全56クラブのエンブレムデカールが付属しており、Jリーグの全サポーターに手にとって欲しいアイテムであるとしている。
また、同日に発売予定のサッカーボール仕様の「ハロ」はスタジアムで観戦するサポーターのフェイスペイントをイメージしたコラボレーションとなっている。
Jリーグロゴカラーの「RX-78-2ガンダム」とサッカーボール仕様の「ハロ」は2月8日に開催される「FUJI XEROX SUPER CUP 2020」の開催会場の埼玉スタジアム2002とJリーグオンラインストアで購入できる。その後順次Jリーグクラブ、全国のスポーツショップで発売が予定されている。Jリーグロゴカラーの「RX-78-2ガンダム」の価格は2,000円(税込)で、サッカーボール仕様の「ハロ」は600円(税込)。
そしてクラブチーム20チームとコラボレーションしたガンダムについては、Jリーグのファンの世代をリンクさせるために2000年代に放映されたガンダムのタイトルから起用しているとのこと。「機動戦士ガンダム SEED」、「機動戦士ガンダム SEED DESTINY」、「機動戦士ガンダム 00」、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」から主役級のガンダムである「インパルスガンダム」、「ストライクガンダム」、「ダブルオーガンダム」、「ガンダムエクシア」、「ガンダムバルバトス」の5種類が採用されている。他のコラボレーションとは一風違ったコラボレーションとなっている。
こちらのクラブチームコラボレーションガンダムの発売時期などは、追って機動戦士ガンダム40周年記念Jリーグコラボレーション公式サイトにて随時更新されるとのことだ。
名波浩氏が登壇。Jリーグとのコラボレーションについて語る
発表会後半には元日本代表でサッカー指導者、解説者の名波浩氏が登壇。機動戦士ガンダムとJリーグのコラボレーションということから、ガンダムやガンプラとの思い出について尋ねられると「6歳か7歳くらいのときに始まったアニメなので最初はちょっと見ていたのですが、小学校でサッカーを集中的にし始めてからはあまり見なくなってしまった。しかし、ガンダム好きの友達がたくさんいました」とコメントした。
今回のコラボレーションガンダムについては「素晴らしいと思います。これが全部揃ったらかっこいい。サッカーとのコラボということで、自分がファンのチームのガンダム以外のアウェーチームのガンダムも買ってしまうと思う」と笑顔でコメントした。
キービジュアルについて問われると「勇敢というか壮大」とコメントし、「機動戦士ガンダム40周年 Jリーグコラボレーション」PVについては「躍動感のあるガンダムがきれいにシュートを決める。ちょっとドリブルがぎこちなかったですけど」とユーモアのある回答で会場をわかせた。
また、気になるクラブチームコラボレーションガンダムを聞かれると「黄色が凄く映えている柏レイソルと斬新な紫のサンフレッチェ広島」と答え、Jリーグロゴカラーのガンダムについては「動画で見たときからかっこいいと思っていた。子供と一緒に組み立てみたり、親と子供のコミュニケーションのツールとしてもいい」とコメントした。
最後に「ガンダムの長い歴史の中でこうしたJリーグとコラボしていただいて非常にチームも喜んでいると思います。選手たちも頑張ると思いますので、今シーズンのJリーグもしっかりと応援していただけたらと思います」コメントして発表会を締めくくった。
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