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今後の「ストV」大会を紹介! カプコン、TGS2019にて「eSports事業戦略発表ステージ」を開催

9月12日 開催

 カプコンは9月12日、開催中のゲームイベント「東京ゲームショウ 2019」にて、ステージイベント「CAPCOM eSports事業戦略発表ステージ」を開催した。

 本ステージイベントでは、「ストリートファイター」シリーズの統括プロデューサーである小野義徳氏が、先日当サイトでもお伝えしたインテルが開催するeスポーツ・トーナメント「Intel World Open In Tokyo 2020」(過去記事)における「ストリートファイターV」での具体的な取り組みと、10月17日より配信開始となる「ストリートファイターリーグ ProJP operated by RAGE」の説明を行なった。

「ストリートファイター」シリーズの統括プロデューサー 小野義徳氏

「Intel World Open In Tokyo 2020:ストリートファイターV」

 「Intel World Open In Tokyo 2020」における「ストリートファイターV」の大会は、2020年2月より2020年7月まで開催される。賞金総額25万ドルで、対戦形式は3on3のチームバトル。選抜された12カ国と世界8地域にてオンライン予選、日本国内のオンライン予選が開催され、決勝はZepp ダイバーシティ東京で行なわれる。なお、オンライン予選大会の詳細については、後日発表される。

「IWO2020:ストリートファイターV」の概要
選抜フロー

「ストリートファイターリーグ ProJP operated by RAGE」

 「ストリートファイターリーグ ProJP operated by RAGE」は、アマチュアな人がプロのステージへ立っていけるようなルートを作ることを目的に、昨年より開催されている大会。10月17日より第2期が開始となる。

 第2期では、アマチュアやビギナーの選手を発掘するための大会「ルーキーズキャラバン」などで勝ち進んだ選手が、ときど選手とマゴ選手、ウメハラ選手、ふ~ど選手、板橋ザンギエフ選手、ネモ選手の6名のチームキャプテンによるドラフト会議で選定されリーグ戦が行なわれる。なお、ドラフト会議の模様は9月14日の21時より配信サイト「OPENREC」にて配信される。

「ストリートファイターリーグ ProJP operated by RAGE」
大会フロー
6名のチームキャプテン。格闘ゲーム界の大物が勢揃い
本大会で優勝すれば賞金150万円を手にするほか、アメリカで行なわれている「ストリートファイターリーグ」の優勝チームと対戦する権利を獲得できる

 また、2020年度の「ストリートファイターリーグ」が開催されることが決定した。2020年度では、各地方にチームが展開され、野球でいう「パ・リーグ」、「セ・リーグ」のようなリーグ戦を考えているとのこと。

 さいごに、「東京ゲームショウ 2019」会場内にて行なわれる「CAPCOM Pro Tour 2019 アジアプレミア」の予選と決勝が告知。今年は1,000名を超える選手が参加する。予選は9月14日、決勝は9月15日に開催される。