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34秒に濃密に詰め込まれた謎! 「シン・エヴァンゲリオン劇場版 特報2」公開
2号機、冬月、そしてカヲル……想像力をふくらまされる様々なカット
2019年7月20日 13:47
キングレコードは2020年6月に公開が予定されている「シン・エヴァンゲリオン劇場版」において、現在劇場で公開されている「特報2」をYouTubeで公開した。
本映像は先日公開された「シン・エヴァンゲリオン劇場版 AVANT1(冒頭10分40秒00コマ)0706版」とは全く異なる映像で、時間は34秒ほどだが、その情報量は非常に濃密であり、想像力を刺激される映像となっている。
最初に現われるのはエヴァンゲリオン2号機。毎回大きく姿を変える2号機は原型を思わせるのは頭部と右腕のみ。それ以外は無骨な機械に置き換わっており、しかもとんでもない重装備だ。2号機は劇中「ニア・サードインパクト(もしくはフォースインパクト)」に酷似した赤黒い空間におびただしい“何か”が浮遊している中を進んでいく。
そしてアスカとレイ、おそらくシンジを加えた3人が歩むところは三号機が破壊された場所のようにも見える。外部から「ニア・サードインパクト」の中心に突き進んでいく巨大戦艦「AAAヴンダー」。気になるのは映像の中に瞬間的に挿入される数字。この数字の意味も話題を集めるだろう。
さらにアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニングからおなじみの様々なカットが瞬間的に表示される演出が入る。時系列はワザとバラバラになっているようでこちらもファンの考察が楽しみなところだ。冬月の前にいる人物は誰なのか、前回死んでしまったはずのカヲルの姿が挿入されているのはなぜなのか、「早く本編が見たい」と思わせる、独特の磁力を持った映像である。
(C)カラー