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【METAL BUILD∞】アスカの声も聞ける! 「METAL BUILD エヴァンゲリオン2号機」

初号記とは異なる色味、バランスで個性を強調

6月22日、23日開催

会場:ベルサール秋葉原

 「METAL BUILD∞ -メタルビルドインフィニティ-」の"主役"と呼べる話題の商品が「METAL BUILD エヴァンゲリオン2号機」だ。会場の中央で、「METAL BUILD エヴァンゲリオン初号機」と共に何体もの試作品が展示され、その魅力をアピールしていた。

 ファンにとって注目はPVである。中央のモニターでは商品のPVが流れているが、2号機パイロットの惣流・アスカ・ラングレーを演じる宮村優子さんが声をあてているのだ。アスカらしい元気のあるPVでこちらも注目である。

パールの入った鮮やかな赤が印象に残る2号機
頭部は展開し、覚醒状態になる

 「METAL BUILD エヴァンゲリオン2号機」は、"鋼の筋肉を持つ巨人"という新しいコンセプトと共に、山下いくと氏がデザイン、初号機と同じ方向性ながら、比べると様々な違いが見える。もちろん原作のエヴァンゲリオン2号機との違いを考えるのも楽しい。初号機と異なる点で目立つのは、カラーリングだ。落ち着いた色でありながら、わずかにパール塗装による光沢がある。これはカラーコーディネートの広瀬裕之氏のアイディアだという。

 また、頭部が初号機より大きめのバランスだ。これは目が4つあり、装甲が開くことで本体の目が剥き出しになるという2号機ならではのギミックもあるが、改めて2号機を立体化したことで考えたバランスだという。肩の装甲が黒かったり、本商品ならではのアレンジ、バランスも楽しいところだ。

METAL BUILDならではの頭部バイザー。こちらもバランスに注意しているとのこと

 肩の装甲と、腰に武器のプラットフォームを着けているところは初号機と同じだが、ニードルガンをつけることで上半身のボリュームが増したり、装備を着けたときの姿も異なる。初号機と並べることで様々な違いが見つかる。会場ではたっぷり2機を見比べることができる。

躍動感のあるポーズが似合う
会場では初号機と並べて展示されている