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香川県で「あそぶ!ゲーム展ステージ3:デジタルゲームミレニアム」開催決定
1991年から2001年までのデジタルゲームが登場
2019年7月11日 18:29
香川県の情報通信交流館(e-とぴあ・かがわ)にて、7月20日から8月18日まで、企画展「あそぶ!ゲーム展ステージ3:デジタルゲームミレニアム」が開催される。入場料は無料。
「あそぶ!ゲーム展」は、デジタルゲームの進化の歴史をたどる3回シリーズの展覧会。シリーズ最終章となる「ステージ3」では、1991年から2001年までのデジタルゲームが紹介される。会場には、ゲームセンターでブームを巻き起こした格闘ゲームや音楽ゲーム、3DCG描画機能を搭載した32ビット家庭用ゲーム機など、50以上のゲームが実際にプレイできるかたちで展示される。ただし、一部のゲームは展示のみとなる。貴重な開発資料や開発者インタビュー、解説パネルと合わせて、デジタルゲームの進化の歴史をたどることも可能だ。
「ステージ3:デジタルゲーム ミレニアム」概要
会期:7月20日~8月18日10時~17時
※8月5日は休館
※期間中の金曜日と8月13日は19時まで開催
場所:情報通信交流館(e-とぴあ・かがわ)高松シンボルタワー棟4・5階
共催:かがわ情報化推進協議会
協力:秋葉原ナツゲーミュージアム/SNK/ensoku/おにたま(OBS Live)/オープンブック/カプコン/コナミアミューズメント/ケイブ/酒缶(ゲームコレクター)/三栄/上海アリス幻樂団/スパイク・チュンソフト/セガ・インタラクティブ/セガゲームス/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/タイトー/高井商会/バンダイ/バンダイナムコエンターテインメントポケモン/ローリング内沢(ゲームライター) [50音順/敬称略]
展示予定内容
【格ゲー戦国時代】
ゲームセンターを中心に、一大ブームを巻き起こした対戦格闘ゲームを特集。
【ジャンル細分化時代のデジタルゲーム】
育成ゲームやノベルゲームなど、新しいジャンルのゲームや、人気キャラクターが活躍するゲームを紹介。
【「プレイステーション」による変革】
据え置き型家庭用ゲーム機として、全世界での累計出荷台数が初めて1億台を突破、社会現象を巻き起こした「プレイステーション」を特集。
【32ビット機戦争と広がるデジタルゲームの楽しみ方】
熾烈なシェア争いを繰り広げた32ビット家庭用ゲーム機と、インターネットの普及などによって、楽しみ方を広げたデジタルゲームを紹介。
【ゲーセン転換期のアーケードゲーム】
家庭用ゲーム機市場の拡大にともない、岐路に立たされた90年代後半のアーケードデジタルゲームを紹介する。
【躍動する音ゲー】
90年代後半にゲームセンターに登場し、当時の音楽シーンとリンクしながら人気を博した音楽ゲームを特集。
【21世紀の始まりを告げる家庭用ゲーム機】
マルチメディア機として高性能化する21世紀初頭の家庭用ゲーム機を紹介する。
関連イベントを紹介
・「あそぶ!ゲーム展」を 200%楽しむ、深く知る!クイズラリーを実施
「あそぶ!ゲーム展」の展示資料と情報モラル・セキュリティ特設コーナーからクイズを出題。すべて正解すると「特製ステッカー」がもらえる。
・ワークショップを開催
子どもを対象に、ワークショップが開催される。詳細は「ワークショップコレクション」のページを見ていただきたい。
©SEGA
©TAITO 1993
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc
©BANDAI,WiZ
※本展では1991年~2001年までのゲームを主に扱いますが、都合により2002年以降のゲーム機も参考として展示しています。