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【東京おもちゃショー2019】「ダイアクロン」の新コンセプト「トライヴァースシリーズ」が始動。合体変形が可能な全高約15cmのヒロイックな戦闘メカがラインナップ

6月13日~16日開催(一般公開日は15日、16日)

会場:東京ビッグサイト 西1~4ホール

入場料:無料

 タカラトミーが展開するハイターゲットトイの「ダイアクロン」シリーズに、新たなコンセプトを持つアイテムがラインナップされ、その試作品が東京おもちゃショー2019の同社ブースに展示された。

タカラトミーブースのダイアクロンコーナー。トライヴァースシリーズのPVも上映中

 「トライヴァースシリーズ」と銘打たれたこのシリーズは、「パワードシステム」を中心とした小型アイテムと、「ダイアバトルスV2」、「ビッグパワードGV」などの大型アイテムの間を補完する中型アイテムで、全高約15cmの手頃なサイズでありながら、大型アイテムと同様の合体変形のギミックを搭載している。

トライヴァースシリーズのコンセプト。3つのモードへの変形を基本とし、それぞれで合体が可能

 その最初の発売予定アイテムとなるのが「トライダッシャー」だ。旧ダイアクロンの「ダッシャー」シリーズの名を冠したこの機体は、ダイアクロン隊員が搭乗するメカ「ボレットコア」を中心に、6輪の装甲戦車となる「マシンモード」と、アームを備えた「メックモード」、そしてロボット形態の「決戦モード」への変形を可能としている。決戦モードの機体は、ダイアバトルスV2を彷彿とさせるヒロイックなシルエットとカラーリングで、主役メカにもなり得るような存在感がある。

「ダイアクロン DA-40 トライヴァース トライダッシャー」の決戦モード
奥がトライダッシャーのマシンモード、手前がメックモードだ
機体のコアとなるボレットコアには、ダイアクロン隊員1人を載せられる

 このトライヴァースシリーズは第1弾のトライダッシャーに続き、翼を装備した飛行タイプの「トライジェッター」と、ドリルを装備した地中タイプの「トライディガー」を企画中。これらのパーツには互換があり、組み替えによる合体も可能だ。トライダッシャーは10月発売予定で価格は9,000円(税別)と、プレイバリューの高さと比較すると安価な設定で、大型アイテムは少しハードルが高いと感じていた、「ダイアクロン」シリーズ初心者の入門アイテムとして最適な仕様となっている。また初期生産分の「トライダッシャー 特別Ver」には、新規造形の「ダイアクロン女性隊員」が」1体付属する予定だ。

企画中のトライジェッター。奥が決戦モード、手前右はメックモードのようだ
こちらはドリルが男らしいトライディガー。アイテム番号から察するに、第3弾となるようだ
「トライダッシャー 特別Ver」に付属する女性隊員は別途発売が予定されている