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【WF2020冬】激化する戦いを予感させる新製品が目白押しの「ダイアクロン」。40周年を記念するプロジェクト始動の予告も!
2020年2月10日 12:43
2016年にリブートを果たし、今年オリジナルの発売から40周年を迎える「ダイアクロン」シリーズ。ワンダーフェスティバル2020冬のタカラトミーのブースでは、アニバーサリーイヤーを飾るような新アイテムが目白押しで、劇中のこれからのダイアクロン隊とワルダー軍団のさらなる激戦のストーリーを予感させるラインナップとなった。
速報でもお届けした「ワルダロス ソルジャータイプ(仮)」は、ダイアクロン隊の宿敵ワルダー軍団の新たなメカで、今回初めて出展されたものだ。3月発売予定の「ワルダロス <ギガンター>」のよりも二回りほど小さく細身のスタイルながら顔はよく似た造形で、右手の「カッターウェポン」が恐ろしさを強調している。設定イラストによると、この武器はブレードを組み替えて身体のいろいろなところに装着するというギミックを想定しているようだ。また本体は変形機構を備えていて、ワルダロス <ギガンター>の巨大なオプションアームになるというプレイバリューも予定されていて、そちらを購入予定の人にとっても発売が楽しみとなるアイテムとなった。
一方のダイアクロン隊は、現在の展開中のシリーズ「トライヴァース」の新機体「トライランブラー」と、シリーズの遊びの幅を広げる新アイテムが出展。トライランブラーは、6月発売予定のトライヴァースの第4の機体で、地上走行を意識した2輪のマシンモードへと変形する。
大型のタイヤが装着された「ホイールユニット」は、通常は背中に装備した飛行ユニットだが、変形させて乗せることで走行ユニットとして楽しむことができる。またタイヤは展開すると大型のアームに変形するというギミックを内蔵している。また本体はこれまでの機体同様に合体変形機構を備えているが、より可動に優れた設計が施され、写真のような膝立ちのポーズも可能となった。
そしてトライヴァースの新たな仲間として登場するのが、「ヴァースライザー」だ。これは以前のイベントで「ボレットコア/拡張機動タイプ(仮)」として披露されていた、トライヴァースの拡張システムとなる。
機体の核となる「ボレットコア」が新型パワードスーツへと変形するギミックを持ち、さらに付随するメカがトライヴァースのパワーアップシステムになるというもの。5月発売予定の「ヴァースライザー1号」は飛行強化型、そして参考出品された「ヴァースライザー2号」は陸戦特化型となっている。
ダイアクロン隊とワルダー軍団の新たな戦いは、現在タカラトミーの公式YouTubeで配信中だ。これらを見ながら、新アイテムの発売や40周年企画の詳細発表を楽しみに待ちたい。