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映画公開記念サントリー「BOSS」が「ゴジラ」とのコラボ企画を実施

初代ゴジラと同じ型の背びれ&音声つき「ゴジラボスジャン」が抽選で1名に! WEB動画「顔の映らない主役」篇公開

5月29日9時~6月30日23時59分 実施

 サントリー食品インターナショナルは、映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」公開を記念し、5月29日よりサントリーコーヒー「BOSS」と「ゴジラ」のコラボレーション企画「東宝監修!『ゴジラボスジャン』当たる!」キャンペーンを実施する。

 キャンペーンでは、東宝全面協力のもとゴジラスーツ制作陣が監修し制作した「ゴジラボスジャン」が抽選で1名に贈られる。さらに、初代「ゴジラ」スーツアクターである中島春雄氏の働く姿を描いたWEB動画「顔の映らない主役」篇が公開される。

□BOSS|ゴジラ 特設サイト
https://www.suntory.co.jp/softdrink/boss/campaign/boss_godzilla/

東宝ゴジラスーツ制作陣監修「ゴジラボスジャン」登場!

 初代ゴジラ制作の伝統を引き継いだ、東宝ゴジラスーツ制作陣が監修した「ゴジラボスジャン」は、ジャンパー背面に初代ゴジラと同じ型の背びれをベースに、「ゴジラボスジャン」のためだけに新たに制作した背びれをつけ、ジャンパー生地は初代ゴジラスーツの皮膚を撮影し、印刷で忠実に再現されている。

 特に「背びれ」という、ジャンパーでは通常使用されない突起物を背中につけることについて、ジャンパーの着心地と背びれの再現性の両立を突き詰め、最大限にゴジラの存在感がでるように設計されている。また、WEB動画「顔の映らない主役」篇のテーマでもある「顔の映らない主役」の企画意図に連動するよう、このゴジラアウターの下には、インナージャンパーとなる薄手の着心地のよいボスジャンも配置。ゴジラの雄叫びの音声も放つことができる等、細部までこだわり抜いて完成した、世界に1着の賞品となっている。

 5月29日から6月30日までの期間中、特設WEBサイトを通じて応募した人の中から、抽選で1名に贈られる。

「東宝監修!『ゴジラボスジャン』当たる!」キャンペーン

実施期間:5月29日9時~6月30日23時59分
賞品:「東宝監修・ゴジラボスジャン」
当選者数:1名

【応募方法】
 Twitterまたはキャンペーンサイトから応募。

・Twitter応募
 サントリー公式Twitter アカウント「@suntory」をフォローし、ハッシュタグ「#ゴジラボスジャン」をつけてツイートし応募する。
※Twitterアカウントを非公開設定にしている場合、または、サントリー公式Twitterアカウントのフォローを解除した場合は、当選対象とならない。

・メールアドレス応募
 PC・スマートフォンからキャンペーンサイトにアクセスし、応募フォームに必要事項を入力し、応募する。

□東宝監修!「ゴジラボスジャン」当たる! キャンペーンサイト
https://www.suntory.co.jp/softdrink/boss/campaign/boss_godzilla/cp/

映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」コラボグラフィックス
初代ゴジラの背びれを再現

WEB動画「顔の映らない主役」篇 概要

【BOSS|ゴジラ「顔の映らない主役」篇 65秒 サントリーCM】

 本動画は、いまや全世界で多くのファンを抱える作品となった、初代「ゴジラ」のスーツアクターを務めたゴジラ俳優・中島春雄氏が、撮影の中で直面した困難を乗り越えるために日々努力を重ねた実話をもとに同氏の働く姿を描いた特撮作品。1954年に公開されたシリーズ第1作「ゴジラ」でも撮影で使用された東宝スタジオにて、東宝全面監修のもとに撮影されている。

 初代ゴジラの撮影は100kgの着ぐるみを着てアクションを行なう過酷な肉体労働で、危険なことも多々あったという。それをプロフェッショナルな姿勢で乗り越えていく、ゴジラを「世界のゴジラ」にした中島春雄氏の姿が、“働く人の相棒コーヒー”とも言われる「BOSS」の「闘いを、止めるな」というメッセージのもと収められている。

(1)1954年、ゴジラ誕生
(2)ゴジラスーツの中には、闘い続けた男がいた
(3)中島春雄 顔の映らない主役
(4)それは、100キロの重さとの闘い
(5)それは、60度を超える暑さとの闘い
(6)それは、顔が映らない役という、葛藤との闘い
(7)それは、未知の怪物を演じる想像力との闘い
(8)それは、自分との闘い
(9)努力が必ず報われるとは限らない
(10)ただし称賛は、闘い続けた者だけに与えられる
(11)「闘いを、止めるな」
(12)SUNTORY COFFEE BOSS

撮影エピソード

「東宝ゴジラチーム完全監修のもと、初代ゴジラを完全復刻! 」

 初代ゴジラのほか、数々の名作が撮影されてきた東宝スタジオにて、1954年の初代ゴジラスーツを完全復刻しゴジラシリーズとして撮影された。造型師酒井ゆうじ氏が原型・造型を監修したスーツは当時を彷彿させるこだわりが様々なところに生かされている。

 目玉の色をパールホワイトにし、表皮細部のつくりや体や背びれのグラデーション塗りなども65年前の「初代」をイメージして忠実に再現。東宝ゴジラチーム完全監修のもと、ゴジラスーツ、セット、撮影手法などを初代ゴジラに可能な限り近づけて今回の撮影が実施された。

「日本最大の広さを誇る、伝統の東宝スタジオNO.8ステージで特撮を敢行! 」

 今回の撮影は、日本最大の広さを誇る東宝スタジオNO.8ステージを使い、東宝スタジオのスタッフ、美術のもと、東宝映像美術が保管している90棟のビルを使って3日間の建て込みを行ない、近年まれにみる規模のミニチュアの街並みを出現させている。撮影スタッフはみな、CG全盛の時代に珍しくなった特撮の出来栄えに誇らしげで、「ゴジラが自分の少年時代のヒーローで、久々の特撮に関われるのが嬉しい」と語り、少年のように眼が輝かせていた。

初代ゴジラも撮影した“聖地”東宝スタジオ
近年稀にみる規模の特撮設計
特撮セットを突き進むゴジラ

【中島春雄氏 プロフィール/エピソード】

 スーツアクター・中島春雄氏は、世界から「ミスター・ゴジラ」と呼ばれる男。海軍出身。戦後、俳優学校を経て、東宝に就職。大部屋俳優であり、無名だったが「太平洋の鷲」での日本初の火だるまスタントをきっかけに、特撮技術者の円谷英二氏によりゴジラの中の人に抜擢。「顔の見えない主役」として、いまでもゴジラの演技のナンバーワンとして評価される。中島氏は生前、「俺はただ与えられた仕事をしっかり務めるだけ。いい映画ができて、子供達の笑顔が見れればそれでいい。」と語った。

中島春雄氏

スタッフコメント

【監督・本郷伸明氏 コメント】

「60秒間ワンカットでつないだ映像。見ごたえに自信があります」
 中島春雄さん、初代ゴジラをおっかけて、ゴジラの歴史ができあがっていく流れを60秒間ワンカットでつないでいるので、見ごたえに自信があります。

 特撮は昔の手法と思われていると思うのですが、CGよりもリアルなライブ感、美術のすごさ、実物でしかでない画の強さを感じました。今使ってもクオリティはCGに引けを取りません。

 (私にとって)ゴジラは生まれたときからいるヒーローのような存在で、撮影できたのは貴重な体験でした。1フレームでも後悔のない素材をとらないと世界中から怒られそうで、身の引き締まる思いで撮影していました。結果、夢のような素材が撮影できたと思います。ご期待ください。

【美術デザイナー・三池敏夫氏 コメント】

「ゴジラは怪獣の王様。今回の撮影で使ったビルは、歴代のゴジラ映画で実際に使ったビル」

 僕らが子どもの頃に、怪獣ブームがあったんです。そして、ゴジラは怪獣の王様。そのゴジラに関われた、中島春雄さんを主人公にしてCMを作れたのは嬉しいです。

 僕らは昭和のゴジラ世代ですから、昭和のゴジラ映画が僕らにとってお手本です。理想は、日本の特撮が黄金時代で、世界中に売れていたころのもの。

 平成時代の、1990年代のゴジラ映画は、ミニチュアの分量が多くて、限られた時間とお金で用意するのは大変でした。空、地面、街、山、海、船や戦車、それを全部美術部がつくらなくてはいけなかったんです。電柱一本、街灯一本から本物らしく見えるように作っていました。今回の撮影で使ったビルは、歴代のゴジラ映画で実際に使ったビルです。ビルの内側はカーテンがついてり、電球入れたら人のシルエットがでたりする当時の細工がある。

 今回のように、これほどのミニチュアを並べ、ミニチュア主体で画作りして、怪獣に俳優が入るのは、今ではほぼないんですよね。こういう情景自体が貴重でした。中島春雄さんが活躍した昭和の現場の様子と、本当に近いと思います。

【特殊操演・上松盛明氏 コメント】

「東宝スタッフ総出でアイデアを出し、初代ゴジラに近づけた」

 シン・ゴジラも含め、ゴジラ作品にいろいろ携わりましたけど、(今回のCMの)初代ゴジラは先輩方がやっていることなので、(参加できて)光栄というか、自分としても嬉しかったですね。

 特撮は、ひとつの手法であり、味であり、残すこともいいと思う。そこにCGという手法が加われば、子供たちも夢がもてると思います。

 (ゴジラは)僕の小さいころにできた、怖い怪物ですね。怖さの中に、大きい憧れがある。僕らにとってはヒーローになるのかな。電車を踏みつぶしたりしていて、世界感的には難しいですけど……、ヒーローでしたね。ゴジラに参加できるのは、形が変わって、時代が変わっても、嬉しかったです。今回のゴジラも、東宝のスタッフで作って、色々アイデア出して、できるだけ初代ゴジラに近づけた。そういうことも、今回CMを一緒にできてうれしかったですね。

【美術・稲付正人氏 コメント】

「モノクロならではの、街の明かりの表現に注目してほしい」

 初代ゴジラでCMを撮るのは私は初めてなので、今までやっていた普通のミニチュアでの撮影よりも、大掛かりにできたかなと思いました。特撮の場合は好きな街を作れるので、それは楽しかったですね。小さいころ砂山を作ってた感覚に近くて、面白かったです。(作るのは)大変ですけど(笑)こだわりは、モノクロで撮るので、街の明かりの数を多めにしていることです。明かりが飛んだ感じになるといいなと思って。

【中島春雄役キャスト・齋藤謙也氏 コメント】

「ストーリーに当時の苦労が詰まっている」

 ストーリーに当時の苦労が詰まっていて。「スーツが重くて歩けなかった」など、当時は前例がない分、苦労があったんだなと思います。今は技術が進んで、僕が着ているゴジラスーツは軽くできていて歩けるんですけど、ゴジラの巨大で重い感じの強さを表現できるように演じました。

 (ゴジラスーツの中は)熱くて苦しいんですけど、演じていると気持ちが先行するので苦しいのはないですね。カットがかかると急にツラさが来るときはありました。

【東宝 取締役 映像本部 映像事業担当 兼 音楽事業担当 兼 チーフ・ゴジラ・オフィサー(CGO)・大田圭二氏 コメント】

「ゴジラは新しい時代へ」

 ニッポンが世界に誇るキャラクター「ゴジラ」の第一歩は1954年からスタートしました。

 当時の撮影に携わられたキャスト、スタッフの皆様の血のにじむような努力があり、長い年月を経て「ゴジラ」ブランドを形作ってきたと思います。

 映画制作も時代の変遷とともに特撮からCGへ変わってしまいましたが、今回、改めて特撮技術の凄さを体感できる、迫力の映像になっていると思います。

 初代「ゴジラ」の公開から65周年のメモリアルイヤーに、令和最初のゴジラ映画となる「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」が5月21日全世界同時公開を迎えます。

 「フル CG」と「特撮」この両方を体感できる貴重な機会だと思います。是非ご覧ください。

映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」概要

5月31日 全国東宝系にて世界同時公開

【「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」】

王(キング)が目醒める。
世界の終焉がはじまる。
2019年-。ゴジラが誕生して65年。
日本発、ハリウッド製作の世界最大級の超大作
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」が、再び全世界を蹂躙する―。
ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラ、そして全人類。
人智を超えた圧倒的な脅威との対峙。
彼ら(モンスター)が現れた時、我々はどう立ち向かうのか―。

監督:マイケル・ドハティ氏
キャスト:カイル・チャンドラーさん、ヴェラ・ファーミガさん、ミリー・ボビー・ブラウンさん、サリー・ホーキンスさん、渡辺謙さん、チャン・ツィイーさん 他
製作:レジェンダリーピクチャーズ、ワーナーブラザース