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「AI: ソムニウム ファイル」は夢と現実を行き来して連続猟奇殺人の謎を解くアドベンチャーに
「殺したのは……AI[ai]がほしかったから……」
2019年4月2日 12:16
スパイク・チュンソフトは、7月25日発売予定のプレイステーション 4/Nintendo Switch/PC用アドベンチャー「AI: ソムニウム ファイル」について、ゲーム概要を公開した。
「AI: ソムニウム ファイル」は「infinity シリーズ」、「極限脱出シリーズ」など、多数のアドベンチャーゲームを手掛けた打越鋼太郎氏が満を持して放つ新作アドベンチャーで、ゲームディレクション、シナリオライティングを打越鋼太郎氏、リードキャラクターデザイナーをコザキユースケ氏が担当する。
プレーヤーは警視庁の特殊班に所属する刑事となり、現代の東京を舞台に連続猟奇殺人事件の捜査に当たる。ゲーム進行は現実世界で行なう捜査パートと、重要参考人の夢の世界に侵入するソムニウムパートに分かれており、プレーヤーはそれぞれのパートを行き来しながら事件の真相に迫っていく。
プロローグ
東京。11月のとある金曜日の夜。
降りしきる雨の中、ひとりの女性の遺体が発見された。
場所は廃墟と化した遊園地のメリーゴーランド…。
その遺体の顔には左目がなかった。
どうやら犯人にくり抜かれ、奪われたらしい。
一報を聞きつけ事件現場に訪れた刑事、伊達。
彼は遺体の顔に見覚えがあった。なぜ、彼女が――
――これは、夢と現実を捜査し、失った記憶と因縁の殺人犯を追う、
ある刑事と相棒の物語。