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あのトヨタがeスポーツに本格参入! トヨタ GRスープラ RZを採用したワンメイクレース「GR Supra GT Cup」を開催
2019年3月16日 10:20
- 4月開催予定
トヨタ自動車のモータースポーツブランドTOYOTA GAZOO Racingは、プレイステーション 4レースゲーム「グランツーリスモSPORT」を用いたeモータースポーツ大会「GR SupraGT Cup」を開催することを明らかにした。同時にFIA(国際自動車連盟)公認のオンライン選手権「FIA GT チャンピオンシップ」のオフィシャルパートナーにも就任し、eスポーツに本格参入する。
TOYOTA GAZOO Racingでは「GR SupraGT Cup」を“eモータースポーツ”と呼び、同ブランドが展開するモータースポーツの延長線上に捉えている。今回オフィシャルパートナーに就任した「FIA GT チャンピオンシップ」は、「GT SPORT」プレーヤーなら誰でも知ってるとおり、ゲーム内のオンライン選手権を指している。開発元のポリフォニーデジタルは、リアルなモータースポーツと、ゲーム内のモータースポーツを同格と捉え、レースゲーム史上初となる“FIA公認”のお墨付きを勝ち取ったが、トヨタはそのオフィシャルパートナーになることで、ゲーム内のレーシングドライバーの活動をも支援していくと共に、トヨタのビジョンである「もっといいクルマづくり」に繋げていく考えだ。
4月よりスタートする「GR SupraGT Cup」は、レースゲームの大会としては珍しいワンメイクレース(全参加者が同一仕様のクルマに搭乗して行なわれるレース)方式を採用し、大会名にその名を冠しているトヨタGRスープラ RZを使って行なわれる。
大会は4月から10月までに掛けて、13ラウンドのオンライン予選と、オフライン決勝が実施され、決勝戦は10月に開かれる東京モーターショーのリアルイベントとして行なわれる予定となっている。
参加条件は、6歳以上の「GT SPORT」を所有者。エントリー方法や使用サーキット等、大会の細かいレギュレーションについては、「GR Supra GT Cup」特設サイトにて4月上旬頃公開予定となっている。
なお、「GR SupraGT Cup」開催決定に合わせて、ポリフォニー・デジタルの山内氏とトヨタ GR Supra開発責任者の多田氏によるトークセッションが日本時間の3月16日23時30分より行なわれる予定。