「GT SPORT」、世界一高額な超級同梱版の引き渡し式を実施

「GT6」以来の登壇となった「GT」シリーズプロデューサーの山内一典氏

「GT SPORT」超級同梱版

　Taipei Game Show 2018の会期2日目となる1月27日、SIETは「グランツーリスモSPORT（GT SPORT）」のステージイベントを実施し、「GT SPORT」プロデューサー山内一典氏立ち会いのもと、世界に1台限定の「GT SPORT」超級同梱版の引き渡し式を行なった。

　「GT SPORT」超級同梱版は、大の「GT」ファンとして知られるSIET総経理の江口達雄氏が中文版の発売に合わせて考案し、本当に実現してしまった実車付きのパッケージ。「GT SPORT」仕様のMAZDA MX-5（2018年モデル）を筆頭に、4K HDRテレビ「BRAVIA KD-65A1」、スラストマスターのドライビングホイール「T-GT」、ゲーミングシート「APIGA AP1」、PS4 Pro、PS VR、PS Plus 12カ月分、そして「GT SPORT」本体を同梱したスペシャルパッケージで、価格は驚きの1,398,000元（約520万円）。

　あまりに高額すぎて笑ってしまうが、実際にはMAZDA MX-5のみの価格で、その他70万円相当のアイテムが無料で付いてくるという超お得パッケージで、転売狙いも含めて世界中から3,000名以上の応募があったという。幸運な当選者と、弁護士立ち会いのもとで契約式に臨んだところ、台湾の生粋の「GT」ファンだったということで、本日、「GT SPORT」プロデューサーの山内一典氏も参加する形で引き渡し式が行なわれた。

　山内氏は感想を聞かれて「危険なバンドルですが、高額にも関わらず買いたいという方が3,000人も居たということで嬉しいですね」と顔をほころばせた。

購入者と握手する山内氏

笑顔でコメントする山内氏

目玉アイテムとなる「GT SPORT」仕様のMAZDA MX-5（2018年モデル）

記念撮影