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「CEDEC 2019」のテーマが「Keep on Moving!」に決定
セッション講演者公募受付を開始
2019年2月1日 17:21
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、9月4日から6日までパシフィコ横浜会議センター(神奈川県横浜市)にて開催を予定している「CEDEC 2019(セデック:Computer Entertainment Developers Conference)」のテーマを発表し、セッション講演者公募受付を開始した。
CEDEC運営委員会は、2018年で20年を経過したCEDECが次の20年へ向けての新たな決意を込め、常に動き続けて新たなステージにチャレンジしていくことを表明するものとして、「CEDEC 2019」のテーマを「Keep on Moving!」と決定した。
【テーマ設定の背景:CEDEC 運営委員会 委員長 中村樹之氏 】
CEDECは 2018年に20回の節目を迎えましたが、次の20年へ向けても開発者の更なる進化が求められています。 デバイス、ターゲット、サーバー・ネットワーク、開発環境などは瞬く間に発展していきます。そのような周辺環境の大きな変化をリアルタイムに捉え、最新技術を応用する、常識にとらわれないコンピュータエンターテインメント開発に取り組む、オープンなコミュニティで自らの経験や知識を発信する、お互いのパフォーマンスを高め合うなど、常に動き続けて新たなステージにチャレンジしていきましょう。
セッション講演者の一般公募を開始
2月1日~ 開始
CEDECでは、コンピュータエンターテインメント開発に関連した技術やアイデア、ノウハウをはじめ、広くエンターテインメント全般および周辺技術のトピックを募集する。公募締め切りは4月1日10時まで。採択発表は、4月から6月頃を予定している。募集要項の詳細は「CEDEC公式サイト」にて公開されている。
8形式による各セッション講演者を募集
レギュラーセッション(60分):講演者が登壇し、講演する形式。
ショートセッション(25分):レギュラーセッションより短い時間で講演する形式。
パネルディスカッション(60分):あるテーマについて数人の討論者が討議を行なう形式。
ラウンドテーブル(60分):テーブルを囲んでモデレーターと参加者が、あるテーマについて全員で討論する形式。
インタラクティブセッション:会場内に展示スペースを設け、発表内容の掲示及びデモンストレーションを行なう形式。
ワークショップ:参加者の作業する環境を整えて実施する参加型学習の形式。
チュートリアル:主に入門、初心者を対象に基礎的な部分から応用までを解説し、一通りの基本的な内容を学べる形式。
CEDEC CHALLENGE:決められたテーマや制限内で作成された成果物に対して、レビューやコンテストを実施する形式。
「CESAゲーム開発技術ロードマップ2018年度版」を公開
CEDEC運営委員会では、ゲーム開発にかかわる様々な技術における最新動向と、近い将来に活用する可能性のある技術等を編纂した「CESAゲーム開発技術ロードマップ」を2009年から毎年公開している。今回、10回目の発表となる「CESAゲーム開発技術ロードマップ2018年度版」が公開された。CEDECでのセッションの傾向などから、近年のゲーム開発において重要と思われる技術テーマを選び出し、簡潔かつ判りやすく表現することで、概要をいち早く理解し、調査、研究、議論に活用できる内容となっている。詳細は「CEDEC公式サイト」にて公開されている。
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