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「eXTREMESLAND 2018」でインド代表Optic Indiaがチートツール使用で失格に

10月18日~21日開催

会場:中国上海666号館

 「Counter-Strike: Global Offensive」のeスポーツ大会「eXTREMESLAND 2018」を主催するZOWIEは10月19日、インド代表Optic Indiaのforsaken選手がチートツールを使用し、失格となったことを発表した。

 Optic Indiaは、米国を代表するプロゲーミングチームOptic Gamingのインド部門。今年6月に設立されたばかりの新しいチームで、今回チートツール使用が発覚したforsaken選手は創設メンバーのひとり。

 関係者の話によれば、昨日行なわれたグループリーグ第1試合目のFrostFire(マレーシア)戦から不自然な動きがあったため、本日は密かにメンバーを増やして監視にあたったところ、途中でforsaken選手に不自然な動きが見られたため、スタッフが確認したところチートツールが含まれたUSBメモリをPCに刺していたという。eXTREMESLANDでは、チートツールの使用はもちろんだが、外部ストレージの接続そのものが反則行為となる。

 これによりOptic Indiaは即時失格となり、自動的に対戦相手のRevolution(ベトナム)の勝利となった。Optic Indiaは規定に基づき、全試合の記録が抹消され、翌日の飛行機で帰国となる。forsaken選手はチームから追放となる見込み。Optic IndiaおよびOptic Gamingからこの件に関する正式アナウンスはまだない。

【Optic India】
Optic Gamingのロゴを胸に誇らしげなOptic Indiaの選手達。forsaken選手は右から2番目の選手。グループリーグ突破のためにeスポーツ人生を棒に振るような行為に手を染める。恐ろしい話だ