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「ドラゴンクエストビルダーズ2」はシドーとの“バディ感”が熱い
物作りが一気に捗る「ビルダー道具」はとにかく便利!
2018年9月21日 21:37
スクウェア・エニックスが12月20日に発売を予定しているプレイステーション 4/Nintendo Switch用ブロックメイクRPG「ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島」。東京ゲームショウ 2018の会場で本作のプレイアブル版を出展していたので、さっそくその内容と手応えをお伝えしたい。
本作は、四角いブロックで作られた「ドラゴンクエスト」シリーズ世界の中で、ブロックを壊したり積み上げたりして道具や建物などを作り上げていくブロックメイクRPG。シリーズ2作目となる本作最大の特徴は、主人公と常に行動をともにする「少年シドー」の存在だ。
シドーは主人公のように物作りはできないものの、素材集めや敵との戦闘が非常に得意。今作ではシドーがプレーヤーの相棒となり、様々に巻き起こる事件や問題を一緒に解決していくこととなる。前作では広い世界を1人で行動しなくてはならなく寂しさを感じる部分もあったが、シドーがいてくれることで非常に心強い。1つの問題を解決すると、シドーとハイタッチするアクションが入るので、2人のバディ感を強く感じることだろう。
またもう1つのポイントは、主人公が武器とは別に持てる「ビルダー道具」だ。特に便利なのは最序盤にもらえるグローブで、これによって「ブロックを持ち上げて置き直す」ことができる。前作では置き間違えたら1度破壊する必要があったが、このグローブによってその問題が解決された。また持ち上げたままブロックの方向も変えることができるので、装飾にこだわりたい時にはとても重宝する。
さらに今回は様々なオブジェクトを破壊できる「おおきづち」もあって、素材集めにはとても便利だった。しかもこれらの道具は壊れることがない。前作と同じように武器を素材集めに利用することもできるが、戦闘は戦闘、素材集めは素材集めと持ち物ごとに役割を分けることができるので、よりプレイしやすくなっている。
他にもプレイしていて興味深かったのは、誰かが困っていることを解決すると、その人がハート型のアイテムを落とすことだ。このアイテムには「物作りの喜び」が表現されていて、集めることで作れるアイテムの種類が増えていく。ハートを落とす数でその人がどれほど喜んでいるかが具体的にわかるの。相棒のシドーとの関係性も相まって、前作以上に「作る楽しさ」が刺激されるような作りだ。
なお今回のデモ版では、チュートリアルを兼ねた本作の導入からプレイできる「はじめから」と、シナリオがある程度進み、もう少し踏み込んだ内容を遊べる「とちゅうから」が用意されている。プレイするのが初めてというなら「はじめから」がおすすめだし、人助けをメインにプレイしたいなら「とちゅうから」がおすすめだ。TGS2018で本作をプレイする予定がある方は、ぜひ参考にしていただきたい。
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