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PC版「クロノ・トリガー」、第2回アップデートを実施

ゲームパッドやキーボードに最適化したバトルUIの実装など

5月17日 実装

 スクウェア・エニックスは、PC(Steam)用RPG「クロノ・トリガー」において、第2回アップデートを5月17日に実施した。

 今回のアップデートでは、ゲームパッド・キーボードに最適化したバトルUIの実装に加え、ムービー解像度の向上や、ワールドマップキャラクターグラフィックスの向上などが行なわれた。次回アップデートは6月前半を予定しており、バトル画面以外のゲーム全体にかかわる操作方法や画面レイアウトの変更が実施される。

アップデートの内容について

ゲームパッド、キーボードに最適化したバトルUIの実装

 ゲームパッドやキーボードでのプレイがより快適になるように、「パッド/キーボード」モードが追加された。バトル中に表示される画面レイアウトおよびバトルの操作方法が、ゲームパッドやキーボードでの操作に適した形式となっている。

 また、既存の「タッチパネル/マウス」モードも選択可能。「タッチパネル/マウス」モードでは、マウスやタブレット端末などでプレイするプレーヤー向けに、ゲーム画面をクリックもしくはタップすることによって全ての操作を完結することができる。

 2つのモードは、メニュー画面の「せってい」から、「パッド/キーボード」と「タッチパネル/マウス」のインターフェースを選択することで設定できる。

【バトル中の待機画面】
「パッド/キーボード」モード
「タッチパネル/マウス」モード

【バトル中のわざ選択画面】
「パッド/キーボード」モード
「タッチパネル/マウス」モード

ポーズ機能の実装

 バトル中にゲームパッドのポーズボタンか、キーボードのスペースキーを押すとバトルを一時停止することができる。

ワールドマップのキャラクターグラフィックを調整

 ワールドマップ画面での操作キャラクターのグラフィックスを調整し、ドット表現が美しくなった。

ムービーの解像度を向上

 アニメーションムービーの解像度を向上させ、表示サイズを拡大。

動作の改善

 特定の場面でゲームの動作が遅くなる問題が緩和された。

韓国語フォントの変更

 韓国語について、端末に搭載された標準フォントから、よりゲームの世界観に合わせたフォントへ変更された。中国語(繁体字・簡体字)については、次回以降のアップデートでの対応を検討。日本語を含む他言語は、すでにフォント変更対応済となっている。

その他

 PCでのゲーム体験向上の為に、ゲーム内テキストや細かい不具合を多数修正。