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「C4 LAN 2018 SPRING」開幕! 超パワフルな盛り上がりに成長したPCゲームファンのお祭り!

5月11日~5月13日16時 開催

会場:ベルサール高田馬場

オープニングを飾った「開幕の儀」。いつにも増して盛り上がっていた

 日本最大級規模のLANパーティ「C4 LAN 2018 SPRING」が5月11日に開幕した。期間は5月13日の16時までで、期間中は24時間オールナイトで会場はオープンしており、いつでも参加することができる。会場はベルサール高田馬場。

 「C4 LAN」は、参加者がゲーミングPCやゲーム機を持ち込み、好きなゲームを楽しむ究極のユーザー参加型のイベントで、会場ではPCゲームを楽しむ人が大多数だが、カードゲームをする人もいれば、コンシューマゲームを楽しむ人もいる。また、スロットマシンを持ち込む人もいるなど、それぞれが好きなゲームをプレイできるイベントとなっている。

 4回目となる今回のイベントは過去最大規模のイベントとなり持ち込み席数は前回の300席からさらに増え、380席となり、期間中の想定来場者数も700人より1,500人を見込んでいる。

 前々回は浅草橋 ヒューリックホールで行なわれ、冬は東京流通センターで開催されたが、今回は都心のベルサール高田馬場ということで、毎回規模を拡大している。文章で書くとあっさりしているが、毎回見てきた身としては、今回は特に豪華になった印象で、イベントとしてのステージが一段上がったように感じる。会場の大きさもそうなのだが、目に見える部分はもちろん、来場者がゲームを楽しめるように万全を尽くしたインフラまで、これまでのノウハウが積み上げられている。

 たとえば「BYOC(持ち込み)エリア」の席を購入している人は、一眠りできる大きなソファーなどが用意されたレストエリアを利用できるなど、来場者のことを考えたうえでのエリアも用意されている。

 規模は大きくなり、スポンサーのブースエリア(サポーター展示エリア)も用意されているが、あくまでも主体はゲームファンだ。前回は14時のオープン後、ゲーミングPCの設置なども徐々に行なわれていったが、今回は15時頃にはすでに設置済みのゲーミングPCも多数見られ、来場者同士で盛り上がる姿も見られた。

 会場では常にイベントが開催されており、前回に引き続き開会式(開会の儀)直後に開催された「Starcraft」コミュニティによるイベントに始まり、DON CUP実行委員会による「DON CUP」、2日目には「DETONATOR SURVIVAL」、INVERSUS JPやRADといったコミュニティによるイベントなどが開催される。さらに、協賛メーカーによるイベントも開催され、ロジクールによる「Logicool G 勝手にマウス早リプ選手権」やSycomオークションなども予定されている。

 来場者に配られるパンフレットには「困っている人には声をかけましょう」などマナーが書かれている。言うまでも無くみんなで楽しむためには最低限のマナーを守った上で楽しみたいもの。同時にコミュニティの殻を破って交流することで、新しいゲームとの出会いもあるだろう。PCゲームが好きな人なら十分楽しめるイベントであり、是非参加していただきたい。

比較的早い時間帯からBYOCエリアではゲーミングPCをセットする来場者の姿が多く見られた
毎度おなじみLANケーブルをゲーミングPCに差すというイベント。ユルい感じが「C4 LAN」らしい
大きなソファなども置かれたレストエリアも用意されている

誰でも無料で入場できる「サポーター展示エリア」にはゲーミングPCなどがズラリ!

今回は「BYOCエリア」と無料エリアが明確に分離されている

 今回の「C4 LAN」でこれまでと最も違う点は機材を持ち込んでゲームを楽しむ来場者だけが入ることができる「BYOCエリア」が設置されていることだろう。大きなイベントが行なわれるメインステージなどはこの「BYOCエリア」の奥に設置されている。

 一方で、協賛メーカーなどの展示ブースなどが設置されているのが、無料で誰もが入場することができる「サポーター展示エリア」だ。こちらでもメーカー側が様々なイベントを予定しており、十分楽しめる。

 今回、目に付いたのが、「BYOCエリア」の一番手前となる「サポーター展示エリア」側に位置する席で行なわれているAMDとパソコン工房によるスペース展開「AMD ZONE」だ。AMDの第2世代Ryzenプロセッサーを使用したパソコン工房のゲーミングPCをズラリと展示し、ゲームを体験できたり、体験すると豪華賞品が当たるくじを引くことができる比較デモコーナーを展開するなど行なっている。アクセスも良いし、なにより「サポーター展示エリア」から見るとAMDのイベントと見間違えるほど目立つ。ゲームをプレイして好成績を記録すると商品がもらえるなど楽しめるので、「BYOCエリア」利用者は気分展開に楽しんでみてはいかがだろうか?

「BYOCエリア」の「サポーター展示エリア」側に設置された「AMD ZONE」は非常に目立っていた
それぞれの席でただ単に体験できるだけでなく、商品などが用意されており、お得に楽しめるコーナーとなっている

 このほかにも、「BYOCエリア」の入り口にある「XPGブース」では、ゲーミングヘッドセット「EMIX H30ゲームヘッドセット」と「SOLOX F30アンプ」をセットで貸し出している。ヘッドセットを試したい人はお早めに。また、恒例となっているLogicoolブースではゲーミングキーボードやマウスの貸し出しを行なっている。特に注目なのは5月24日発売の「G512 リニア/タクタイル」を一足先に試せるのだ。ぜひともこの機会に借りてゲームをプレイしてみて欲しい。

「BYOCエリア」内にあるASUSのブース
ASUSブースと隣接するNVIDIAコーナー
Sycomブースでは、恒例の足湯のほかに、「G-Master Luminous RGB」を出展。「PUBG」をプレイする人であふれていた
MSIブース。「C4 LAN」期間中は各種イベントが開催されている
最も大きなブースを中央に構えているサードウェーブ。「LFS 池袋」に設置されているPCと同じPCを出展。プレイすることができる。さらに日中にはショップも開店している
「XPGブース」ではゲーミングPCが出展されているほか、ゲーミングヘッドセット「EMIX H30ゲームヘッドセット」と「SOLOX F30アンプ」をセットで貸し出している
Logicoolブースでは恒例のゲーミングキーボードやマウスの貸し出しが行なわれている。今回の目玉は、発売前の「G512 リニア/タクタイル」
ドスパラは、コスプレイヤーのえなこさんなどを招いて、「SUPER BUNNY MAN」を使用してのゲーム大会をステージで開催。ゲーム大会後は恒例のじゃんけん大会。これがメチャクチャ盛り上がった!