ニュース

「D×2 真・女神転生リベレーション」、新種族「霊鳥」6体の悪魔の追加ほか、多数のアップデートを実施

プレイしやすくなるための数々のアップデートを実施。AR機能についても言及!

3月23日発表

 セガゲームスは3月23日、Android/iOS用RPG「D×2 真・女神転生リベレーション(D2メガテン)」の最新情報を発表する番組「D×2メガテン公式 アップデート直前生放送」を配信した。

 番組では多数の新情報が発表となった。まずは既に発表になっているとおり、新種族「霊鳥」が追加となる。特徴はなんといってもそのスピードにある。「D2メガテン」では先手を取り、相手の弱点を攻め立てることが重要な側面としてあり、スピードの遅いキャラクターは烙印などでスピードを強化するなどの方法をとるプレーヤーも多いが、霊鳥は「速」が高いため先行を取りやすいという。また、対人コンテンツの「D×2デュエル」でも役立つスキルを持っているという。

 今回の追加悪魔は、★2「ハンサ」、★2「スパルナ」、★3「ジャターユ」、★3「スザク」、★4「ヤタガラス」、★5「ガルーダ」の6体。放送ではハンサのかわいらしさにやられる人が続出人気を集めていた。

 この他にも3体以上の悪魔を合体させる多身合体にも新悪魔が追加される。追加されるのは狂神★4「アティス」。弱点もなく、HPが高く安定している悪魔で、自身が死ぬ代わりに味方全員を完全復活させるスキルを持つ。GRADE 65ということでかなり強力な悪魔だが、素材となるのは★3アリアンロッド、★3バフォメット、★3イシス、★3ベルセルクということで、それほど難しい組み合わせではないようだ。

 また、「デビルバスター」に新コンテンツとして種族限定クエスト「イクリプス」が追加される。1カ月ごとに更新され、毎月条件が変更される。初回は「妖精」限定となっている。なぜこのコンテンツが追加になったのかというと、色々な悪魔が活躍する場を提供するするためだという。マッカを中心に報酬が豪華なため、ぜひチャレンジして欲しいという。

 これまで「D×2デュエル」はBETAバージョンだったが、正式稼働となる。正式稼働に合せてジェムの配布量がアップするほか、上位報酬に継承可能スキルを追加で所持した悪魔などが用意されるなど、魅力的な報酬となっている。なお、集計時間も、これまでの木曜日から日曜深夜に変更となる。

 この他にも、ジゴクパークのリニューアル、施設アップグレードの追加、「悪魔全書」から任意の悪魔(素体)を召喚できる全書召喚の開放など、従来コンテンツにも手が加えられる。さらにイベントミッションに代わり、ログデータを収集することで、なんと最大150,000マグネタイトが入手可能な報酬イベント「LOG DATA」なども新たに加わる。

 また、地味に嬉しい機能として、「オートクエスト機能」が追加となる。現在1回クエストが終了すると報酬などを確認して再度出撃することになるが、自動で繰り返し出撃し続けてくれる。レベル上げや素材集めなど、「D2メガテン」では周回することが多いゲームなので、実に便利な機能と言えるだろう。ちなみに、オートプレイ中の各種設定をはじめ、悪魔の交渉設定もより詳細に設定することはできるようになる。

 これらのアップデートの日付については明言を避けたが、山田プロデューサーによれば「大きな問題さえ出なければ、来週の中頃にはもう提出できる」としている。

 番組ではさらに4月以降の展開についても触れられた。今後も毎月アップデートを行なう予定であることはもちろん、4月上旬にバランス調整が行なわれる予定となっている事を明かした。まずは★4悪魔において使い勝手の悪い悪魔や人気の低い悪魔について、能力の引き上げなどが検討されているという。

 この他にも、山田プロデューサーは「アウラゲートをフルオープンにしたい。ただ、バランスをとるためにも、慎重に対応したい」と語る。アウラゲートに限らず、イベントの開催時間が決まっている時限式のイベントが数多くあるが、これらについて「時間に縛られて遊びにくいのでやめたい」と語る。基本的には、周回して多くの悪魔を育てていくゲームであるため、遊びやすくしたいという意向があるという。

 この他にも、AR機能についても言及された。すでに機能的には完成しているが、様々な外的要因もあって、まだ準備に時間がかかるという。色々と条件が整えば導入したいということだが、単純にリアルの映像とキャラクターの合成にとどまらないインタラクティブな要素を大切にしたいとしている。

 番組内では、現実風景に悪魔を重ね合わせて表示することで、登場キャラクターの大きさを実感できたほか、頭をなでるといったコミュニケーションを取れていた。山田プロデューサーによれば、「ARは進化していて、他の人がARで表示しているのを、他のプレーヤーも見ることができる機能もある」と気になるコメント。ネットワークとAR機能や位置情報を複合的に利用すれば、様々なインタラクティブバトルなどが可能になるなど、面白さはどんどん広がっていきそうだ。

 最後に他のコンテンツとのコラボレーションについても言及。「登場して良いキャラクターと登場してはいけないキャラクターがいると思う」と前置きし、簡単にコラボレーションできないゲームであると認識しているという。そういった意味でも「やらないとは言っていません。コラボレーションをやりたいとは思っています」としながらも、「ちゃんと準備したい」とコメントしている。

プレイデータを公開

 番組では、これまでのプレーヤーのプレイデータが一挙に公開となった。なかなか興味深いデータなので、一部掲載する。