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コトブキヤ、「フルメタル・パニック!」の「レーバテイン」をリパッケージして発売!
「妖精の羽」は差し替えで再現、後頭部の「放熱索」はクリアパーツで再現
2018年2月27日 17:14
コトブキヤはTVアニメ「フルメタル・パニック!」より、「ARX-8 レーバテイン」のリパッケージ版プラモデルを6月に発売する。価格は5,800円(税別)。
「レーバテイン」は、主人公・相良宗介が搭乗するアームスレイブ(AS)。宗介が搭乗していた「アーバレスト」の中枢ユニットをもとにAI・アルの指示で設計、建造され、人間に限りなく近い体型でありながら非常に高い運動性を有する。強力な兵器である「ラムダ・ドライバ」を使用するために様々な機能が切り捨てられており、下手をすれば欠陥機とまで呼ばれかねない機体となっている。「ミサイルだけは勘弁な!」とは本機の特徴を如実に表わした言葉だ。
しかし、そんな欠陥を補って余りあるカッコよさが本機にはある。特徴的な肩部のラムダ・ドライバ・キャンセラー「妖精の羽」をはじめ、「165mm多目的破砕・榴弾砲(デモリッション・ガン)」や「ボクサー2 76mm散弾砲(ショットガン)」、そして後頭部から伸びる「放熱索」。ゴツい機体に強力な武器と甲冑を思わせる頭部の房、もうそこには「カッコいい」以外の感想が存在しない。
そんな「レーバテイン」がキット化された本製品は、メカデザイナーである海老川兼武氏の完全監修で制作された。広い可動範囲と高密度のディテールを備え、そのまま組み立てるだけでも非常に多い情報量を保っている。
「妖精の羽」は差し替えで再現でき、「デモリッション・ガン」は折り畳みギミックを搭載。膝に装備した「GRAW-4単分子カッター」は収納、展開、手持ち状態を差し替えで変更できるほか、「放熱索」は透明PVCパーツで再現されている。「レーバテイン」もうひとつの特徴でもある胴体のサブアームも展開が可能なため、非常にバリエーション豊かなポージングを楽しめる。
©1998 賀東招二・四季童子/KADOKAWA