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【特別企画】ヒカキンさんが勇者や魔神になって喋る!「ウイニングハンド」でコラボカードを手に入れよう!

1月4日~1月14日23時59分まで

YouTuberのヒカキンさん

 DMM.com POWERCHORD STUDIOが配信するAndroid/iOS用トランプ召喚バトル「ウイニングハンド」ではほぼ常時イベントが開催されており、そのたびに限定カードが登場していたが、現在はなんと超有名YouTuberのヒカキンさんとのコラボイベントが開催されている。昨日から開始されたそのコラボイベントの名は「ヒカキン魔神を倒せ!」で、このイベントではヒカキンさんがキャラクター&ボイスを担当する5種類のカード(以下、ヒカキンカード)が入手可能。イラストは「勇者」を始めとしたRPGではお約束の職業や、魔神に扮したヒカキンさんとなっている。

 ヒカキンさんはカードイラストのモデルのみならず各キャラクターのボイスも担当しているとのことで、5人分のセリフと声色はそれぞれのキャラクター性に合わせるように演じ分けがなされている。そのビジュアルと相まってファンならついつい集めたくなるカード達だ。

 イベント限定カードは従来「クエスト」を周回して入手するしかなかったところ、今回のイベントはヒカキンさんらしい(?)大盤振る舞いで少しゲームを進めれば各カードが確実に1枚は手に入る仕組みになっている。そこで、「今回は5枚のコラボカードを1枚ずつゲットする!」を目標に本コラボイベントの進め方をご紹介したい。

勇者ヒカキン
神官ヒカキン
戦士ヒカキン
魔導師ヒカキン
ヒカキン魔神

コラボイベント「ヒカキン魔神を倒せ!」

 イベントの概要として、入手できるヒカキンカードは絵札4種と召喚獣1種の計5種類。絵札は「スペードの勇者ヒカキン」、「ダイヤの戦士ヒカキン」、「クラブの魔導師ヒカキン」、「ハートの神官ヒカキン」で、召喚獣は「ヒカキン魔神」だ。

 カードは各キャラクターがボスとして登場するステージをクリアした際に確率で手に入るほか、今回は各ボスを5回ずつ倒すことでカードを1枚確定で入手できる「ミッション」が設けられている。

 これまでのイベント限定のカードはボス撃破後の確率によるドロップに頼るしかなく、ボスを何度も倒してドロップを狙ういわゆる"周回プレイ"が必須だったのだが、今回は1枚、確実に入手することが可能な仕様となっている。

 「ウイハン」では各々のカードに「神族」や「悪魔族」、「英雄族」などの「種族」が割り振られているが、ヒカキンさんのカードは全て「U族」となっている。「U族」は現状ヒカキンさんのカードだけが属する特殊な種族で、「ヒカキン魔神」に対して有利に戦える種族となっている。このため、まずは各職業のカードを手に入れると「ヒカキン魔神」討伐をスムーズに進めることができるだろう。

 クエストにはそれぞれ3つの難易度が設定されており、4枚の絵札の「イベントクエスト」は「ゲキムズ」、「ムズイ」、「カンタン」。そして召喚獣「ヒカキン魔神」の登場する「ゲリラクエスト」に限り「カンタン」がなくなり、最上位の難易度として「超ヤバ」が設定されている。最上位の難易度だけあって名前の威圧感からして凄そうな感じではあるのだが、カード入手のミッションではクリアする難易度は問われない。そのため、絵札は「カンタン」、召喚獣は「ムズイ」と、用意されている中で最も簡単なクエストを5回クリアすればOKということだ。

ゲリラクエストでは「カンタン」がなくなり、「超ヤバ」が追加。難易度が1段階上にスライドしている

 ちなみに、「ウイニングハンド」では同一カードを「合成」することでカードの「チャンス」の値を上げ、各カードを2段階まで「覚醒」させることができる。「覚醒」させるとスキルが発動できるようになったり、カードの攻撃や防御といったステータスが上昇したりといいことづくめなので、是非とも同一カードが複数枚欲しいところ。

 ただここはゲームの常として、高い難易度のほうがカードのドロップ率は高くなっている。そのため、カードを複数枚集めて覚醒したい!という場合にはデッキの強化とレベリングに励み、是非高難易度のクエストにチャレンジしてみていただきたい。

 ミッションの達成に必要な各クエストは最も簡単なものとはいえボスはいずれもヒカキンさんだけあって(?)中々に強力。しかし、きちんと対策を練っていけば覚醒絵札なしでもクリアできる難易度になっているように感じる。早速次項ではクエストの詳細と攻略のコツについて紹介していきたい。

勇者、戦士、魔導師、神官!ヒカキンパーティに挑め!

 イベントクエストのマップには必ず止まらなくてはならず、中ボス戦が発生する「砦」が1箇所と、ボスと闘うマスが存在する。その他のマスは毎回ランダムで設定され、戦闘が発生したり、HPを回復できたり、宝箱やゴールドを入手することができるマスが設置されている。このあたりは通常のクエストと同様だ。

 マップの最後に待ち受ける各ボスキャラクターは20ターン後に固有の「カウントダウンアクション」を行なってくる。例えば「勇者ヒカキン」なら「勇者の剣」で、「カンタン」での効果は「相手の場にいる全てのキャラ札に5ダメージ」といったように各職業のイメージに沿ったアクションが発動するのでカッコイイのだが、こちらからすると戦況が不利に傾く効果なので、発動前の20ターン以内には決着をつけたいところだ。

 また、例えば「勇者ヒカキン」のクエストなら中ボスも「勇者ヒカキン」というように、「砦」では各クエストボスと同じキャラクターが中ボスとして登場する。ただしHPは低めでカウントダウンアクションも使用しないため、ボスほどの強さはない。戦闘は避けられないもののここは体力の損耗を防ぎ、先を急ぎたいところ。もしボスの直前で体力が減ってしまっている場合、「体力+」を所持していればこれを消費して体力を回復することもできる。

「勇者ヒカキン」の全体ダメージのほかにも場に直接絵札を出す効果や召喚獣にダメージを与えるアクションを持つ。いずれも厄介な効果だ
カウントダウンアクション発動時にはカットインが発生!

 また、ボスは各職業のヒカキンキャラ札を繰り出してくるのだが、こちらはいずれも「覚醒1」の状態となっており、1つめのスキルが発動するようになっている。ヒカキンカード、つまりU族カードのスキルは互いにステータスを強化しあうものがほとんどのため、もし複数枚が場に揃ってしまうと思わぬ強カードに育ってしまう可能性がある。そのため、ヒカキンカードが1枚場に出てきたら複数枚が並んでしまう前に倒しておきたい。

「カンタン」、「ムズイ」でボスが繰り出すヒカキンパーティは覚醒1のスキルが発動している。U族同士互いにステータスアップの効果をもたらすほか、召喚獣に直接ダメージを与える効果も

 攻略のコツは、常に自分のキャラクターを相手と同数以上場に残して自ターンを迎えることだ。言葉ではややこしいが、「ウイハン」では1ターンに場に出せるカードは1枚のため、場のカードが互いに同数の状態で自ターンを迎えると、手札から1枚出して2:1の状態が作れる。こうなると相手のカードを倒して本体を直接攻撃したり、その1枚が強力な場合は2枚がかりで倒したりと、ゲーム展開の主導権を握ることができる。

 そのため相手キャラ札の除去やこちらのキャラクターを回復する「マジックカード」を用いて枚数差を作ったり、「7」のカードで除去されてしまうリスクはあるものの、ステータスが高く場に残りやすい召喚獣を駆使したりしつつ上手く場を支配していきたい。特にマジックカードは1ターンに何枚でも使えるので、「2」のカードや「ドロー」系のマジックカードを用いて手札に引き込み、有利な状況を作っていきたい。

「ヒカキン魔神」は本体も直接闘う!?

 不敵な笑みを浮かべる「ヒカキン魔神」はこれまでのクエストとは異なり、「ヒカキン魔神」本体も直接戦闘に参加する。「ムズイ」でも全体に10ダメージを与える攻撃や、字・絵札の召喚、キャラ札の強化、こちらの召喚獣の破壊などわりとやりたい放題である。

 さらに、一定ターン毎に「カウントダウンアクション」としてヒカキン魔神を召喚する「魔神コラボ」、5連続攻撃を行なう「連続再生」、こちらのキャラ札全てに30ダメージを与える「どうもヒカキン魔神です」を行なうほか、HPは500もある。勿論繰り出すキャラ札は覚醒済みで、相手キャラ札の強化など、スキルの発動によって場の支配権を握られてしまいがちだ。

カウントダウンアクションはいずれも強力なものばかり。発動のタイミングで対策できるようにしておきたい
こちらももちろん発動時にはカットインが発生。効果を考えると見とれてはいられない

 正直かなりの強敵ではあるのだが、ここでU族のヒカキンキャラ札と、英雄族のカードが大活躍する。というのも「どうもヒカキン魔神です」はこちらのキャラ札全てに30ダメージを与えるアクションだが、英雄族のカードには15、U族のカードにいたっては5のダメージで済んでしまう。その他の攻撃も概ね英雄族とU族にはダメージが通りにくいようになっているため、これらのカードでデッキを組むことが勝利への近道となるだろう。ただ、「ムズイ」においてはU族や英雄のカードがなくても「ヒール薬」系のマジックカードでキャラ札の体力を補強してあげることでなんとか対応は可能だ。

 また、「魔神コラボ」で出現する「ヒカキン魔神」は召喚獣扱いなので、「7」のカードを用いることで除去が可能だ。「ヒカキン魔神」のステータスは50/50と非常に強力なので、まともに戦うとかなりの消耗を強いられてしまう。「魔神コラボ」に備えて「7」を温存しておくことも重要だ。

 あとはこれまでのクエストと同じように、除去・回復のマジックカードと召喚獣を駆使して、なるべく多くの札を場に残しておくことが肝要になる。

 ちなみに、キャラ札を覚醒させて自キャラ札の回復や攻撃力アップのスキルを使えると攻略はグッと楽になる。ガチャやイベントなどでそういったスキルを持つキャラ札を覚醒することができたら、是非デッキに入れておきたい。

攻略の鍵は「場の支配」、そしてデッキ構築にアリ!

 ヒカキンパーティも「ヒカキン魔神」も、強力な「カウントダウンアクション」、そして概ね自キャラ札より強力な相手キャラ札にどう対処するかが攻略の鍵になる。そのためにクエスト中のプレイングもさることながら、デッキ構築に頭を悩ませるのもまたカードゲームとしての面白さだ。

 特に「ヒカキン魔神」がやりたい放題やってくるのは厳しいながらもギミックとして面白く、是非ともチャレンジしてみていただきたいと思う。ミッションでカードを獲得するには各クエスト5回のクリアが必要だが、この難易度に飽き足らないプレーヤーは、さらなる高みを目指してデッキを強化しつつ、上位難易度に挑戦してカードの複数枚獲得を目指してみてはいかがだろうか。