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Blizzard、「StarCraft」の無償配布を開始

パッチ1.18でWindows 10最適化やウィンドウ表示、オブザーバーモードなどを追加

4月18日公開

クライアントをダウンロード後は、インストールしてすぐゲームが始められる
懐かしのメニュー画面

 Blizzard Entertainmentは米国時間の4月18日、3月に正式アナウンスした「StarCraft Remastered」に合わせて告知していたオリジナルバージョンの「StarCraft」の無償配布を開始した。

 対象となるのは「StarCraft」とその拡張ディスク「StarCraft: Brood War」。Windows PC版とMac版が用意されている。必要となるHDD空き容量は1.6GB(Windows版)で、シリアルコードやBattle.netへの登録は必要なく、インストール後すぐゲームをプレイできる。日本語には対応していない。「StarCraft Remastered」は、日本語対応で今夏リリース予定。

 今回の「StarCraft」無償配布に合わせてパッチ1.18が公開された。パッチの基本的な内容は、1998年にリリースされたゲームを、現代の環境に適応させるためのもので、Windows 10環境への最適化をはじめ、ウィンドウ表示、UTF-8(Unicodeに対応する文字符号化形式)、オブザーバーモードの追加、アンチチート対策など、「StarCraft Remastered」に向けての足場作りが行なわれている。パッチの具体的な内容についてはパッチノートを参照いただきたい。

クライアントダウンロードとパッチノートは「StarCraft Remastered」サイトに掲載されている