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「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI」にブラジルが登場

ブラジルのリーダーはペドロ2世

10月21日 発売予定

価格:
7,000円(税込)
9,300円(税込、デジタル デラックス エディション)

 2Kは、10月21日に発売予定のWindows用シミュレーション「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI」におけるブラジルの情報を公開した。

 本作はゲームデザイナーのシド・マイヤーによって生み出されたターン制ストラテジー。プレーヤーは石器時代から情報化時代まで、自らの築いた文明を導き戦争や外交を行ない不朽の帝国の建設を目指す。

【『シヴィライゼーション VI』 初公開:ブラジル】

ペドロ2世について

 ブラジル帝国は、現在のブラジルとウルグアイの領土を含む、19世紀に存在した国家であり、1825年に生まれたペドロ2世は、その第2代にして最後の皇帝だ。父親が玉座を捨ててヨーロッパに戻ったため、齢5歳にして帝位を継ぐことになったペドロ2世は、自分から子供時代を奪った帝位に対して鬱屈した感情を抱いていたが、国民に対しては非常に献身的であった。父が残していった国は瓦解の瀬戸際にあったが、ペドロ2世は力を尽くし、ついにはブラジルを繁栄に導く。しかし、突如として軍部によるクーデターが勃発。帝位を奪われ、ヨーロッパへの亡命をよぎなくされた彼は、二度とブラジルの土を踏むことなく1889年にこの世を去った。当時の高名な学者たちの多くから尊敬され、称賛されたペドロ2世は、今に至るも知識、文化、科学の擁護者として記憶されている。

アステカの固有ユニット

固有ユニット:ミナス・ジェライス

 20世紀初頭、ブラジル海軍のために建造された2隻の弩級戦艦の一方がミナス・ジェライス。ブラジルの列強としての地位を確固たるものとするために建造されたこの戦艦は、南米における海軍力拡張競争の嚆矢であり、これによってブラジルは当時の海軍強国の仲間入りを果たした。

固有区域:ストリートカーニバル

 奇抜な衣装を身にまとい、リズムに乗った見事なパフォーマンスを繰り広げながら街を練り歩くブラジルのカーニバル。カーニバルの様子は土地によって異なり、昼夜を徹して続けられる地方もある。カーニバル当日はブラジルで最もよく知られた祝日であり、リオ・デ・ジャネイロのような都市には、市民と外国人あわせて数100万人が集まって、大いに盛り上がる。

【スクリーンショット】