【特別企画】

BenQが放つeスポーツモニターの新定番「XQシリーズ」を解説する

残像軽減技術「DyAc 3」搭載“バトロワ”特化モニター

【XQ2566X】
2026年8月19日販売開始予定
価格:164,800円(直販価格)
【XQ2766X】
2026年10月頃出荷開始予定
価格:未定

 ベンキュージャパン(以下、ベンキュー)は8月12日、同社のeスポーツブランド「ZOWIE」の新製品となるゲーミングモニター「XQシリーズ」2製品を発表し、同社サイトでの予約販売を開始した。XQシリーズは、より進化した残像軽減技術「DyAc 3」を搭載し、残像を極限まで減らした“バトロワ”特化モニターであり、27型の「XQ2766X」と24.1型の「XQ2566X」の2製品がある。新製品発表会に参加し、本社のZOWIEプロダクト事業部ディレクターのChris Lin氏にインタビューする機会も得られたので、その内容をレポートする。

ZOWIEは長年プロゲーマーからのフィードバックを新たな技術や機能に落とし込んできた

 発表会では、まず、ベンキュージャパンのビジネス&マーケティング統括 執行役副社長の堀口寛氏が登壇し、ZOWIEモニターの歩みについて次のように説明した。

 堀口氏がベンキュージャパンに入社したのは2010年で、当時は製品担当として、ZOWIE初期のゲーミングモニター「XL2410T」の日本での販売開始に中心的に携わった。ZOWIEが製品開発で一貫して重視してきたのが、プロ選手の声だ。長年にわたってプロゲーマーからコメントやフィードバックを集め、実際の競技で感じる課題を新たな技術や機能へと落とし込んできた。堀口氏は、これまでのZOWIEモニターを振り返り、一般的な基本スペックの記載がほとんどないことを指摘した。2010年の120Hzというリフレッシュレートを除けば、目立つのはBlack eQualizerやColor Vibrance、DyAcといったZOWIE独自の技術や機能だ。その理由について堀口氏は、「私たちが目指してきたのは、通常のスペックで競い合うことではなく、その先にある価値を追求すること」と説明した。

 こうした姿勢の結果、ZOWIEのモニターは現在、世界の主要FPSタイトルで多くのプロ選手に選ばれているという。さまざまなスポンサーや競合製品が存在する中でも、ZOWIEは競技シーンでデファクトスタンダードともいえる地位を築いており、堀口氏は「プロゲーマーにとって、なくてはならない存在になっていると言っても過言ではない」と、その手応えを語った。

【堀口氏による挨拶】
ベンキュージャパンのビジネス&マーケティング統括 執行役副社長の堀口寛氏
これまでのZOWIEモニターの歩み。常にプロ選手のフィードバックを参考にし、新しい技術や機能を開発してきた
ZOWIEモニターはFPSプレイヤーに圧倒的な支持を得ている

7年間にわたる研究開発によって誕生した初代DyAc

 続いて、ベンキュー本社のZOWIEプロダクト事業部ディレクターのChris Lin氏が、ZOWIEブランドについて、次のように語った。

 Chris氏はまず、「まだ誰も信じていない段階から、何かを信じ続けたことはありますか?」と会場に問いかけた。ZOWIEが設立された当時、eスポーツはまだ産業として認知されておらず、多くの人にとっては単なるゲームにすぎなかった。しかし、ゲーミングコミュニティから生まれたZOWIEは、eスポーツは単なるゲームではなく、競技プレイヤーには彼らのために作られた特別な製品が必要だと考えていたという。

 当時は投資も注目も少なく、利用できるリソースも限られていた。その象徴ともいえるのが初期のロゴで、Windowsのペイントを使って作られた非常にシンプルなものだった。しかしChris氏は、「ロゴ自体はシンプルでしたが、その裏にある信念は決してシンプルなものではありませんでした」と語る。

 ZOWIE最初のゲーミングマウスも、資金や開発リソースの制約から完全な新規設計ではなかった。生産終了が決まっていたMicrosoft製マウスをベースにしたものだったが、そのまま販売したのではなく、競技プレイヤー向けに表面コーティングを再設計し、独自のマウスソールも開発した。既存製品をベースにしながらも、プレイヤーが必要とする性能を追求したこの製品が、ZOWIEの思想を実際の製品へと落とし込んだ最初の一歩になったという。

 その後に開発した初のゲーミングモニターも、大きな転換点となった。当時のCounter-Strikeプレイヤーは、高いリフレッシュレートと残像の少なさを求め、依然としてCRTモニターを使用していた。一方、市場では3D映像向けの120Hz液晶モニターが登場し始めていたが、競技ゲームを目的としたものではなかった。

 そこでZOWIEは、2Dのeスポーツ競技に特化した120Hz液晶モニターを開発。800×600や1024×768といった当時の競技シーンで一般的だった解像度にも120Hzで対応し、CRTに慣れたプレイヤーが従来の競技環境を維持できるようにした。この経験から生まれたのが、「プレイヤーがテクノロジーに合わせるのではなく、テクノロジーがプレイヤーのために存在するべきである」という、現在にもつながるZOWIEの製品開発思想だ。

 この思想が改めて試されたのが、ゲーミングモニター市場が240Hzから360Hzへ移行した時期だった。競合各社が360Hz対応製品を投入する中、ZOWIEの対応は遅れ、社内からも懸念の声が上がった。大手グラフィックスメーカーも360Hz対応環境を強く訴求し、「360Hzこそが未来」という雰囲気が市場全体に広がっていたという。

 それでもZOWIEは、すぐには360Hz製品を投入しなかった。当時の360HzモニターではIPSパネルが採用されるケースが多かったが、ZOWIEはその応答速度が競技FPSに最適とは判断しなかったためだ。市場の流れに合わせるのではなく、自社が求める体験を実現するために約2年を費やした。

 その結果、実際に製品を試したプレイヤーからは、「360Hzモニターよりも、ZOWIEの240Hzモニターのほうが快適に感じられる」というフィードバックも寄せられたという。Chris氏は、この経験によって、リフレッシュレートだけを高めても必ずしも競技体験が良くなるとは限らないことを確認できたと説明。リフレッシュレートだけでなく、パネルの応答速度、モーションの鮮明さ、映像の安定性、一貫した視覚情報などを総合的に高めることが重要だと強調した。

 そのZOWIEの思想を象徴する技術が、残像軽減技術「DyAc」だ。DyAcはゲーム内で高速に動く対象の視認性を高め、「Counter-Strike」ではスプレー射撃時のリコイルを把握しやすくし、「VALORANT」などでは高速移動する敵へのエイム精度が上がる。

 しかしDyAcは、アイデアが生まれてすぐに完成した技術ではなく、実用化まで実に7年を要した。きっかけは、ZOWIEが最初の液晶モニターを発売してから2年ほど経った頃、大会会場へ大きく重いCRTモニターを持ち込むプレイヤーを目にしたことだった。そのプレイヤーたちは新しい液晶モニターを買えなかったわけではなく、CRTのほうが動きを見やすく、残像も少ないと感じていたのだ。すでにZOWIEの液晶モニターは市場で成功していたにもかかわらず、競技プレイヤーは「まだ十分ではない」ことを示していたのだ。

 ZOWIEはそこから7年間にわたって改良を続け、CRTに匹敵し、さらにはそれを上回るモーションの鮮明さを目指して初代DyAcを完成させた。Chris氏は、これはZOWIEが掲げる「Strive for Perfection」、すなわち「完璧を追求する」という理念を象徴する出来事だったと説明した。

 Chris氏は最後に、ZOWIEは現在も「eスポーツのテクノロジーはプレイヤーのためにある」と信じていると強調した。プレイヤーが何を必要としているのかを理解し、最高のパフォーマンスを発揮できるように支えることこそが、ZOWIEの役割だという。

【Chris氏によるZOWIEブランドの歩みについて】
ベンキュー本社のZOWIEプロダクト事業部ディレクターのChris Lin氏
ZOWIEの最初のロゴはとてもシンプルなもので、Windowsのペイントを使って作られたという
ZOWIEの最初の製品は、Microsoft製マウスをベースにeスポーツ向けに改良したものであった
ZOWIEの最初のモニター。リフレッシュレート120Hzであった
360Hz競争には乗り遅れたが、ZOWIEの240Hzモニターのほうが他社の360Hzモニターよりも快適だという意見も寄せられた
DyAcは移動する物体の残像を軽減する技術であり、OLEDよりも残像を軽減できる
残像を軽減できれば、それだけエイムもしやすくなる
CRTモニターを大会会場に持ち込むプレイヤーを見たことがDyAc開発のきっかけとなった

直下型バックライトを採用した「DyAc 3」

 次に、ビジネス&マーケティンググループプロダクトマネージャー兼ZOWIE&esports BDMの横山真光氏が、新製品の特徴を解説した。その要旨は以下の通りだ。

 ZOWIEには、これまでフルHD解像度のタクティカルFPS向けモニターとしてXLシリーズがあった。XLシリーズはリフレッシュレートや残像軽減技術の作り込みによって、近距離での撃ち合いに強みを発揮してきたが、市場では高リフレッシュレートに対応した有機ELなどの選択肢も増えている。

 新製品となるXQシリーズは、単純なスペック競争をする製品ではなく、XLシリーズのDNA、つまり「プレイヤーが勝つために必要な見やすさ、視認性を優先する」という考え方を継承しつつ、バトルロイヤルで重要となる遠距離での視認性を強化したラインとなる。そういう意味でXQシリーズはXLシリーズの後継ではなく、用途を広げた新しい選択肢となる。

 「Counter-Strike」や「VALORANT」のような、近距離での反応速度を重視するタイトルではXLシリーズが特に強みを発揮する。一方、バトルロイヤルでは、索敵距離、地形把握、終盤の複雑な視界など、少し異なる課題が存在する。XQシリーズは、ZOWIEらしい見やすさを維持しながら、市場にある高リフレッシュレートの有機ELとは別の軸で、プレイヤーが勝つために必要な「見えること」を追求したシリーズである。

 XQシリーズの主なポイントは3つある。1つ目は、DyAc 2からさらに進化した残像軽減技術「DyAc 3」、2つ目は、遠距離での視認性を向上させる「WQHD解像度」、3つ目は、リング際でのファイトでも敵を見やすくする「カラーフィルター」機能だ。この3つを組み合わせることで、XQシリーズはバトルロイヤル向けのモニターとして、近距離から遠距離までプレイヤーの判断を支える。

 この3つのポイントは、それぞれが独立しているのではなく、試合中の一連の流れを支えるものだ。序盤の近距離戦ではDyAc 3が強さを発揮し、中盤の移動やポジショニング、索敵ではWQHDが判断を支え、終盤のリング際ではカラーフィルターが複雑な画面情報の把握を助ける。今回のXQシリーズでもTNパネルを採用しているが、その理由は、競技シーンで最も重視する要素が、動きの見やすさであるという考えがあるからだ。

 Fast TNパネルとDyAcを組み合わせることで動きの見やすさを高め、近距離戦における優位性を高めることを目的としている。バトルロイヤルでは、近距離で敵が横切る、ジャンプする、スライディングする、あるいは自分の視点を大きくフリックする、といった場面が頻繁に発生する。その瞬間に残像感が少なく、対象がぶれずに見えることは、エイムの精度に関わってくる。そのため、動きの見やすさという観点から、TNパネルの採用を続けている。

 ZOWIEの残像軽減技術であるDyAcの進化だが、一般的なモニターは、「ホールド型表示」と呼ばれる方式で、次のフレームへ切り替わるまで映像を表示し続けるため、視点を素早く動かしたときに、映像が残像として残ってしまう。ZOWIEのDyAcは、黒挿入によるインパルス型表示によって動きの見やすさを改善してきた。初期のDyAc、DyAc+ではシングルバックライトによる制御を行ない、DyAc 2ではデュアルバックライトへ進化した。今回、XQシリーズではさらに進化した「DyAc 3」を採用した。DyAc 3では、従来のエッジ型バックライトではなく、直下型バックライトを採用し、画面の更新タイミングとバックライトの点灯タイミングを同期することで、残像感を軽減している。プレイヤーの目に届く情報を、できるだけクリアに保つことがDyAc 3の目的だ。

【横山氏によるXQシリーズと「DyAc 3」の説明】
新製品のXQシリーズは“バトロワ”に特化したモニターである
XQシリーズの位置付け
XQシリーズの推しポイントは「DyAc 3」「WQHD解像度」「カラーフィルター」である
TNパネルを採用した理由は、近距離での動きの明瞭さを重視したためだ
DyAcの進化。DyAc/DyAc+ではエッジ型バックライト1本を制御し、DyAc 2ではエッジ型バックライト2本を制御していたが、DyAc 3では直下型バックライトを採用した
ホールド表示型の有機ELでは左のように残像が生じるが、DyAc 3なら残像が大幅に軽減される

遠距離での敵の見やすさを重視して「WQHD解像度」を採用

 2つ目のポイント「WQHD解像度」だが、なぜXQシリーズでWQHD解像度を採用したのか、その理由は非常にシンプルだ。近距離では動きの明瞭さ、遠距離では敵の見つけやすさが重要だからだ。これまで競技FPSでは、フルHD解像度が多く使われてきた。XLシリーズもずっとフルHDを採用してきた。理由は、PCへの負荷が軽く、高いフレームレートを出しやすいというメリットがあるためだ。しかし、バトルロイヤルでは交戦距離が非常に長くなることがある。遠くにいる小さな敵を見つける場合、解像度による情報量の差が効いてくる。WQHDはフルHDより情報量が多く、遠くにある対象の輪郭や、地形との境界が見えやすくなる。

 XQシリーズのWQHDは、単に映像を美しく見せるためではなく、試合中の判断を支える「情報量」として位置付けている。フルHDでは、遠くの敵が小さく表示され、背景と混ざって不鮮明に見えることがあるが、WQHDでは、同じ画面サイズでも表示できる情報量が増えるため、遠距離の敵の輪郭が、よりはっきりしやすくなる。

 バトルロイヤルでは先に敵を見つけた側が非常に有利なポジションを取りやすくなる。撃ち始める前に敵を認識できれば、遮蔽物に入る、味方にピンを出す、無理に戦わず回避するなどの選択肢が生まれる。WQHDは、そうした「先に判断する力」を支える解像度である。

【「WQHD解像度」を採用した理由】
遠距離での敵の見つけやすさを重視して「WQHD解像度」を選択した
解像度がフルHDからWQHDになることで、遠距離の敵がより見やすくなる

リング際での視認性を高める「カラーフィルター」

 XQシリーズには、ゲームシーンに合わせて使い分けられる複数のゲームカラーモードが用意されている。各ゲームの色表現に合わせて最適化されたプリセットで、プレイヤーがタイトルに応じて選択できる。ゲームカラーモードは、XLシリーズにも存在していたが、XLシリーズでは「Counter-Strike」や「VALORANT」といったタクティカルFPSが対象となっていた。

 XQシリーズでは「FPS 1」「FPS 2」「FPS 3」「FPS 4」といった4つのゲームカラーモードが用意されており、それぞれ「PUBG」「Apex Legends」「フォートナイト」「Delta Force」を想定したプリセットとなっている。これらのモードでは、見た目の派手さではなく、「勝つための見やすさ」を作ることを、ZOWIEのカラー設定の考え方としている。

 カラーフィルターは、XQシリーズで新たに搭載された特徴的な機能であり、ゲームカラーモードとは別の機能だ。バトルロワイヤルでは、時間と共に縮小するリングが登場するが、リング際でのファイトでは、画面全体に色がかかってしまい、敵の輪郭や地形の段差などが背景と同化して分かりにくくなる。カラーフィルターは、こうした場面で色の見え方を調整し、必要な情報を把握しやすくするための機能だ。カラーフィルターの対応タイトルは、「PUBG」「Apex Legends」「フォートナイト」の3つである。

【「カラーフィルター」についての解説】
ゲームカラーモードとして「PUBG」「Apex Legends」「フォートナイト」「Delta Force」を想定したプリセットが用意されている
新機能のカラーフィルターにより、リング際の敵や地形などの視認性が向上する

利便性を向上させるZOWIE SyncとGセンサー

 さらに、バトルロイヤルの戦闘に直接関わるものではないが、ユーザーの利便性を向上させる新機能も2つ搭載されている。

 1つ目が「ZOWIE Sync」であり、ZOWIE推奨のタイトル別設定や、プロの設定をスマートフォンからモニターへ反映できるアプリだ。iPhone、Android端末に対応し、NFCとBluetoothを使って簡単に接続できることが特徴である。スマートフォンをモニターにかざすだけで簡単に接続でき、モニターの各種設定を変更・調整できる。さらに、自分のモニター設定をスマートフォンに保存して、別の環境へ持ち運んだり、プロによる推奨設定を入手することもできる。自宅、大会会場、ネットカフェなど、環境が変わっても、いつもの設定でプレイしやすくするアプリだ。

 モニター背面のスティックを使ってOSDメニューを操作するよりも直感的な操作が可能だ。現時点ではXQシリーズのみ対応だが、今後の新製品でも対応していきたい。

 また、XQシリーズにはGセンサー、つまり傾きを検知するセンサーが新たに搭載されている。モニターのチルト角や水平状態を、OSDメニュー上に数値や点で表示できる機能だ。競技プレイヤーにとっては非常に実用的な機能だという。モニターの角度は、見え方や姿勢に影響する。普段の環境では自然に合わせているつもりでも、大会会場など別の場所へ移動すると、同じ角度を再現するのは非常に難しい。少し上向き、少し下向き、あるいは左右の水平がずれているだけでも、画面への集中感が変わってしまうことがある。このGセンサーによって角度を数値で確認できれば、自宅で使っているモニターの角度を、別の環境でも素早く正確に再現できる。

 アイシールドも改良され、従来のようなフックで固定するのではなく、強力な磁石で固定する方式に変更された。そのため、必要なときには素早く取り付け、不要なときには簡単に外すことができる。

【「ZOWIE Sync」とGセンサーについての解説】
新開発の「ZOWIE Sync」アプリを使えば、モニターの設定をスマートフォンから簡単に行なえる
NFCとBluetoothを併用することで、スマートフォンをモニターの下にかざすだけで、簡単に接続できる
このように分かりやすい画面で、直感的にモニターの設定を調整できる
モニター設定をスマートフォンで持ち運び、他のモニターに適用できる
タイトル別のZOWIE推奨設定やプロ選手の設定を読み込むこともできる
新たにGセンサーを搭載。チルト角と水平状態をOSDメニューで確認できる
アイシールドの取り付け方式も磁石式に改良された
XQシリーズのスペック一覧

新たにサードウェーブとも協業

 また、今回、サードウェーブのGALLERIAブランドとの協業も発表された。ZOWIEとサードウェーブは、一般的なゲーミング用途だけではなく、競技シーンを重視しながら成長してきたブランドという共通点があり、パフォーマンス、安定性、実戦での使いやすさを追求してきた。

 GALLERIAでは、冷却性能やメンテナンス性を重視したケース設計、ZOWIEではドライバー不要のシンプルな設計や低遅延性能など、FPSプレイヤーの視点から、競技で求められる使いやすさを重視した製品作りを行なっている。また、日本でeスポーツが現在ほど一般的ではなかった頃から、プロチームやオフライン大会、コミュニティイベントへの支援を継続してきた点も、両ブランドに共通する特徴だ。

 PCとモニターは、競技パフォーマンスを左右する重要な機材であり、それぞれを専門とするブランドが共同で推奨環境を提供できることが、今回の取り組みの大きな価値だ。

 具体的には、XQ2566Xの発売日と同じ8月19日に、PCとモニターのセットモデルを販売開始する。CPUにはAMD Ryzen 7 9800X3D、GPUにはAMD Radeon RX 9070 XT、メモリは32GB、ストレージは1TB SSDを搭載し、モニターの性能を活かし切ることができるPCとなっている。バトルロイヤルゲームをプレイするユーザーにとって、非常に相性の良い組み合わせだという。

 今回の取り組みを皮切りに、ベンキュー、ZOWIE、サードウェーブは今後も、勝利にこだわるプレイヤーを支援し、日本のゲーミングおよびeスポーツの発展に貢献していくとしている。

【サードウェーブとの協業について】
サードウェーブとの協業も決定した
8月19日にGALLERIA XDR7A-97XT-GDとXQ2566Xセットモデルが発売される

デモコーナーで、3つのポイントとZOWIE Sync、Gセンサーを体験

 会場には、横山氏が解説した3つのポイント「DyAc 3」「WQHD解像度」「カラーフィルター」と、ZOWIE Syncを体験できるデモコーナーが用意されていた。

 カラーフィルターのデモコーナーでは、「Apex Legends」で、カラーフィルターを無効にした状態と有効にした状態を見比べることができた。確かにカラーフィルターを有効にすることで、リングの濃い赤色の表示が薄くなり、リング際の敵や地形の視認性が向上することが確認できた。

 DyAc 3のデモコーナーでは、540Hz対応の有機ELモニターと新製品のXQ2566Xを並べて、DyAc 3を有効にしたXQ2566Xのほうが移動するUFOの残像が少ないことをアピールしていた。右から左に流れるUFOの動きに合わせて顔を動かすことで、XQ2566Xでは残像がほとんど感じられないことを実感できた。

 WQHD解像度に関するデモコーナーでは、フルHD解像度とWQHD解像度で同じシーンを表示させることで、フルHD解像度では読み取れなかったオブジェクトの細かな文字も、WQHD解像度では読み取れることをアピールしていた。

 ZOWIE Syncについても、実際にスマートフォンの接続からモニター設定変更までの一連の流れをデモしており、ZOWIE Syncの利便性がよく分かった。また、新たに搭載されたGセンサーの動作も確認することができた。こちらも最適な角度を覚えておけば、大会会場などでその角度を再現できる便利な機能だ。

【会場に用意されていたデモコーナー】
カラーフィルター機能を体験できるデモコーナー。並んでいるモニターはどちらもXQ2566Xである
カラーフィルター機能はリング付近の敵や地形の視認性を向上させる機能だ
こちらはゲームカラーモードを「FPS2」(Apex Legends用)に設定し、カラーフィルターはオフにした状態
カラーフィルター機能は「PUBG」「Apex Legends」「フォートナイト」用に設定されており、それぞれ「Blue Zone」「Red Ring」「Blue Storm」という名称になっている
左がカラーフィルターを無効にした状態で、右がカラーフィルターを有効にした状態。リングの色が調整されていることが分かる
カラーフィルターの強度は0~10までの11段階で調整できる。こちらはカラーフィルターを無効にした状態
カラーフィルターの強度を最大の10にした状態
カラーフィルターを無効にした状態
カラーフィルターの強度を最大の10にした状態。リングの色が薄くなり、敵や地形などの視認性が向上している
DyAc 3のデモコーナー。左が540Hz対応の有機ELモニター、右がXQ2566X
DyAc 3は直下型バックライトを制御することで、残像を抑えている
有機ELでの表示。移動しているUFOがぼやけていることがわかる
XQ2566Xでの表示。UFOがぼやけずコマ送りのように見えている。残像が抑えられているためだ
WQHD解像度のデモコーナー。左がフルHD解像度、右がWQHD解像度である
解像度が向上することで、遠距離の敵がより見やすくなる
フルHD解像度では、青いコンテナ側面の数字が読めない
WQHD解像度では、青いコンテナ側面の数字もほぼ読めるようになる
ZOWIE Syncのデモコーナー。このようにNFCセンサーにスマートフォンを近づけ、画面をタップするだけで、モニターとスマートフォンが接続される
プリセットされているモードをワンタッチで切り替えられるほか、細かな画質設定も可能だ
色の鮮やかさを設定する「Color Vibrance+」を変更しているところ。現在は最大の20である
「Color Vibrance+」を最小の0に設定すると、後ろのモニターの色が白黒になる。反応も高速だ
新たに搭載されたGセンサーのデモ。左下にチルト角度と水準器が表示されている
【Gセンサーのデモ】
このようにモニターを動かすと、角度表示が変わる。左右に傾けると、下の点が移動する。水平なら点が緑になる

アイシールドの着脱がより簡単になったことを実感

 XQシリーズは、「Apex Legends」や「PUBG」「フォートナイト」のような“バトロワ”に特化していることが最大の特徴だ。“バトロワ”のプロ選手からフィードバックを集め、究極の“バトロワ”特化モニターを開発した。24.1型モデルのXQ2566Xと27型モデルのXQ2766Xは、液晶サイズ以外のスペックや機能は同じだ。解像度はWQHD(2,560×1,440ドット)であり、遠距離での索敵が重要になる“バトロワ”タイトルにはフルHDよりも適している。リフレッシュレートは360Hzであり、“バトロワ”タイトルをプレイするなら十分なスペックといえる。

 会場に展示されていたXQ2566Xを実際に触ってみることができた。スタンドなどの基本的なデザインは、XL-Xシリーズなどと同一だが、直下型バックライトを採用しているため、パネル部分の厚みが増している。ZOWIEブランドのモニターは、左右にアイシールドを装着できることが特徴の一つだが、従来は出っ張り部分をスライドさせて装着するようになっており、着脱がやや面倒だった。XQシリーズでは磁力で固定する方式に改良され、より簡単に着脱できるようになった。また、XLシリーズと同じく、画質設定などをワンタッチで行なえる有線コントローラー「S.Switch」が付属する。

 XQシリーズでは、スマートフォンアプリ「ZOWIE Sync」によって画質設定などの変更が可能になったが、ゲーム中やゲーム直後に素早く設定を変えたいときは、S.Switchが便利だ。

【会場に展示されていたXQ2566X】
先に発売される24.1型モデルの「XQ2566X」
「XQ2566X」の背面。ヘッドセットをかけることができる。入力端子はHDMI 2.1×3、DisplayPort 1.4×1
「XQ2566X」の側面。直下型バックライトであるため、他の製品よりパネル部分の厚みが増している
左右にアイシールドを装着できる
アイシールドは磁力で固定されるように改良され、着脱がより簡単になった
画質設定などをワンタッチで行なえる有線コントローラー「S.Switch」が付属する

プロチームによる「Apex Legends」のエキシビションマッチが行なわれる

 デモの見学が終わると、「Apex Legends」のプロチーム「BLACK Sheeps」と「RED Rams」によるエキシビションマッチが行なわれた。BLACK Sheepsのメンバーは788選手、Konpotq選手、taniko選手、RED Ramsのメンバーは、Datch選手、Rye選手、Fia選手であり、各選手が利用したモニターは今回発表されたXQ2566Xである。もちろん、DyAc 3を有効にした状態でプレイする。ルールはチームデスマッチ、マップはスカルタウンで、先に40キルを達成したチームが勝ちとなる。

 前半はBLACK Sheepsが先行したが、中盤にRED Ramsが追い付き逆転し、そのままRED Ramsが勝利した。対戦後、各選手がコメントしていたが、「残像が大幅に軽減され、エイムがしやすい」「視認性がよかった」「中距離のトラッキングで残像が少なく最後まで敵を追いやすかった」「このモニターだと弾が当たりやすく、強気に攻められてよかった」と、全員がDyAc 3を高く評価していた。

【プロチームによるエキシビションマッチ】
デモの終了後、「Apex Legends」のプロチーム「BLACK Sheeps」と「RED Rams」によるエキシビションマッチが行なわれた
「BLACK Sheeps」のメンバー。左から788選手、Konpotq選手、taniko選手
「RED Rams」のメンバー。左からDatch選手、Rye選手、Fia選手
マップはスカルタウンで、チームデスマッチが行なわれた。前半はBLACK Sheepsが先行
中盤にRED Ramsが追い付き逆転する
そのままRED Ramsが勝利
ファイナルキルはRED RamsのFia選手

DyAc 3のためにバックライトと制御IC、オプティカルフィルムを一新

 発表会終了後、別室でZOWIEプロダクト事業部ディレクターのChris Lin氏にインタビューする機会を得たので、その内容を紹介する。インタビューには、ベンキュージャパン ビジネス&マーケティング統括 執行役副社長の堀口寛氏も同席し、通訳や補足説明を行なってくれた。

――新製品の最大の特徴はDyAc 3の搭載だと思いますが、DyAc 3を搭載したことで、かなりコストも上がっているのではないかと思います。また、今後のモデルにもDyAc 3を搭載していくのか、例えば、MOBIUZシリーズには入れないのでしょうか?

Chris: DyAc 3を搭載するにあたり、構造を大きく変更しています。価格について具体的なお話はできないのですが、コスト面で大きなインパクトがあったものとしては、まずバックライトですね。それを制御するためのIC、さらにオプティカルフィルムも新しいものに変更しています。バックライト、IC、オプティカルフィルムの3点が、価格上昇に大きく影響していると考えています。今回は、WQHDのXQシリーズでDyAc 3を採用しましたが、もちろんフルHDのXLシリーズでも、新たにDyAc 3を搭載することは検討しています。ただし、解像度を変更することで生じる影響について、まだ懸念材料があり、そのあたりをどのようにチューニングしていくかという開発段階にあります。

堀口: MOBIUZについては、どちらかというとカジュアルゲーマー向けという位置付けです。カジュアルゲーマー向けのゲームでは、高解像度や色彩表現なども重視されます。そのため、より色彩表現に富んだ機能や技術を取り入れていくのがMOBIUZの方向性です。一方、ZOWIEは速さを競うeスポーツ向けですので、そこでしっかりと棲み分け、差別化をしています。

――DyAc 3は基本的には直下型バックライト技術だと思いますが、似たような技術を採用している競合製品もありますよね?

Chris: モーションブラーを軽減するという観点であれば、似たような技術はもちろんあります。ただ、DyAc 3そのものは、BenQが独自に開発している技術、機能になりますので、標準的なコンポーネントをそのまま活用しているわけではありません。また、チップに組み込まれているアルゴリズム自体も独自に開発されたもので、特許関係についても、現在申請中です。

――今回、バトルロイヤル特化と謳っています。バトルロイヤルではフィールドが広く、遠くの敵を早く見つける必要があります。そのため、DyAc 3の効果が大きいということはわかります。例えば、「VALORANT」のように比較的狭いマップで戦うゲームでも、DyAc 3は有効なのでしょうか。

Chris: ゲームによって求められるものや解像度が異なるので、その組み合わせが、ユーザーやプロゲーマーに提供できる一つのソリューションになると思っています。5対5の対戦FPS/TPSでは、どちらかというとフレームレートの高さが重視される傾向があります。今回のDyAc 3とWQHD解像度については、あくまでも一つの組み合わせとして考えていただきたいです。近いところだけでなく、遠いところも含めて視認性を向上させる必要があるゲームタイトルでは、より大きな効果をもたらすのではないかと考えています。フレームレートについても、「Apex Legends」や「PUBG」などでは、おおむね300fps弱が必要とされますが、「VALORANT」や「Counter-Strike」などでは、さらに高いフレームレートが求められます。そうしたことを踏まえると、どのような組み合わせがeスポーツの現場に提供するソリューションとして適しているのかということがポイントになると考えています。

――リフレッシュレート競争についてはどう考えていますか。他社では、さらに高いリフレッシュレートに対応した製品も出てきています。ただ、そこまでフレームレートが出るゲームばかりではありませんし、ゲーム側に上限があるものもあります。「VALORANT」などは比較的高いフレームレートが出ますが、当然GPUのスペックも関係します。もちろん、数字が大きいほうがスペック表では良さそうに見えますが、実際にそこまで意味があるのか。ベンキューとしては、リフレッシュレート競争にはあまり意味がないと考えているのでしょうか。それとも将来的には、さらに上げていくのでしょうか。

Chris: 大きく2つあると思います。まずバトルロイヤルという観点からは、この製品の開発当初は、さらに高いリフレッシュレートも検討していました。ただ、実際にどのくらいのリフレッシュレートが求められるのかを考えると、そこまで高くする必要はないという結論になりました。リフレッシュレートを上げれば上げるほど、液晶には別の副作用、サイドエフェクトが生じる可能性があります。ユーザーに安心して使っていただける環境を提供することが重要だと考え、今回のリフレッシュレートに行き着いた、というのが一つです。

 バトロワ以外ではどうかというと、ゲームエンジンのパフォーマンスや、システムとして安定したパフォーマンスを提供できるかどうかなど、PC側の問題もあります。それに加えて、私たちが最も重視しているのは、クラリティ、つまり視認性を高めることです。そのうえで、滑らかに表示できることが重要です。もちろん将来的な要素の一つとして、例えば1000Hzといったリフレッシュレートも間違いなくあるでしょう。ただし、それを採用したことによって何らかのサイドエフェクトが生じるのであれば、私たちにとっては最適な選択肢とはいえません。その両方を含めて何ができるのかを、今後も考えていきます。

――今回、24.1インチと27インチで、サイズ違いの同等スペックのモデルが出るわけですが、例えばこのモデルについて、販売台数の比率をどのくらいと考えているのでしょうか。eスポーツ、特にFPSでは24インチクラスがスタンダードだと思います。一方、コンシューマー用途では、解像度が上がってくると27インチのほうが没入感も高くなるなど、いろいろなトレードオフがあると思います。

Chris: FPS/TPSの競技用途でいえば、24.1インチがベストな選択肢だと言っても過言ではないと思います。理由は非常にシンプルで、画面を見るときには視野角の問題があります。27インチになると大きすぎる。そのため、24インチを選択せざるを得ないというのが競技シーンの現状だと思います。過去の販売実績でも、24~25インチクラスが圧倒的に多いことは間違いありません。

 では、27インチがこれからどうなるのか。製品開発という観点で考えると、今の若い世代では、最初から27インチのディスプレイに触れている人もかなり増えています。私たちの世代ではCRTのスクエア型ディスプレイなどから入っていますが、今の子どもたちにとって、27インチがデファクトスタンダードのサイズになっているのであれば、バトルロイヤル系などをプレイするユーザーの中でも、27インチを選ぶ人は今後増えていくのではないかと考えています。

 ZOWIEでは、マウスもそうですが、形状は同じでも複数のサイズを用意しています。ユーザーの好みやプレイ環境に応じて、ディスプレイについてもサイズのバリエーションを提供していくことが、あるべき姿だと考えています。

――今後実現したい機能や、さらに性能を高めていきたい部分などはありますか。ZOWIEブランドのeスポーツ向けモニターは、かなり進化してきていると思いますし、今回も「世界初」とうたっている機能があります。それでも、まだ先に進化する余地があるのか。今後の目標のようなものがあれば教えてください。

Chris: スペックについては、今回のプレゼンテーションでもご紹介していますが、単純に基本スペックを上げていくこと自体を目標にしているわけではありません。どちらかというと、ゲームを実際にプレイするときに何が足りないのか。その要素を私たちがどう汲み取り、それをどう改善していくのかということです。ZOWIEの考え方としては、あくまでも「ソリューションを提供する」ことだと認識していただければと思います。極端な言い方をすると、かなり細かな部分をどうカバーしていくかということを、開発側では考えています。今回、NFCセンサーを使ってスマートフォンと連携し、設定をすぐに変更できる機能を追加しました。プロゲーマーが自宅でトレーニングするときの設定を競技会場で再現する際、もちろん自分で設定し直すことはできますが、競技会場では時間がありません。どうすればワンタッチで同じ設定にできるのか、そういった相談を受け、プロゲーマーからフィードバックを受け、意見交換をしながら作ってきたという経緯があります。

 そうした細かなところから、「かゆいところに手が届く」ような製品をどう届けられるかということが、一番大きなポイントだと考えています。そうした考え方は、今後も変わりません。

堀口: 追加で特別にお話しできるところでいうと、中国では実はつい最近発売したのですが、短期間で約8,000台が売れて、今はもう欠品している状況です。「製品がないので回してくれないか」と言われるような状況です。中国、韓国に続き、日本は3番目に製品発表イベントを開催した国になります。特にバトルロイヤル系のプレイヤーにはかなり注目していただいていて、「欲しい」という声が多く、ゲームカフェでもこの製品でそろえたいという話を非常に多くいただいています。

 私たちの製品は、他メーカーと比べれば価格は高めです。一方、中国にはもっと安価な製品もたくさんあります。それでも、私たちが提供する製品の価値やゲームとの親和性を理解してくださるユーザーが非常に増えていて、実際に購入してくださっていることを実感しています。日本のユーザーにも、もっと買っていただける環境を作っていきたいと考えています。今回、サードウェーブさんと協業させていただいたのも、その考え方につながっています。ユーザーにとっては、「何を買ったらいいのか」が分かりにくい。さらに、その組み合わせで100%のパフォーマンスを出せるのかも分かりにくい。モニターもPCも価格が高いですから、何を選べばいいのか分からないユーザーがかなり多い状況です。そういった部分を、私たちがしっかり埋めていきたいと考えています。

【個別インタビューの様子】
ベンキュー本社のZOWIEプロダクト事業部ディレクターのChris Lin氏
ベンキュージャパンのビジネス&マーケティング統括 執行役副社長の堀口寛氏

“バトロワ”で勝利をつかみたいプレイヤーにおすすめのゲーミングモニター

 XQシリーズは、“バトロワ”特化というユニークな製品であり、そのためにDyAc 3やカラーフィルターといった新技術・機能に加え、ZOWIEシリーズ初のWQHD解像度が採用されている。それぞれの新機能の効果は大きく、さらに使い勝手を高めるGセンサーやZOWIE Syncを採用し、アイシールドの固定を磁力式に変更するなど、細かな部分にも改良が加えられている。まさにかゆいところに手が届く製品に仕上がっている。価格は高めではあるが、それだけの価値はある。「Apex Legends」や「PUBG」などで勝利をつかみたいプレイヤーには、ぜひおすすめしたい製品だ。