【特別企画】
渋谷にハンター大集合! 「モンハンNow」初の大型リアルイベント「モンスターハンターNow カーニバル2024:渋谷」フォトレポート
2024年10月12日 21:21
- 【モンスターハンターNow カーニバル2024:渋谷】
- 開催期間:10月12日~13日
- 会場:東京都渋谷区指定エリアおよびその周辺
Nianticは、10月12日より13日の2日間にかけてAndroid/iOS用位置情報ゲーム「モンスターハンターNow(モンハンNow)」のリアルイベント「モンスターハンターNow カーニバル2024:渋谷」を東京都の渋谷区にて開催している。
「モンハンNow」は、カプコンの人気ハンティングアクション「モンスターハンター」シリーズのスマートフォンゲームだ。「ポケモンGO」で知られるNianticとカプコンが共同開発した位置情報ゲームとなっており、2023年9月14日に配信されてから、全世界で1,500万以上のダウンロードを達成している。
そんな本作は配信から1周年を記念して、渋谷区観光協会と連携し、初となる大型リアルイベントをこのたび開催。イベント参加者は、渋谷区の指定エリアに足を運ぶことにより、ゲーム内でイベント限定のモンスターたちと戦える訳だ。また、指定エリア近辺の特定の施設には、来場者向けのノベルティやプレーヤー同士が交流できるスペース、フォトスポットなどが設置されている。今回はイベント初日の模様やオープニングセレモニーの様子をフォトレポートとしてお送りしていきたい。
渋谷区観光協会メンバーも登場したオープニングセレモニー
まず、本イベントの開催に先立って、イベントスポットの一つである「都立明治公園」では、オープニングセレモニーが執り行なわれた。こちらにはNianticから河合敬一氏、長野剛氏、渋谷区観光協会の金山淳吾氏、そしてカプコンの砂野元気氏らが登壇した。
河合氏は、「モンハンNow」の狩り体験を通じて、普段訪れない場所へと足を運び、渋谷の魅力を発見してほしいとその胸中を語る。長野氏はユーザー同士の交流を楽しんでほしいとしつつも、あらためて第三者への配慮について周知させた。本イベントは、渋谷の魅力を再発見する地域興しと言えるような役割も担う。イベントは渋谷広域に渡って催されることになるが、当日は本イベントを目的に、数多くのユーザーが来場していた。歩きスマホによる事故も懸念されるため、運営側からの注意喚起も行なわれた形だ。
なお、本イベントは事前にチケットを購入したユーザーのみが参加できるようになっている(チケット料金は3,000円)。チケット数は限られているが、オープニングセレモニーの会場となった都立明治公園だけでも、開場前から長蛇の列が発生していたのが印象的だった。
渋谷区観光協会の金山氏によれば、現在渋谷区は街全体で再開発が進んでいる状況にあるという。新たなスポットもあれば、店舗の入れ替わりも激しいため、日々変化を遂げていく渋谷区の魅力に気づいてもらうためには、やはり渋谷区内を実際に歩いてもらわないとわからない、とコメント。
また、大型商業施設に観光客が集中してしまうという課題もある中で、「モンハンNow」が持つ位置情報ゲームの特性を活用することによって、渋谷の魅力を広域に渡り訴求する狙いがあるようだ。金山氏は「お話を最初にいただいたとき、すごくいいチャンスだなと思い、ご協力させていただきました」と、話した。
イベントスポット現地の様子をフォトレポート!
オープニングセレモニーが行なわれた「都立明治公園」では、来場者向けのノベルティ配布のほか、フォトスポットや展示物、ユーザー同士がその場で協力できるグループハントなどが実施。そしてイベントスポットは明治公園以外にも「青山キラー通り商店会」、「北谷公園」、「渋谷PARCO」、「Shibuya Sakura Steage にぎわいSteage」の4つがあり、ユーザーがゲームを楽しみながらこれらのエリアを周っていくという想定だ。
ここからは会場に展示されていた展示物やその様子などを中心にフォトレポートとして紹介していく。なお、「青山キラー通り商店会」については取材許可が出てないため、それ以外のスポットを撮り下ろし写真で掲載する。
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