【特別企画】

オフラインでも一狩りいこうぜ! 「モンハンNow公式オフライン交流会 in 東京 秋葉原」レポート

初の交流会がモンハン酒場で開催

【モンハンNow公式オフライン交流会 in 東京 秋葉原】
3月16日 開催
会場:モンハン酒場 東京秋葉原

 ナイアンティックは、Android/iOS用リアルワールドハンティングアクション「モンスターハンターNow」(以下、モンハンNow)の初となる公式オフラインイベント「モンハンNow公式オフライン交流会 in 東京 秋葉原」を、3月16日に東京・秋葉原にあるモンハン酒場 東京秋葉原で開催した。

 当日は、事前の抽選で選ばれたハンターたちが会場内に集結。イベントそのものは、入れ替え制の2部構成で行なわれており、第1部は★3から6までの指定モンスターを狩る初心者を対象にしていた。また、第2部ではハンターランク100以上の上級ハンターたちが集まり、狩りを楽しんでいた。

 ちなみに具体的な数字は明かされなかったが、今回のイベントでは1部と2部それぞれ52名のハンターたちが参加していたのだが、それでも収まりきらないほど多くの応募があったそうだ。すでに3月29日には大阪会場での開催も決定しているが、これ以降も同様のイベントが各地で実施されていく予定である。

 ということで、こちらの記事ではイベント当日に行なわれた第1部の模様をレポートしていく。

今回の東京会場に加えて3月29日に大阪会場でも同様のイベントが実施される

交流会を盛り上げる特別なメニューも登場!

 最初に少し触れたが、今回のオフラインイベントが行なわれたのは、まさに「モンハンNow」を遊ぶには聖地ともいえそうな秋葉原の常設店舗・モンハン酒場だ。店内には、「モンスターハンター」の世界観を再現した展示物があちらこちらに飾られていることに加え、おなじみのテーマ曲もBGMで流れており、この場にいるだけでも気分が盛り上がってくる。

店内には様々な装備が飾られていた
「モンハンNow」でハンティングを楽しむにはぴったりだ

 酒場と名付けられていることからもわかるように、単純に利用できるスペースがあるというだけではなく、飲食も行なえるようになっていた。こちらで好きなメニューを選んで、食事を楽しみながら交流を図ることもできる。

 ちなみに、今回は特別なイベントということもあり、提供されているメニューもこのオフライン交流会限定のメニューが用意されていた。食事は、ペイントボールをモチーフにした苺の甘酸っぱい味わいが楽しめる「ペイントボールプチュシュー」と、「バリスタポテト」、そして見た目のインパクトも強い「イャンクックのから揚げ【串】」の3種類が提供された。

 また、ドリンクメニューは通常のソフトドリンクに加えて、「[復刻]クアリリ トロピカルベリー」と「センバイ マンゴーラッシー」の2種類が用意されていた。

会場内でドリンクと食事が購入できるようになっていた
足まで再現されている「イャンクックのから揚げ【串】」
イチゴ風味のシュークリームといった味わいの「ペイントボールプチュシュー」
味は見た目通りだった「バリスタポテト」
写真左が「センバイ マンゴーラッシー」で右が、「[復刻]クアリリ トロピカルベリー」

 このオフライン交流会自体は、何か順位を決めるようなゲーム大会というよりも、見知らぬハンター同士がリアルな場所に集まって一緒にゲームを楽しむということを目的にしたものだ。そちらを促進させるために、それぞれの参加者には胸元に自己アピールするためのステッカーが貼れるようになっていた。

 また、各テーブルにフレンド募集カードも用意されており、そちらにハンターネームや推しモンスター、HR、フレンドコード、招待コード、使用武器などを書き込んで、掲示板に貼っておけるようにもなっていた。こちらも「モンハン」らしい光景であった。

それぞれのハンターの胸元には、自己アピールのためのステッカーが貼られていた
フレンド募集カードを貼るための掲示板
しばらく見ていたのだが、なぜか掲示板の端っこから貼っていくハンターが多かった印象だ

乾杯とミニゲームでイベントがスタート!

 今回のイベントは、グループハントを行なうことがメインとなっている。参加者には、事前にペイントボールが配布されており、そちらで指定されたモンスターを狩っていくというものだ。今回は4人ひと組で席に座れるような形になっていたのだが、まさに友達同士がリアルな場に集まって一緒にハンティングするようなコミュニケーションが楽しめるようなスタイルでイベントが進行した。

 ちなみに2部構成になっていたのは理由がある。それは、こうしたイベントに参加するのはハードルが高いと感じている人がいるからだ。今回取材した1部はモンスターの難易度が低めに設定されており、ゲームを遊び始めた人でも楽しめるようになっていた。逆に、2部はコアユーザー向けに難易度の高いモンスターが用意されていた。

 1部は11時から開場したが、イベントは11時半からスタート。コミュニティマネージャーの甘利朱氏からイベントの進行について説明が行なわれた後、それぞれがドリンクを片手に乾杯の音頭で開幕となった。

今回のイベントでは進行役も務めていたコミュニティマネージャーの甘利朱氏
乾杯でイベントが本格的に幕開け
最初に注意事項の説明が行なわれた

 乾杯でハンターたちの絆を深めた後、より場を盛り上げるために行なわれたのがミニゲームだ。こちらは、テーブルごとに肉焼きを1回行なって、特典が一番高かったハンターを代表として選出。それぞれのチーム代表がさらに肉焼きを1回行ない、もっとも得点が高かったチームが優勝となる。

 今回は一発勝負ということもあり、あちらこちらから悲鳴や歓声が沸き起こっていたが、なんと最初のチーム代表を選ぶときは100点を獲得したハンターが多数いた。さらにチーム代表による決勝でも100点をたたき出したハンターが出現し、見事優勝を勝ち取っていた。

 ちなみに優勝したふたつのチームには、今回の特別メニューである「ペイントボールプチュシュー」がプレゼントされていた。

真剣なまなざしで肉を焼くハンターたち
チーム代表による決勝戦がスタート!
ふたつのチームがそれぞれ100を出して優勝。ちなみに2回連続で100をたたき出していた凄腕ハンターもいた

グループハントでアオアシラとディノバルドを退治!

 肉焼きのミニゲームで交流の場があったまってきたところで、本日のメインイベントであるグループハントが行なわれた。最初のターゲットとして指定されていたのはアオアシラだ。席ごとにパーティを組んでから、それぞれがハンティングに出かけていくようになっていた。

 今回はゲーム大会というわけではないため、チームごとに成績を競い合うといったものではなく、決められた時間内でハンティングを楽しむような時間になっていた。「モンハン」らしく「一狩りいこうぜ!」のおなじみのかけ声と共に、ハンティングが開始。それぞれのメンバー同士が協力しながら、狩りを楽しんでいた。

「一狩りいこうぜ!」のかけ声でグループハントがスタート
テーブルごとにパーティを組んで狩りに出かけていった
それぞれが自前のスマホを持ち寄りハンティングが行なわれた
続々と狩りをこなしていくハンターたち

 最初のグループハントが終了したあとで、よりユーザー同士の交流を図るために席替えを実施。15分ほどの休憩を挟んで、今度は新しいメンバーでパーティを組み、2度目のグループハントであるディノバルドに挑んだ。こちらも「一狩りいこうぜ!」というかけ声でハンティングがスタートした。

2回目のグループハントのターゲットはディノバルドだ
1回目同様に、席ごとのパーティを組んでハンティングを実施

 イベントそのものは、大きなトラブルも無く無事終了。オフラインでのゲームイベントとしては、テーブルごとという比較的狭い範囲内で交流が楽しめるようになっていたということもあり、敷居を低くし初心者でも気軽に参加できるような形となっていた。

 この「モンハンNow公式オフライン交流会」自体は、4月に第2弾、5月に第3弾が実施されるなど、現時点で少なくとも3カ月連続での実施が決定されている。まだ今後のイベントの詳細などは明らかになっていないが、地元など近くで実施されるときはぜひ参加してみよう!