【特別企画】

ファミコン&KONAMIファン感涙! 「ミュージック フロム コナミアンティークス 〜ファミリーコンピュータ〜」試聴レポート

44タイトルのBGMを一挙収録

【ミュージック フロム コナミアンティークス ~ファミリーコンピュータ~】

11月15日 発売

価格:13,200円(税込)

 コナミデジタルエンタテインメントは、ゲームミュージックアルバム「ミュージック フロム コナミアンティークス ~ファミリーコンピュータ~」を本日11月15日に発売した。

 本製品は、その名の通りKONAMI歴代のファミコン用ソフトのBGMを、何と全44タイトル、13枚のCDにまとめて収録しているミュージックアルバムだ。2021年に同社が発売した、歴代アーケード用シューティングゲームのBGMを収録した「ミュージック フロム コナミアーケードシューティング」(※こちらはCD10枚組)をも上回る、超大ボリュームのCD-BOXとなっている。さらに同社の通販サイト、コナミスタイルで本アルバムを購入すると、早期特典としてゲームボーイ版「パロディウスだ!」のオリジナルサウンドトラックCDも付いてくる。

 ファミコン本体が登場してから今年でちょうど40周年。長い月日が流れたことで、今でも移植あるいはダウンロード版で気軽に遊べるファミコン用ソフトは、ごくわずかになってしまった。特に、現在に至るまで一度も移植されていないタイトルは、ソフトを入手することすら困難な状況だ。

 だからこそ、当時からサウンド制作には並々ならぬこだわりを持ち、数々の名曲を世に送り出してきたKONAMIの作品がいっぺんに聴ける、本アルバムのリリースは本当にありがたい。中でもKONAMIが独自に開発したカスタム音源「VRC6」や「VRC7」が導入された、後期に発売されたタイトルの曲は「なぜファミコンで、こんなにカッコイイ音が鳴らせるの? どうやって、こんなにたくさんの音が同時に出せるの?」と、今聴いても驚かされるハイクオリティなものばかりだ。

 以下、本稿では本アルバムの開封レポート、および筆者が全収録曲を試聴したうえで、各ディスクの聴きどころなどをまとめてみた。ファミコン世代の方々はもちろん、レトロゲームやチップチューンサウンドに興味のある若い読者の皆さんも、ぜひ最後までご一読いただきたい。

「ミュージック フロム コナミアンティークス~ファミリーコンピュータ~」開封の儀

 CD13枚組、44タイトルを収録した圧巻のボリュームを誇る「ミュージック フロム コナミアンティークス~ファミリーコンピュータ~」。本アルバムを手に取ると、ズシリと伝わってくるその重みからも、長年にわたり数々の名作を世に送り出してきた老舗メーカーの歴史と伝統が感じ取れることだろう。同じく、KONAMIが2021年に発売した、歴代のアーケード用シューティングゲームの曲を収録したアルバム「ミュージック フロム コナミアーケードシューティング」はCD10枚組だったが、まさかその上をゆく超大作が発売されることになろうとは驚くよりほかにない。

 ライナーノーツには全収録曲のリストだけでなく、日本のゲームミュージック研究の第一人者である"hally"こと田中治久氏と、大御所コンポーザーの並木学氏による、KONAMIのゲームミュージック発展の歴史や音源などの技術的な解説が掲載されているのも見逃せないポイント。両氏の解説を読めば、本アルバムの鑑賞がさらに楽しくなること間違いなしだ。

【「ミュージック フロム コナミアンティークス~ファミリーコンピュータ~」を開封!】
上から順に、パッケージの正面、裏面、上面。いずれも収録タイトルの画面写真がズラリと並んだデザインに
こちらはパッケージの背面
2021年に発売された、CD10枚組の「ミュージック フロム コナミアーケードシューティング」と並べたところ。本アルバムのボリュームのすごさがわかる
DISC1を取り出したところ
DISC1のジャケットデザイン
DISC1を開封したところ
ジャケットの裏面には全収録曲が記載されている
ジャケットを開くと収録タイトルの年表が現れる
【特典CD:ゲームボーイ版「パロディウスだ!」】
【ライナーノーツ】
表紙のデザインはパッケージと同じ
田中"hally"治久氏による、KONAMIファミコンサウンドの詳細な解説文
各DISCの収録タイトルリスト
収録タイトルに続き、並木学氏の解説文(右側のページ)も掲載されている

□コナミスタイルのストアページ