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今が最高の始め時! 「Fate/Grand Order」のストーリーを振り返りながら最初から進める無課金プレイ攻略ガイド

第一特異点 邪竜百年戦争 オルレアン

 特異点「冬木」を調査した主人公達は、万能の願望器「聖杯」によって特異点が発生していることを突き止める。爆発の影響で「カルデア」に残された最後のマスターとなった主人公は自身が人類滅亡を阻止する事を胸に決め、次なる特異点へと向かう。「第一特異点 邪竜百年戦争 オルレアン 救国の聖処女(以下、オルレアン)」の舞台は100年戦争終盤のフランス、ジャンヌ・ダルクが火刑に処されて間もない時代。処刑されたはずの「ジャンヌ・ダルク」が竜の魔女「ジャンヌ・オルタ」として蘇り、恨みから竜を率いてフランスを蹂躙している世界。しかし、主人公たちの眼の前にもう一人の「ジャンヌ・ダルク」が現れる。主人公たちは彼女と共に竜の魔女の軍勢を阻止する旅にでる。

オルレアンではフランスを滅ぼすジャンヌとフランスを救うジャンヌの二人が織りなす物語が展開される。両陣営に登場するキャラクターもフランスに縁の深いものが多い。フランス王妃「マリー・アントワネット」とその処刑人「シャルル=アンリ・サンソン」や、マリー・アントワネットにプロポーズしたとされる「アマデウス・モーツァルト」によるストーリー内での史実を交えた個性あふれるやりとりは必見だ。

竜の魔女ジャンヌ・オルタと救国の聖処女ジャンヌ・ダルク
マリー・アントワネット

 このステージでは“竜の魔女”「ジャンヌ・ダルク(オルタ)」の軍勢と戦うことになる。そのため、敵の多くが竜種「ワイバーン」となっている。ワイバーンは体力と攻撃力が高い。クラス相性が悪いキャスターのサーヴァントで戦うと苦戦するので、バーサーカーやアサシンクラスのサーヴァントを編成して攻略しよう。

バーサーカークラスのサーヴァントならほぼ全てのクラスに対して有利ダメージを与えられる

 手持ちのサーヴァントにバーサーカーやアサシンがいない場合はフレンドポイント召喚を活用しよう。フレンドポイント召喚はサポートサーヴァントを利用した際に貯まるフレンドポイントを使用して回せるガチャだ。「オルレアン」に登場する「アマデウス・モーツァルト」、「ゲオルギウス」、「ジル・ド・レェ」、「清姫」、「シャルル=アンリ・サンソン」などはフレンドポイント召喚で入手することができる。

【★3バーサーカー:清姫】
フレンドポイント召喚で入手可能なバーサーカークラスのサーヴァント。宝具で強力な全体攻撃とデバフができる

第二特異点 永続狂気帝国 セプテム

 オルレアンの聖杯を回収した主人公が次に降り立ったのは「第二特異点 永続狂気帝国 セプテム 薔薇の皇帝(以下、セプテム)」。1世紀の古代ローマが舞台となったこの地では「ネロ・クラウディウス」がローマを統治し、歴代のローマ皇帝により組織された軍「連合ローマ帝国」と戦争を繰り広げていた。丘陵地帯に飛ばされた主人公たちは偶然にも「ネロ・クラウディアス」と遭遇し、彼女と協力関係を結びながら「連合ローマ帝国」を打倒することを目指す。

 セプテムでは「Fate/EXTRA」や「Fate/EXTELLA」に登場する「ネロ・クラウディウス」と共に物語を進める。ストーリーの中では「ロムルス」、「カエサル」、「カリギュラ」など歴代のローマ皇帝が次々と登場する。また、味方陣営には史実ではローマに敵対していたブリタニアの女王「ブーディカ」や剣闘士の「スパルタクス」といった本来は敵対していたキャラクターも登場し、共に手を取り合い戦う熱い展開となっている。「Fate/Zero」でお馴染みの「ウェイバー・ベルベット」と「イスカンダル」も新たな姿「諸葛孔明(エルメロイⅡ世)」と「アレキサンダー」として登場しており、このコンビのファンには堪らない演出となっている。また、この章では人類史に特異点を引き起こしている根源の「魔神柱」との戦闘も開始されるので注目してほしい。

 この第二章からは、複数のサーヴァントとの戦闘や、初めて遭遇する「魔神柱」との戦いが追加される。ステージの難易度が少し上昇するので注意しよう。いずれも強力な相手との戦闘になるが、以下のポイントさえ抑えてしまえば突破できるので安心してほしい。

攻略ガイド:第12節と第15節のサーヴァント戦

 セプテムからサーヴァントと戦うステージが増えてくる。特に第12節の「アレキサンダー」、「諸葛孔明(エルメロイⅡ世)」戦と第15節の「アルテラ」戦は難易度が高いステージになる。

 第12節では「アレキサンダー」と「諸葛孔明(エルメロイⅡ世)」2騎のサーヴァントと同時に戦う。「諸葛孔明(エルメロイⅡ世)」はスキルで全体のチャージを増やしてくる。すばやく倒さないと宝具でスタンされてしまい、行動不能の状態異常を受けてしまう。バーサーカーやライダークラスなどのサーヴァントで早めに「諸葛孔明(エルメロイⅡ世)」を倒すか、全体攻撃が可能な宝具をもつサポートサーヴァントで両方にダメージを与えて倒すのがオススメだ。

第12節で戦うことになる「アレキサンダー」と「諸葛孔明(エルメロイⅡ世)」

 第15節ではHPが10万を超えている「アルテラ」との戦闘になる。HPが高いので、削り切るためにもアーチャークラスで固めて編成しよう。宝具のチャージが溜まると「アルテラ」は強力な全体攻撃をしてくる。フレンドポイント召喚で入手できる★3アーチャー「ダビデ」などで防ぐ手段を用意しておこう。

第15節で戦うアルテラ
【★3アーチャー:ダビデ】
スキル「治癒の竪琴 B」で味方全体に攻撃を1回だけ無効化できる「回避」を付与することができる

攻略ガイド:セプテム第14節の魔神柱戦

 セプテム第14節では魔神柱である「魔神フラウロス」と戦闘が待ち受けている。魔神柱はソロモン72柱が具現化したもので、「FGO」内では強力なボスエネミーとして度々登場する。攻撃は全て強力な全体攻撃なので、レベルの低いサーヴァントは容易に倒されてしまう。「魔神フラウロス」はセイバー、アーチャー、ランサーのクラスに強く、ライダー、キャスター、アサシンのクラスに弱い特殊なクラス相性となっている。ライダー、キャスター、アサシンを中心とした編成で攻略しよう。

【魔神フラウロス】
攻撃が全て全体攻撃だが、「回避」を付与するスキルがあれば無効化できる

 手持ちに有利クラスのサーヴァントがいない場合、フレンドポイント召喚で入手できるアサシンクラスのサーヴァントがオススメ。★1アサシン「佐々木小次郎」、★2アサシン「呪腕のハサン」、★3アサシン「風魔小太郎」などは敵の攻撃を無効化することができる「回避」を付与するスキルを所持しているのでオススメだ。

【★1アサシン:佐々木小次郎】
自身に「回避」を付与するスキル「心眼(偽)」を使える