【特別企画】

【USJハリポタ】魔法生物と触れ合って写真も撮れる! USJ「マジカル・クリーチャーズ・エンカウンター」体験レポート

【マジカル・クリーチャーズ・エンカウンター ~魔法生物との出会い~】

開催期間:3月17日~12月31日

場所:ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下USJ)は、「ハリー・ポッター」シリーズなどの「魔法界」に生息する魔法生物と実際に触れ合えるイベント「マジカル・クリーチャーズ・エンカウンター ~魔法生物との出会い~」を3月17日より開催する。

 そこで、今回は明日のイベント開催に向けてプレスプレビューを取材した際の様子を紹介する。プレビューでは、映画「ハリー・ポッター」シリーズに登場するヒッポグリフやピグミーパフ、「ファンタスティック・ビースト」シリーズでも度々フォーカスされているニフラーなどが実際に動く様子を確認できた。

【マジカル・クリーチャーズ・エンカウンター ~魔法生物との出会い~|USJ】

「ファンタスティック・ビースト」でお馴染みの魔法生物たちと記念撮影できる!

「ホグズミード・マジカル・クリーチャーズ・ミート」で憧れの魔法生物を間近に感じる

 「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」内にあるホグズミードにて実施される「ホグズミード・マジカル・クリーチャーズ・ミート」では、「ファンタスティック・ビースト」でお馴染みの魔法生物たちと記念撮影できる。

「ホグズミード・マジカル・クリーチャーズ・ミート」のページ

ホグズミードの様子
ピグミーパフ
ニフラー
ベビードラゴン

モコモコでピンクの魔法生物「ピグミーパフ」と記念撮影

 ホグズミードに入って一番手前左手に位置する「ゾンコの『いたずら専門店』」前では、「ピグミーパフ」との記念撮影ができる。「ピグミーパフ」は、毛玉のようにモコモコとしたピンク色の魔法生物魔法使いたちに人気のペットだ。

 「ゾンコの『いたずら専門店』」では、「ピグミーパフ」の里親募集の特別デーが実施されており、ゾンコの店員が「ピグミーパフ」をなでてくれるゲストを探している。店員の声やゲストになでられることで、満足そうに喉を鳴らしたり、寝たり、愛らしく目をぱちくりしたりする。これがまた非常に可愛らしい。

かごにぎゅう詰めにされている様子も愛らしい
今日はご飯を食べてきたばかりだったようで眠たそうな様子だった
店員からの呼びかけが聞こえたら恥ずかしがらず手を挙げて写真を撮ろう
店員の肩に乗ったピグミーパフと記念撮影

「ファンタビ」でお馴染み! 光るもの大好き魔法生物「ニフラー」と記念撮影

 ホグズミードに入ってまっすぐ進むと村内中ほどにある「ふくろう便」前にて、「ファンタスティック・ビースト」でニュートも飼っている「ニフラー」と記念撮影ができる。劇中では、頻繁に貴金属を物色しているモグラの様な魔法生物として描かれており、「ふくろう便」の前でもポストマンと小包に入っていた宝石をめぐってひと悶着起こしている。

 ここでは、ポストマンからゲストに宝石を取り戻せるよう助けを求められる。いたずら好きな「ニフラー」らしく、見ていて愛らしくなるような「何も悪くないけど?」といった様子までつぶさに観察できるのが魅力だ。

何もわかっていないような素っ頓狂に見える顔がまた可愛らしい
撮影の際にはニフラーのふわふわとした体毛に触れることもできる

違法な現場!? 可愛いけど実は危険な魔法生物「ベビードラゴン」と記念撮影

 「『アロホモーラ』の魔法体験」横では、可愛らしくも実は危険な魔法生物「ベビードラゴン」と記念撮影ができる。この「ベビードラゴン」は、グリンゴッツ魔法銀行である金庫を守っているウクライナの「アイアンベリー種」の赤ちゃんであり、成長すると6tものサイズになる他、ブレスは1,900度にもなるという。

 「『アロホモーラ』の魔法体験」では、そんな「ベビードラゴン」を怪しげな商人がこっそり保護区へと連れていく最中に出会え、ゲストはかくまうようにお願いされる。魔法界では飼育が違法とされているため、商人は魔法省に見つからないよう“コソコソ”としているが、「秘密」と言いながらノリノリで「ベビードラゴン」との撮影に応じてくれるので、悪い人ではなさそうだ。「ベビードラゴン」は時折煙を出すため若干おっかないが普段は可愛らしい。

人相は悪いが憎めない様子の商人と可愛らしい「ベビードラゴン」
悪いことをしているのに記念撮影にはノリノリで応じてくれる

“お辞儀”をすると認めてもらえる! 「ヒッポグリフ・マジカル・レッスン」

 ホグズミード内「ダッシュ・アンド・バングス」を進んだ先にある舞台では、鷲のような頭に、馬のような身体、鋭いかぎ爪とうろこで覆われた羽根を持つ誇り高き魔法生物「ヒッポグリフ」のショー「ヒッポグリフ・マジカル・レッスン」が実施される。

 「ヒッポグリフ・マジカル・レッスン」では、ハッフルパフの生徒についてきてしまった「ヒッポグリフ」におびえる他寮の生徒と、怯えつつも生徒に“お辞儀”を教える先生のショーが展開。劇中の様にスリザリンの生徒が調子に乗って“ナメた”態度で接することで威嚇される様子や、丁寧に心を込めた態度には礼をもって応える様子を間近で見れる。

 ショーの後には、撮影タイムもあり、ゲストが先生に教えてもらった方法で“お辞儀”をすることで、ヒッポグリフが応えてくれる他、なでることもできる。大切なのはお互いへのリスペクトだとひしひしと伝わってきた。劇中のハリーら誠実な人物になりきって“お辞儀”したくなるグリーティングだ。

「ヒッポグリフ・マジカル・レッスン」のページ

【USJ 魔法生物「ヒッポグリフ」との触れ合い】
【USJ 魔法生物「ヒッポグリフ」のお辞儀】
立ち姿から気高さがにじみ出ている。かっこいい
思わずお辞儀したくなる気品を感じる

イースターでは美味しいごはんも用意

「ユニバーサル・イースター・セレブレーション」
開催期間:3月10日~7月2日
 USJでは明日3月17日より実施の「マジカル・クリーチャーズ・エンカウンター ~魔法生物との出会い~」に加えて、3月10日よりイースターイベント「ユニバーサル・イースター・セレブレーション」が7月2日まで実施されている。

 「ユニバーサル・イースター・セレブレーション」では、ミニオン・パーク前で実施のグリーティング「ミニオン・メチャカワ・イースター・グリーティング」や限定パレード「ゴー! ゴー! イースター・マーチ」などが開催。どちらもイースターらしくウサギやタマゴなどの衣装に身を包んだキャラクターやキャストと一緒にイースター気分を満喫できる。

 普段からも可愛らしいミニオンやハローキティ、スヌーピーやチャーリー・ブラウンなどが、より可愛らしく“ぴょんぴょん”と跳ねたり、タマゴを割るような動きで踊ったりする。見ていてこちらも楽しくなる催しとなっている。

 さらに、一部店舗では、イースター限定のフードやドリンクも展開。イースターらしく華やかな姿となった各キャラクターが描かれた容器で提供される他、「ビバリーヒルズ・ブランジェリー」で提供の「イースターバニー・クロワッサンサンドセット」はウサギがクロワッサンサンドに突っ込んだ様を表現しており、胴体部分が半熟のとろけるようなタマゴとローストビーフの塩加減が絶妙だった。マスタードベースのソースも良くなじんでおり、可愛さと美味しさを兼ね備えた一品となっている。

「ユニバーサル・イースター・セレブレーション」のページ

【ミニオン・メチャカワ・イースター・グリーティング】
一押しはウサギ姿のミニオン
【ゴー! ゴー! イースター・マーチ】
【イースター限定フード&ドリンク】
販売場所:ビバリーヒルズ・ブランジェリー
デリシャス・ミー! ザ・クッキー・キッチン
スヌーピー・バックロット・カフェ

「ハリポタ」・「ファンタビ」シリーズファンにはたまらない触れ合いを楽しめる

 ここまで、3月のUSJにおけるイベントを紹介してきたが、なによりオススメしたいのはやはり「マジカル・クリーチャーズ・エンカウンター ~魔法生物との出会い~」だ。

 映画のファンや原作のファンだけでなく、2月10日にプレイステーション 5/Xbox Series X|S/PC版が発売されたアクションRPG「ホグワーツ・レガシー」から魔法界をしった人にも是非訪れていただきたい。劇中のように活き活きとした魔法生物と触れ合えるイベントは貴重だし、なにより自分が本当に作品世界にいるような気分になれる。筆者も仕事でなければ大はしゃぎしていた。それぐらいファンにはたまらないものとなっている。