【特別企画】
白いハミクマ登場! USJハロウィーン2023怖い方レポート
かわいいと怖いの落差がすごすぎるゾンビ、チャッキー、バイオ体験
2023年9月6日 22:44
- 【ハロウィーン・ホラー・ナイト】
- 開催期間:9月8日~11月5日
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが9月8日より開始するイベント「ハロウィーン・ホラー・ナイト」は、USJハロウィーンイベントの“怖い方”のイベント&アトラクションが満載となっている。
弊誌では9月6日に実施されたメディア向けイベントで主に“かわいい方”のポケモン関連情報を主にお伝えしているが、本稿では打って変わって“怖い方”に振り切った内容をレポートしていきたい。
Ado新曲「唱」でダンス! 新登場白い「ハミクマ」にも注目
まずイベントの大きな目玉となっているのは、夜にゲストみんなで踊ることができる「ゾンビ・デ・ダンス」。闇の支配者「ハミクマ」が開く奇怪な熱狂ダンスパーティをテーマとしており、今年は歌手のAdoとコラボした楽曲「唱」が鳴り響く中、参加者みんなで踊ることができる。
9月6日には招待された1,500人のゲストが踊る特別イベントが実施され、「ゾンビ・デ・ダンス」の盛り上がりを見ることができた。ダンス前に繰り広げられるステージショーでは、USJ人気キャラクターのハミクマに加え、白い姿のハミクマ「ハミクマソウル」が新たに登場。そのかわいい姿のお披露目に、会場からも歓声が上がっていた。
人気者が2人に増えて、ハミクマは今後どうなっていくのだろうか。果たしてハミクマソウルのグッズ化はあるのだろうか。ひとまず2人は「ゾンビ・デ・ダンス」にて目撃することができるので、注目だ。
また18時からは「ストリート・ゾンビ」が実施。パーク内のいたるところで、ゾンビの群れが湧いてしまう。今回のイベントでもその一端を見ることができたが、ゾンビというよりは異形のクリーチャーのようなゾンビもおり、恐ろしさに加えて造形や衣装の凝り具合を見るのも楽しいかと思う。などと余裕をかましていると襲われかねないので油断は禁物だが、怖いもの見たさで盛り上がるには最適だろう。その登場数は過去最多ということで、こちらも注目だ。
怖すぎて衝撃。完全新作「チャッキー」と「バイオハザード・ザ・エクストリーム+」を体験
アトラクションについては、今回「チャッキーズ・カーニバル・オブ・カオス ~チャッキーの血塗られた祭典~」と「バイオハザード・ザ・エクストリーム+」の2つを体験できた。
「チャッキーズ・カーニバル・オブ・カオス ~チャッキーの血塗られた祭典~」は、映画「チャイルド・プレイ」に登場するチャッキーが主催する狂ったカーニバルに迷い込む完全新作のメイズアトラクション。3Dメガネを装着して自分の足で進むという体験になっていて、これがまあ恐ろしい。
3Dメガネをかけていると妙に視界はぼやけているし、目の前で起こっている惨劇が実物のものなのか映像による演出なのか、いまいちわからなくなってくる。でも突然目の前に現われるチャッキーは妙にくっきりと視界に入ってきたりして、当然のように「ギャー!」と大声をあげてしまう。狂ったカーニバルという悪趣味全開要素が大盛りで、びっくり攻撃と精神攻撃をシャワーのように浴びせられる体験となっていて、あらゆる意味で衝撃を受けると思う。
ちなみに本アトラクションはR-15指定で、14歳かつ中学生以下の体験はできない。胸を張って「怖いよ」とお伝えできるアトラクションなので、ぜひ挑戦していただきたい。
そしてもうひとつが、弊誌でもおなじみ「バイオハザード」世界に入り込めるアトラクション「バイオハザード・ザ・エクストリーム+」だ。アトラクション自体は再登場となるが、新たな登場人物と新たなクリーチャーが新登場している。
舞台はラクーンシティ警察署で、襲ってくるゾンビから逃げながら案内者の導きに従って脱出を目指す。実際にアトラクション内部を歩くのでどうしてもおっかなびっくりになるが、案内者がどんどん先の道を案内してくれるので、テンポよくストーリーが進んでいく。
途中では「バイオ」おなじみのキャラクターが登場し、そのキャラクターがこちらを助けてくれるなど、エンタメ要素もしっかり入っている。さらには謎解き要素もあるほか、最後には獲得ランクも示される。怖い怖い「バイオハザード」世界に入り込めるという点が特に秀逸なので、こちらもチェックしていただきたい。
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