「DOAXVV」についに登場！ アメリカンなパワフルヴィーナス、ティナのベストショットを大放出!!

　昨年も可愛いヴィーナスたちとの触れ合いを楽しませてくれた“紳士”のPC用バカンスゲーム「DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation（DOAXVV）」。そして今年2022年、早くも1発目の新ヴィーナスが1月28日に実装される。

　新ヴィーナスが追加される瞬間はいつもワクワクなのだが、今回はいつものワクワクとは訳が違う。それもそのはず、今回追加されるのは完全新規のヴィーナスではなく、なんと本家「DEAD OR ALIVE（DOA）」より「ティナ・アームストロング」がヴィーナス諸島へやって来るのだ。

　「本家からのキャラなどすでに沢山出ているのに何を今さら」と思うかもしれない。しかし、これまで何度かプロデューサーの作田泰紀氏に開発のお話しを伺ってきたが、「原作キャラを出すのは難しい」と強く語っていたのだ。その言葉だけを見ると確かに「出さない」とは言っていないが、限りなく無理に近いニュアンスであった（体感的に）。それがまさかの、昨年の4周年直前特別番組でティナの開発が発表され、いい意味でも悪い意味でも裏切られた訳である。

　「レイファン」を最後に本家からはもう参戦しないものと思っていただけにティナの追加は衝撃的であった。さらに今回弊誌では、本実装を前にティナの姿を実際に見て、撮影をすることができた。ティナの魅力に触れつつ、撮りに撮ったベストショットをお届けしよう。

【ティナ・アームストロング】

他の新ヴィーナス同様に、ティナを招待するには有償のイベント専用コーデガチャで彼女専用のSSR水着を手にする必要がある

モデル、女優、ロックスター！ 夢多きスーパースター「ティナ」

　今でこそ「DOA」シリーズといえば「可愛い女の子が沢山いる格ゲー」というイメージが定着しているが、初代「DOA」では女性キャラは「かすみ」、「レイファン」、「ティナ」の3人のみであった。「DOAXVV」にティナが追加され、ついに初期メンバー総出演という形になった。

画面はXbox版「DEAD OR ALIVE Ultimate」の初代「DEAD OR ALIVE」。髪が茶色く、今とは雰囲気が大きく違っていた

「DEAD OR ALIVE 6」に登場しているティナ

　エネルギッシュで生粋のアメリカンガールといったティナは、元はプロレスラーとして活躍していた。しかしティナが望むものはプロレスだけではなかった。格闘大会「DEAD OR ALIVE」を踏み台にして注目を集め、モデル、女優、ロックスターと、数々の夢を実現してきた。スター街道を突き進むティナは、自らの職業をスーパースターと名乗っている。

美しい見た目に反して、ダイナミックな投げ技を繰り出す

現状に甘んじることなく、常に次のステージへと突き進んでいく

　興味が湧いたら即行動のアクティブさと、それらを実現してしまう圧倒的なセンスの持つティナ。しかし、成功までの道のりは平坦なものではなく、毎度大きな障害が立ちはだかった。

　ティナの行動をなんとしてでも止めようとする障害、それは何を隠そうティナの実の父親であり伝説のレスラー「バース・アームストロング」である。バースは一人娘のティナを溺愛しており、それなのに何故いちいち邪魔立てしているかというと、ティナを一流のレスラーにするため余計なものを排除しようとしているのだ。ティナVSバースの熾烈な親子喧嘩も「DOA」シリーズ恒例の見所の1つである。

この厳つい大男がティナの父「バース」

夢を追って突き進むティナの前に、必ず立ちはだかるバース。画面は「DEAD OR ALIVE 4」

　事あるごとに衝突する2人だが親子仲は悪くなく、むしろ良好だったりする。プロレス以外の活動を反対はしつつも娘の活躍を陰ながら応援しており、そんなバースのことをティナも煙たがりながらも慕っている。殴り合う、ぶん投げ合う関係ながら、どこかほっこりできる関係もアームストロング親子の魅力である。

街に貼られているポスターを発見し、剥がそうとするも躊躇うバース

複雑な心境ながら、娘の活躍を逐一チェックしている

衝突しているのが嘘かのように、普段はとても仲が良い

可愛いからセクシーまで、ティナが持つ多彩な魅力をお届け！

　途中から奇しくもバース寄りの話に脱線してしまったので、ここからはいかついオジサンの話は抜きにして「DOAXVV」のティナについて触れていこう。

　本家「DOA」には全作品に登場しているティナだが、「DEAD OR ALIVE Xtreme」シリーズではPSP版の「DEAD OR ALIVE Paradise」を最後に不在が続いていた。それだけに、今回久々にティナとバカンスを過ごせることはファンにとって嬉しい事この上ないハズだ。

　「DOAXVV」では、多忙なスターとしての日常から離れるためにお忍びでヴィーナス諸島にやって来たティナ。ヴィーナスフェスでNo.1になるまでのドキュメントを発信するため、島に滞在することになったのだ。本作でもティナのアクティブさは健在である。

「DEAD OR ALIVE Xtreme」シリーズでティナが最後に登場した、PSP版「DEAD OR ALIVE Paradise」。携帯ゲーム機というマシンパワーの制約がある中、映像はとても頑張っている

当然ながら「DOAXVV」では格段に美しくなっている

　前置きが長くなったが、そろそろ本題の水着姿を拝んでいきたいと思う。ティナの魅力といって真っ先に挙がるのは主張の激しいプロポーションだ。B95、W60、H89と、プロレスで鍛え抜かれたまさにパーフェクトな肉体美。今でこそ「ほのか」や「さゆり」などの規格外な人たちが当たり前のようにいるが、かつては敵なし（？）のスタイルだったのだ。

どこから見ても完璧なプロポーション。95のバストは圧巻

　95という強烈な数字からバストに目が行きがちだが、ティナの真髄は凶器ともいえる重厚なヒップにある。ここで“普通のゲームならば”「女の子の尻が見たい！」となっても見れる訳がない。涙を飲んで諦めるしかない。

　しかし「DOAXVV」は“全く普通のゲームではない”ので、被写体の美女をどんな距離やアングルからでも眺められ、さらには写真を撮りまくることができる。魅惑のヒップを撮りまくるのに引くほどの時間を費やしたが、存分に堪能できたので後悔はない。

比喩ではなくティナの尻は本物の凶器だったりする

画面は「DEAD OR ALIVE 6」。こんなものを顔面にもらったら、いろんな意味で鼻血ものである

シャッターを切る手が止まらなかった魅惑のヒップ。ティナは尻とだけ覚えて帰ってもらいたい

　ファッションモデルをしていただけあり、どんなジャンルの水着を着させても様になる。可愛い系とセクシー系などの対極に位置する水着では雰囲気がガラリと変わり、着せ替える度にティナの新しい可愛さが発見できるのも楽しいポイント。今後新しい髪型なども実装されれば、撮影の楽しさがさらに広がることだろう。

女の子、淑女、お姉さんと、水着で印象が様変わり。どれも違和感なくハマっている

「DEAD OR ALIVE 6」にあった、おさげヘアーもぜひ追加してもらいたい

　最後に見せたいのが、ティナの実装と同時に登場する専用SSR水着「ドリーム・チェイサー」。落ち着いたデザインながら金のラインが華やかさを演出しており、夢へ突き進むティナにピッタリな水着である。

　水着の上にはシャツとパンツを身に付けているという一見守りに入った水着のようにも見えるが“逆にそれがいい”。直に見えてしまうよりも、透けるシャツから布越しに胸元が見えるこのチラリズムこそが至高なのだ。さらに霧吹きで水をかければ、透け具合がマシマシになるという超激アツな水着。ぜひ手に入れて水をぶっかけてみてもらいたい。

ティナを象徴する星のマークが特徴的。セクシーさと華やかさを兼ね備える水着だ

霧吹きで水をかけると、透け具合がさらにパワーアップ

　やはり「DOA」シリーズファンとしては本家からのキャラクターが参戦するのは、完全新規のヴィーナスとは別ベクトルの嬉しさがあった。ティナのファンで本作をまだプレイしていない人は1月28日の実装を機にぜひ遊んでもらいたい。

　今回のティナの一件で“本家から参戦する可能性は0ではない”という新たな希望が見えたのもかなりの吉報である。設定的に難しいかもしれないが、いつの日か碧き閃光の科学者こと「NiCO」が追加されることを願っている。